子宮頸がんワクチン
■ 子宮頸がんワクチン利益相反・金で転ぶ医師 「よしあきのブログ(2013.9.22)」より
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【利益相反とは】

◆ワクチンの評価や副反応の調査を行う専門家が、
ワクチンメーカーから寄付金・契約金等
(研究費や原稿料、講演料、コンサルタント料)などを受け取っている場合、
審議の公平さに疑念を生じさせる。
◆その額の多少にかかわらず、申告しなければならないのが
厚生労働省が決めたルール。
◆年間500万円を超える場合⇒「審議に加わらない」
◆500万円以下の場合⇒「審議には参加できるが、議決に加わらない」
◆年間50万円以下の場合⇒「審議にも議決にも加わることができる」


【子宮頸がんワクチンの副反応を検討したメンバーの利益相反の有無】

※子宮頸がんワクチン「サーバリックス」を製造しているのが、
イギリス系製薬会社・グラクソ・スミスクラインで、
「ガーダシル」を製造しているのが、アメリカ系製薬会社・MSD


★五十嵐隆 委員・独立行政法人国立成育医療研究センター総長
MSDから50万円超500万円以下、
グラクソ・スミスクラインから50万円以下の金額を受け取った。

☆遠藤一司委員・明治薬科大学医薬品安全管理学講座教授
受け取っていない

☆大野泰雄委員・国立医薬品食品衛生研究所客員研究員
受け取っていない

★柿崎暁 委員・群馬大学医学部附属病院
MSDから50万円以下の金額を受け取った。

★神田隆 参考人・山口大学大学院医学系研究科神経内科教授
グラクソ・スミスクラインから50万円超500万円以下の金額を受け取った。

☆稲松孝思委員・東京都健康長寿医療センター顧問
受け取っていない

★岡田賢司 委員・福岡歯科大学総合医学講座小児科学分野教授
北里第一三共ワクチンから50万円以下、
武田薬品工業から50万円以下、
化学及血清療法研究所から50万円以下、
阪大微生物病研究会から50万円以下、
サノフィパスツールから50万円以下、
グラクソ・スミスクラインから50万円以下、
MSDから50万円以下、
ファイザーから50万円以下の金額を受け取った。

★岡部信彦 委員・川崎市健康安全研究所長
北里第一三共ワクチンから50万円以下、
武田薬品工業から50万円以下、
化学及血清療法研究所から50万円以下、
阪大微生物病研究会から50万円以下、
サノフィパスツールから50万円以下、
デンカ生研から50万円以下、
グラクソ・スミスクラインから50万円以下、
MSDから50万円以下、
ファイザーから50万円以下の金額を受け取った。
☆熊田聡子委員・都立神経病院神経小児科医長
受け取っていない

☆倉根一郎委員・国立感染症研究所副所長
受け取っていない

★薗部友良 委員・育良クリニック小児科顧問
サノフィパスツールから50万円以下、
日本ポリオ研究所から50万円以下、
武田薬品工業から50万円以下、
ファイザーから50万円超500万円以下、
MSDから50万円超500万円以下の金額を受け取った。

★多屋馨子 委員・国立感染症研究所感染症疫学センター第三室長
化学及血清療法研究所から50万円以下、
武田薬品工業から50万円以下、
阪大微生物病研究会から50万円以下、
グラクソ・スミスクラインから50万円以下の金額を受け取った。

★永井英明 委員・独立行政法人国立病院機構東京病院外来診療部長
北里第一三共ワクチンから50万円以下、
ファイザーから50万円以下、
MSDから50万円以下の金額を受け取った。

☆道永麻里委員・公益社団法人日本医師会常任理事
受け取っていない

☆桃井眞里子委員・国際医療福祉大学副学長
受け取っていない 

★池田修一参考人・信州大学医学部内科学第三講座教授
申告なし
 ≪レジュメの一部は以上≫

(※ 詳細は略、ブログ記事で)










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最終更新:2013年10月02日 20:14