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■ アメリカは「内戦の行き詰まり状態」を維持することを目標とすべきだ 「qazx(2013.9.2)」より

この項、シリア を参照。





■ アメリカは「内戦の行き詰まり状態」を維持することを目標とすべきだ 「qazx(2013.9.2)」より
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8/31にシリア介入についての意見を紹介した。http://qazx.blog.eonet.jp/docdoc/2013/08/post-dfa3.html

米のシリア介入を勧める論者は、米は国際社会が求めている「人道」を理由に介入すべきだと言うものだ。

しかし、このよう議論からは、米の国益は守れないだろう。むしろ介入に反対している議論の方に理があるように思う。それは以下のようなものだ。

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それでもアメリカのシリア介入は愚かな選択肢だ byスティーブン・ウォルト
http://www.nytimes.com/roomfordebate/2013/08/26/is-an-attack-on-syria-justified/type-of-weapons-assad-uses-shouldnt-affect-us-policy

この数十年間に、アサドの軍隊は通常兵器を使って数千人を殺している。ここでアサド軍が敵をどのような武器を使って例えばサリンを使って殺したというのは問題なのだろうか?

化学兵器を使わないという国際法を守らせるためにアメリカは介入すべきだと論じる人がいる。

サリンの使用は確かに国際法で禁じられている。しかしサリンは本物の「大量破壊兵器」ではない。なぜなら、取扱いが難しい上に、高燃焼の火薬よりも殺傷力が弱いからだ。

我々は国際法を守らすために、それ以上の殺傷力を持つ兵器を使うという矛盾した行為を実行することになる。

それに今日の最も強力な反乱グループはジハード原理主義者であり、われわれがダマスカスで最も権力を握ってほしくない人々であることを忘れてはならない。

それはアサド政権の軍隊がどのような兵器を使ったかには関係ない。

軍事力は、アメリカの重大な権益を守るために使われるべきだ。シリア政府軍による化学兵器の使用に対しても、この事実を変えることはできない。

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そしていよいよ以前にも紹介したことのある世界的な戦略家が「米はシリア内戦に介入すべきではない」との意見を書いた。

要約すると以下のようなものだ。
+ 続き
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アサド氏の勝利はイランのシーア派とヘズボラの権力と威光を劇的に認めさせることになり、スンニ派のアラブ諸国やイスラエルにとって直接的な脅威となり、大災害になる。

ところが反政府側の勝利も、ジハード原理主義者たちが、シリアにおける最も強力な兵力になることを意味する。

これはアメリカやヨーロッパ・中東の多くの同盟国にとっても極めて危険である。彼らがアメリカに対して敵対的な政府を作ることになるのはほぼ確実だからだ。

このような状況を踏まえると、どちらかの勢力が決定的な結果を出すことも、アメリカにとっては許容できないことになる。

イランが支援したアサド政権の復活は、中東においてイランの権力と立場を上げることになるし、原理主義者が支配している反政府勢力の勝利は、アルカイダのテロの波を新たに発生させることになるのだ。

よって、アメリカにとって望ましいと思える結末は「勝負のつかない引き分け」である。アメリカは「行き詰まり状態」を維持することを目標とすべきだ。

そしてこれを達成する唯一の方法は、アサド側の軍隊が勝ちそうになったら反政府勢力に武器を渡し、もし反政府勢力側が勝利しそうになったら武器の供給を止めるということだ。

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(以下略、詳細はブログ記事で)









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最終更新:2013年09月02日 19:20