■ みなさんには貧しくなる自由がある、と言う男が政府にいる 「Darkness(2014.5.5)」より
(※ 前半大幅に略、詳細はブログ記事で)
/
しかし、日本は今、よりグローバル化を取り入れるために、水道事業の民営化を提言する人間もいる。

「空港を売却せよ。高速道路を売却せよ。上下水道を売却せよ。郵便局を売却せよ」

そのように主張するのは、竹中平蔵という男だ。小泉政権時代、経済財政政策を担当していたこの男は、若者を非正規労働に追いやって貧困化させたが、自らは人材派遣会社のパソナグループの取締役会長に納まった。

そして、今も「産業競争力会議」メンバーとして、アメリカの手先のようになって働いている。「解雇規制を緩和しろ」と言っているのもこの男である。

この男の「自由」とはどんな自由なのか。この男は2012年11月30日にある雑誌のインタビューで次のように「自由」を語っている。

「みなさんには貧しくなる自由がある」

「何もしたくないなら、何もしなくて大いに結構。その代わりに貧しくなるので、貧しさをエンジョイしたらいい。ただ1つだけ、そのときに頑張って成功した人の足を引っ張るな」











.
最終更新:2014年05月06日 20:13