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■ 残酷な神が支配する 「 独りファシズム(2013.9.5)」より

この項、日本国の解体・崩壊 を参照。






■ 残酷な神が支配する 「 独りファシズム(2013.9.5)」より
(※ 都合により全文貼り付け。太字・朱・下線はmonosepia)
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雑記を綴ってみたいと思う。

山科けいすけのギャグ漫画だったと記憶しているが、接待ゴルフの最中にUFOが現れたところ、彼らは一瞬驚愕して沈黙するものの、その存在をなかったこととしてプレイを続行するというものだ。歴史的意義だとか文明的価値などよりも、目先の諸事を優先するという矮小な心性、「見たくないものを見ない」という認知の歪み、企業社会における人間性の退行などを、僅か四コマで捉えた見事な作品であり強烈な印象として残っている。

皆様方もご存知だと思うのだが、福島原発から放出された汚染水はすでに米国にまで達し、西海岸でサンプリングされたマグロからセシウムが検出される事態となっている。魚類の減少や奇形だけでなく、海獣類にも異常が報告されているとおり、核汚染は太平洋全域に広がりつつあり、すなわち文明圏そのものが放射線により破壊されようとしているのだ。1000兆円規模と推計される賠償金により、ニホンは完全に終了するのかもしれない

ネットに触れることのない民衆はこのような現実を想像すらできないのだが、報道管制は厳戒に強化されているのであり、おそらく来年の「報道自由度世界ランキング」は100位以降まで後退するのではないかと思う。すでに我々は自国の情報を得るため、海外メディアに依存するという倒錯に陥っている。

この体系はテロ国家と化しているのであり、原子炉事故による被害者から加害者へと変移しているのであり、今後は世界人類から激しく憎悪されるのだろう。国家元首と国政議員はその最中にゴルフや外遊に興じるというキチガイぷりであり、メディアはバラエティ番組で陽動するという退廃であり、官僚機構はルーティンワーク(役所仕事)で破局に対処するという蒙昧であり、つまり巨匠が描破した、矮小な心性、認知の歪、人間性の退行である。

安倍晋三や麻生太郎などの放言を聞くたびに、つくづく馬鹿が政治家を騙っているのだと再認識するのだが、あのくらい頭が空っぽで、恥知らず、倫理や道徳を欠如し、支配勢力の指図どおりに動く輩でなければ到底勤まらないのであり、むしろそのようなサイコパス気質こそが要件なのだろう。

彼らは国民に汚染食品を食わせ、未成年者を被曝地に抑留し、地球的スケールで生命圏を蹂躙しても、その意味化もできず、謝罪することもなく、まして罪責感を背負うことなどなく、挙句、薄ら笑いを浮かべながら憲法改正に着手し、戦争国家を企図しているわけだ。

もっとも巨悪は圧倒的資本を緒力に、政治機構の上部構造として君臨する経済グループなのであり、そのようなシェーマ(俯瞰図)においては国政議員の資質などさしたる意味もないのだろう。上海に400を超える多国籍企業の本社が終結し、毛沢東主義を市場原理主義へ改変しているとおり、それは新世代の暴力的画一主義でもあり、すでにグローバル資本は中国共産党をも睥睨している。おそらく近未来の日中紛争もかつての大戦と同じく、彼らのシナリオに従い勃発し、拡大し、収斂するのだと思う。

推論規則に従うとすれば、グローバリストによる最終的な国家構想とは核ゴミの処分場なのだろう。先進各国から無政府状態につけ入られ、領海に放射性廃棄物を投棄され続けるソマリアのように、本質としてアナルシーである我々の体系もまた国土をそのように蹂躙されるのであり、白人種の世界地図という表象空間において、極東の辺境に記されたニホンの形象は、その暗示であるかのように訴えている。

今後は多くの若者が生存圏を求め海外へ脱出するのだが、おそらく出エジプトからユダヤが経験した苦難を凌ぐのだろう福島原発由来による放射線は北半球と太平洋岸の各国で惨害をもたらすのであり、差別や憎悪の感情はレイシストが在日に抱くそれを桁違いに上回るのであり、私刑や襲撃が頻発することからコミュニティすら設営困難だ。国籍を隠し、言語を慎み、アイデンティティを抹消し、沈黙して同化するのみである

このようなことを論じると、悲観的なことを書くなとお叱りを受けるのだが、この国はとっくに道徳も人道も喪失しているのであり、そのような体系が滅びるのは必然ではないのだろうか昨年5月には福島の小中学生児童が文科省に出向き疎開を要請したのだけれど、メディアは全力でこれを隠蔽し、官吏は何ら対応することなく現在に至るのであり、すなわち卑劣がこの国の核心なのだ

繰り返すが、子供とは近未来の労働者であり、消費者であり、納税者であり、納付者であり、生産者であり、つまり児童の疎開とは人倫的テーゼであると同時に経済的テーゼであり、結局それに関わる費用を抑制する行政とは、国民経済に対するテロリズムと同義である。

かくも根本的にヒューマニズムを欠落した心性、国家破綻を加速させる悪意というのは全く理解不能であり、ときとしてデイビッド・アイクが教説したレプティリアン(爬虫類型人類)を想起させるのだ。それはひとつの示唆的な寓話(ファンタジー)として捉えるべきなのだが、我々とは全く別様の精神構造をもつ何者かは厳として存在するのであり、そのような彼らの狂気と飽食が歴史に残酷世界を刻み続けているのだろうか。










最終更新:2013年09月05日 16:23