● 2013年東京都議会議員選挙〔Wikipedia〕
2013年東京都議会議員選挙は、2013年(平成25年)6月23日に行われた、東京都議会の議員を選出する一般選挙である。
選挙の結果、自民党と公明党は候補者全員が当選、自民党は第1党の座を取り戻し、公明党は第2党となり、両者合わせて過半数の82議席を獲得。一方でこれまで第1党であった民主党は大きく議席を減らし、15議席となり、17議席を獲得した共産党につぐ第4党へと転落した。みんなの党が7議席と躍進した一方、維新の会は伸び悩み2議席となった。
投票率は43.50%で、前回より10.99ポイント下回り、過去2番めに低かった。理由として、7月の参議院選挙にむけて争点が国政に傾いたため、関心が低かったことが挙げられる。



★ 都議選投票率43・50%…過去2番目の低さ 「読売新聞(2013.6.24)」より
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 今回の都議選投票率は、政権交代への期待が高まっていた2009年の前回選(54・49%)を11ポイント下回って43・50%となり、過去最低だった1997年の40・80%に次いで過去2番目に低かった。
 各党とも、来月に控えた参院選の前哨戦と位置づけ、党首クラスが連日、選挙区入りしたが、有権者の関心は高まらなかった。
 都議選の過去最高は都知事選と重なった1959年で、70・13%だった。その後は低落傾向が続き、参院選と同日選となった77年(65・17%)以降は、60%を超えていない。 (2013年6月24日00時25分 読売新聞)

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★ どうなる参院選 勢いは「小泉旋風」上回る自民、改選過半数も 「msn.産経ニュース(2013.6.24)」より
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 今回の東京都議選の開票結果をもとに7月の参院選を占うと、自民党は改選数(121)の過半数に達する勢いだ。自民党は小泉純一郎首相で臨んだ平成13年の都議選で53議席を獲得、直後の参院選で64議席を得たが、今回の都議選全勝は、当時の「小泉旋風」を上回る勢いをみせている。
 都議選の党派別得票率(24日午前0時半現在)をみると、自民は36・1%で前回を10ポイント上回った。公明党は1ポイント増の14・1%。民主党は前回の半分未満の15・3%だった。この傾向は13年都議選の得票率(自民36・0%、公明15・1%、民主13・5%)に似ている。
 平成以降、同じ年に行われた都議選と参院選(比例代表)の得票率の差はいずれも3ポイント程度で、都議選の結果は参院選に連動する。今回の都議選の結果から参院選比例代表(改選48)の議席数を試算すると自民17、民主7、公明7、共産7、日本維新の会4、みんな3-となる。
 参院選選挙区との比較が容易な1人区(7選挙区)の状況をみると、今回の都議選で自民党は“完勝”。野党の牙城だった小金井市で勝利する一方、千代田区、中央区、昭島市の3選挙区でも5割近くの得票率を記録した。昨年12月の衆院選で躍進した維新は低迷。昭島市選挙区では、昨年の衆院選で得た約8500票が3分の1未満の約2500票に目減りした。
 自民党は13年に都議選1人区で5勝1敗と勝利し、続く参院選の1人区では25勝2敗と大勝。今回の参院選も自民党が大半の選挙区で勝利しそうな勢いだ。
 一方、今回の都議選の投票率は43・50%。元年と13年の参院選の投票率は、直前の都議選をいずれも6ポイント程度上回っており、これを参考にすれば、7月の参院選の投票率は50%程度となりそうだ。


■ 127議席決定。自民と公明が全員当選。民主ボロボロ。共産党が第3党に。 「一票入魂!『選挙マニア総研』(2013.6.23)」より
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低投票率で組織力のある自民、公明、共産が上位に。
組織があやふやな民主と維新は逆風なのに無理をして(2人擁立)共倒れた作戦ミス。
更に民主は衆院選以上に惨敗。
みんなは候補者を絞って手堅かったのはある程度予想通り。
100万人(投票率10%)ほどの浮動票が棄権した結果がこれです。
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■ 数字から東京都議選の結果を考える:江川紹子 「Yahoo!ニュース(2013.6.24)」より
(※ 前後略)
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 共産党は、オール与党化した都議会の中で、唯一の野党を標榜し、今回は「自民vs共産」の構図を打ち出して、反自民の受け皿となった、と評価されている。確かに前回の都議会選挙に比べて議席は倍増。市田書記局長は「これまでのどの選挙と比べても、街頭演説で耳を傾けてくれる人が多かった」と手応えを語った。しかし、獲得票数や得票率をみると、同じく低投票率だった2005年や1997年に比べて、明らかに減っている。議席増=支持者増とは限らない。これでは党勢の回復とは言えないのではないか。憲法や原発を巡る重要な課題で民主党の態度が今ひとつはっきりしないのに比べ、鮮明な主張で存在感を高めている共産党。その存在感が、参院選では票の獲得につながるのか、注目したい。

 また、7議席を獲得し、「ぶれない姿勢が評価された」と渡辺代表が胸をはったみんなの党。維新の会が2議席と惨敗したのと対照的な結果となった。しかし、獲得した票の総数は、維新の方が6万票余り多い。得票率6.87%では、みんなが「反自民」のもう一つの受け皿となった、とまでは言い切れないだろう。みんなと維新を合わせた得票数は685,387票で、民主党に5000票ほどの差で迫っている。橋下氏の慰安婦を巡る発言や石原氏の「謝れ」発言などのゴタゴタがなく、両党が選挙協力をしていれば、今回の選挙結果はかなり違ったものになったに違いない。少なくとも当面、みんなが維新と復縁することはないだろう。参院選挙で、地方での組織力に欠けるみんなが単独で、「反自民」の受け皿としてどれほどの存在感を示すことができるのか、注意深く見ていきたい。

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■ 都議選結果受け橋下徹代表は即時に辞任すべきだ 「植草一秀の『知られざる真実』(2013.6.24)」より
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東京都議選で自公が圧勝した。
民主と維新は惨敗である。
結果は予想通りのものだった。
日本維新の会は、事前の発言通り、橋下氏が辞任してけじめをつけるべきだ。
橋下徹氏が辞任せずに済むように、勝敗ラインを現有議席3の維持に大幅に引き下げた。
これにも届かず、2議席となったのだから、橋下徹氏は潔く辞任するべきだ。
メディアは日本維新の会の「惨敗」を大きく報道するべきだし、橋下氏の進退問題をクローズアップさせるべきだ。
ところが、メディアは、この問題を大きく取り上げない。
これが生活の党の問題であるなら、代表辞任論を一斉に大報道するだろうが、日本維新の会の場合には、この報道を封じ込める。
日本のマスメディアの偏向ぶりは目を覆うばかりで、このマスメディアが日本政治を著しく歪めていることは明白である。

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■ 東京都議選、自民・公明完勝、共産伸長、民主・維新惨敗 「きまぐれな日々(2013.6.24)」より
(※ 前後略)
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政権批判票の一部は共産党に流れて同党が勢力を伸長させたものの、それでも1997年都議選の26議席には及ばない17議席だった。国政選挙では小選挙区制ないし参院選の一人区に阻まれて、共産党は比例区の票が頼りということになるだろうから、都議選のような大幅な議席増は望み薄だ。参院選の東京選挙区に関していえば、「脱原発」の無党派票をかっさらおうとする山本太郎のごとき輩が出馬を決めている。この山本の出馬を「実質的な脱原発候補つぶし」として論難する声があるけれども、その通りだと思う。そして、無所属で出馬する山本太郎を、もはや政党の体をなしていない生活の党が支援する。開いた口がふさがらない。

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■ 維新が負けたのは、ハシシタの慰安婦発言の影響じゃないよ 「二階堂ドットコム(2013.6.24)」より
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 みんな、維新が負けたのはハシシタが慰安婦言ったからだって言うけど、すいませんけど、慰安婦なんてどうでもいいと思ってるよ、みんな。関係ねぇもん。今の生活しか見てないよ。そんな生まれる前にあったインチキ話が元で、いまやそのインチキが一人歩きして、税金だけもっていく奴らなんかの慰安婦インチキ話なんてどうでもいいんだよ。
慰安婦なんてどうでもいいことじゃん。半世紀以上前のインチキ話で、朝日新聞とテレビ朝日とサヨクがインチキ広めたなんてのは、もうわかる人にはわかっている話。
 そうじゃねぇんだよ。あいつが思いつきでコロコロモノを言うから悪いんだよ。テレビ芸人弁護士の根性が抜けてないからダメなんだよ。所詮はトリックスターだろ。
 慰安婦発言の影響なんかないよ。単に、ハシシタはどうみてもバカだから維新に投票しないんだよ。トップがアレじゃ、下もバカだということだろ。で、トップといえばもう片っぽ見てみろよ。昔は鹿島と組んで、今度はユニバーサルと組んでるロートルだろ。カネと地位とバカ息子どもの将来だけが心配な、いい加減なジイサン。石原のことだよ。

そんなどうしようもない奴らがいる党になんで投票するんだよ。よく考えてみろよ。

 国民は、あそこまでのバカを見過ごすほどまだ腐ってねぇんだよ。まぁ、半分以上はバカだと思うけど、それでもそのバカどもですら気づいてしまうくらい、ハシシタと石原はダメだというだけの話なんだよ。














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最終更新:2013年06月24日 20:27