● 沿ドニエストル共和国〔Wikipedia〕
沿ドニエストル・モルドバ共和国(えんドニエストル・モルドバきょうわこく)、通称沿ドニエストルは、東ヨーロッパ、モルドバの東部ドニエストル川東岸のウクライナ国境に接する地域。
国際的にはモルドバ共和国の一部とみなされており、主権国家として承認されていないが、現在、モルドバ共和国政府の実効統治は及んでおらず、事実上の独立状態にある。



★ 沿ドニエストル ロシアへの連邦加盟を希 望 「ロシアの声(2014.3.19)」より
/
 沿ドニエストル最高会議はロシア連邦議会下院(国家会議)に対して、連邦構成主体として編入するよう要請した。

 18日、ヴェードモスチ紙が報じた。

 沿ドニエストル議会は、クリミヤを対象として編入手続きを簡素化する法案(「公正ロシア」が提出)に触れた上で、現在のモルドワ政府は機能していないとは言えず、この法案は沿ドニエストルには適用できないと指摘した。
 連邦編入手続き簡素化についての法案は今年2月末に提出されたもので、住民投票の結果に基づいて連邦加盟できるように手続きを簡素化するもの。これは当該国において「主権政府が機能していない」場合にのみ適用される。
 沿ドニエストルモルドワ共和国は1990年に独立を宣言しているが、国連加盟国でその主権を認める国はなく、モスクワに対し再三、連邦への編入を求めていた。2006年、住民投票が行われ、97.2%がロシア連邦への加盟を支持した。この住民投票を正当性ありとして認めたのはロシアのみ。













.
最終更新:2014年03月26日 22:17