長野県警が2日に身元を特定したのは、兵庫県加古川市の会社員、西嶋浩基(ひろき)さん(40)と小学4年の陸君(10)親子ら東京、埼玉、神奈川、山梨、長野、岐阜、愛知、兵庫、広島、愛媛の各都県の計21人。県警は1日までに26人の身元を特定しており、これで死亡が確認された47人全員の身元が特定された。
県警や消防、自衛隊などは、これまでに山頂付近で発見された全員を麓に運んでいるが、一方で長野県木曽町では、2日時点で19人分の安否不明情報が寄せられており、確認作業を進めている。
県警などは、2日早朝から千人規模で、ほかに巻き込まれた人がいないかを調べるため、頂上付近を中心に捜索活動を再開したが、雨が降ったため正午前に打ち切った。県警は同日午後、安否不明者の家族ら40人に対し、捜索活動や捜索現場の状況について説明した。
積もった火山灰が土砂などと一緒に流れ出し、土石流となる可能性もあるため、3日以降の捜索は天候の状況をみて慎重に判断する。気象庁によると、御嶽山周辺では3日も雨が続く見通し。
この他にも自衛隊やレスキューの活躍する写真多数あり
(日本では自衛隊の活躍は極力報道されません)
(※ 以下略、写真多数あり。詳細はブログ記事で)
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御嶽山の噴火で死亡した岐阜市次木の会社員、三浦勇さん(45)の通夜が29日夜、名古屋市中村区で営まれ、参列した友人らが、突然の別れを悲しんだ。
28日に死亡が確認された三浦さん。友人によると、プロ野球中日ドラゴンズのファンで、高校時代は軟式野球部に所属。社会人になっても、同僚らを集めて草野球チームを結成するほどの野球好きだった。登山を始めたのは1、2年前からだというが、富士山へも登頂する愛好家だった。
今年の2月に職場で出会った女性と結婚し、「ようやく結婚できた」と周囲にうれしそうに漏らしていたという。
高校時代からの友人の男性(46)は先月、祝福のため新居を訪れ「結婚したんだからもう、山登りは辞めろ」と伝えたばかりだった。結局、それが三浦さんとの最後の別れになってしまったといい、男性は「まさかこんな形になってしまうなんて」とうつむいた。
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御嶽山の噴火で亡くなった無職、横田和正さん(61)は岡山県倉敷市に家族を残し、普段は長野県松本市で農園を借りて一人で暮らしていた。自然観察会のガイドをするなど環境保護への関心が高く、関係者は「山好きな人だったのに…」と突然の訃報を悲しんだ。
農園運営会社の金井保志社長(67)によると、横田さんは勤務先を退職後の平成24年4月から農園に滞在。「日本アルプスが近いから」と、長野を選んだ理由を話していたという。
噴火のあった27日夜、横田さんの妻から連絡が取れないと電話があり、29日未明には「やっぱり駄目でした」とメールが届いた。金井さんは「もの静かな人で、よく『これから美ケ原に行く』と笑顔で話していた。自然を愛し、いつも楽しそうにしていたのに残念だ」と話した。
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下はロシアのテレビニュースですが、どの報道にも
「日本の中央」で火山噴火
というような文字が入るものが多く、たとえば、下のような映像と共に「日本の中央で火山噴火」という文字と共に報道が始まると、何だか「日本が終末の日を迎えた」かのような構図にも見える物々しさを感じます。
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なお、このデイリーメールの記事では、この報道のページの中に「火山による死傷者が発生する様々な理由」というコラムが記されていました。
翻訳します。
MUD, GAS AND ASH: WAYS A VOLCANO CAN KILL YOU
泥流、ガス、火山灰:火山があなたを死に至らしめる理由
(※ 以下略、詳細はブログ記事で)
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左翼】
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御嶽山に装甲車が投入されて、サヨク発狂 「Annex to a house(2014.9.29)」より
(※ 前後略、詳細はブログ記事で)
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何故、サヨクたん、自衛隊が活躍する場面で発狂してしまうのん?
まあ、そのキ○ガイっぷりに言及する前に、御嶽山の噴火で犠牲になった方のご冥福をお祈りします。
そして、救助にあたられている方々の尽力を応援したい。
で、冒頭のニュース、自衛隊と警察、消防が550人体制で救助に出ているとあるが、サヨクの方々にとって、これらの組織が活躍することはどうしても我慢ならない模様。
特に、警察、消防は百歩譲っても、自衛隊の活躍には我慢がならないのが、彼らの思考回路なのだから分かり易いというか哀れというか。
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29日は正午ごろまでに8人を収容 「産経ニュース(2014.9.29)」より
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長野県などによると、御嶽山の噴火で心肺停止状態の登山者のうち、29日は正午ごろまでにさらに2人を麓に搬送した。同日の搬送者は男性が5人、女性が3人の計8人になった。
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30人以上が心肺停止、負傷者多数 長野県警発表 岐阜側は26人が下山 「産経ニュース(2014.9.28)」より
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長野、岐阜県境の御嶽山(3067メートル)の噴火で、長野県警は28日、登山者ら30人以上が山頂付近などで心肺停止になっていると発表した。警察や消防、自衛隊は朝からヘリコプターなどで救助を再開した。負傷者も多数に上るという。
噴火は27日午前11時52分ごろに発生し、多数の登山者らが取り残されたが、夜までに約230人が下山。40人超は山小屋などで一夜を明かしたが、岐阜県側の26人は28日に全員が下山した。重軽傷者も含まれている。
気象庁によると、噴火活動は続き、5段階の1(平常)から3(入山規制)へ引き上げた噴火警戒レベルを維持。南側斜面を3キロ以上流れた噴煙は、上空から確認した気象庁が「樹木が燃えた痕跡はなく火砕流が流れたとは認められない」との見解を示した。
噴火直後、噴煙は上空10キロ以上まで達したとみられ、気象庁は28日も長野、岐阜両県で降灰があると予報している
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助け求め震える手、力なく倒れる男性…懸命の救助活動 「産経ニュース(2014.9.28)」より
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御嶽山の山頂付近で、その手は小さく震えながら助けを求めていた。28日、上空のヘリコプターからは、火山灰で固まった山頂付近で、力なく倒れている登山客の姿も見えた。無慈悲な自然の力を前に、自衛隊や長野県警、地元消防などによる懸命の救助活動が続けられた。(荒船清太、本社チャーターヘリから)
午前11時半ごろ、車ほどの大きさの岩石がごろごろと転がり、火山灰で灰色に埋まって噴煙が立ち上る山頂付近。石造りの台座によりかかり、膝を抱えて座り込む女性の姿が見えた。
紫色のフード付きジャンパーに登山靴。女性は自衛隊などのヘリに気付いたのか、フードをかぶっていた顔をかすかに上向かせ、リュックを抱えていた右手の先を、力を振り絞るようにして小さく震わせた。噴火からほぼ24時間。体力も限界なのだろう。右手と顔以外はピクリとも動かない。
傍らには、両手を広げ、仰向けのまま動かない男性。さらに数メートル先には、リュックやポリ袋があり、目を固くつむったまま動かない仰向けの男性がいた。救助隊は間もなく、3人を救助した。
一方、山の中腹からは白いマスク姿の救助隊100人以上の列が火山灰で登山道の消えた稜線(りょうせん)に連なり、途中途中の山小屋に入っていった。火山灰に埋まっている可能性を見越してか、長い棒を持つ自衛隊員もいる。
山小屋は火山灰に覆われ、鈍く光る。石が落ちてきたのだろう。屋根には車ほどの大きさの穴が何カ所も空き、爆撃を受けたかのよう。山頂の石像は頭部が欠け、鳥居も破損していた。
周囲では自衛隊のヘリ数機が山肌をなめるように飛び、登山客を探す。「ここにいます!」。無線では、報道ヘリが救助隊のヘリに報告する声も入り乱れた。
午後3時半ごろ、降灰の少ない中腹で、自衛隊のヘリが接近を数回試した後に滞空し、ロープを垂らし始めた。待機していた救助隊数十人は、担架に載せた登山客をロープにくくりつける。ヘリは登山客を引き上げると、約10分後には、近くのグラウンドまで飛んでいった。
登山客を魅了してきた紅葉の木々は枝ごともげて火山灰で白く染まり、青緑色に水をたたえていた池は岩石や火山灰で灰色に濁っていた。懸命の救助が続く中、黒く焦げたような噴火口は、止まることなく白煙を吐き続けていた。
御嶽山の山頂付近にある山小屋で救助活動をする消防隊員や自衛隊員。すぐ近くで噴煙が上がっていた=28日正午ごろ
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動画投稿サイトに噴火直後の映像 「NHK newsweb(2014.9.27)」より
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インターネットの動画投稿サイトには御嶽山の山頂付近にいた登山者が噴火した直後の様子を撮影したとみられる映像が投稿されています。
午後1時前に投稿された1分30秒ほどの映像には火口から大きく噴煙が立ち上り、慌てて登山者らが避難する様子が写っています。
撮影から1分ほどで登山客らの周りは灰色の煙に包まれ、小石のようなものが多数、飛んでいる様子や灰がぱらぱらと降る音、登山者がせきこんでいるのが確認できます。
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火山学者・井口正人教授の話 「火山の地下深くのマグマは 1914年の噴火の 90パーセント程度のレベルにまで達しており、長期的な視点で見れば、私たちは桜島の、より巨大な噴火に対しての懸念を持つ必要があると思います」。
特派員マーク 「私がここに滞在していた時にも桜島は噴火と噴煙を上げ続けていました。それでも、この桜島から目と鼻の先の鹿児島の人々はいつものように仕事をし、生活をしています。火山の女神の気性をもう少しだけ長く穏やかに保つことがここに住む人々の唯一の希望ともいえます」。
最終更新:2014年10月02日 21:32