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■ 孔子学院をはじめとする最近の「中国問題」に関する一考察 「二階堂ドットコム(2018/02/25 12:09)」より
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はじめに

2018年2月13日、クリストファー・ライFBI(連邦捜査局)長官は米連邦議会・上院の情報委員会の公聴会において、中国の政府系機関「孔子学院」がスパイ活動・プロパガンダ活動等の違法行為にかかわっている疑いがあり、捜査対象としている旨の証言を行った。
以前より、「孔子学院」が中国の情報・諜報活動、プロパガンダ・宣伝・PR広告戦略等の拠点の一つとして重要な役割を担っていること、その活動の違法性や危険性について様々な指摘がなされてきた。加えて、「孔子学院」と欧米のいくつかの大学との間で様々なトラブル(政治的な問題が中心)が生じ、「孔子学院」は閉鎖を余儀なくされる事案も散見されるようになってきている。
2014年、シカゴ大学は「孔子学院」の開設を一旦認めたが後に閉鎖した事案が、比較的著名なものかもしれない。
今回の、米議会上院・情報委員会の公聴会でのクリストファー・ライFBI(連邦捜査局)長官による「FBIは孔子学院を捜査対象としている」との証言の意味は重い。

(※mono....続きは下記有料課金記事で)
http://www.j-cia.com/archives/14053


■ 中国、「孔子学院」カナダがスパイ機関と警戒「日本に17カ所」 「勝又壽良の経済時評(2017.10.14)」より
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毛沢東は、文化大革命の際に「孔子を尊敬している」ことを理由に、ライバルを思想犯扱いで追放した。その孔子が2004年から、中国文化を象徴するものとして、「孔子学院」に名前を変え世界各国へ進出している。中国語や中国文化を普及する名目だ。講師などの人件費は、全て中国側が負担している。受け入れ側としては、名目も立つ。資金負担はない、という好条件づくめで世界的に普及している。

だが、「ただメシには注意せよ」の喩え通り、この孔子学院が中国のスパイ機関であるとされ、警戒の目を向けられている。日本では、17大学が孔子学院を設置しており、世界で4番目に多い国とされている。

孔子学院開設と共産党諜報機関の活躍による典型例が、豪州に見られる。豪州でのスパイ活動は、2004年の孔子学院開設と同時に始まった。豪州政界へ資金をばらまいて浸透。最大の成果は、豪州の潜水艦建造にあたり、海上自衛隊潜水艦技術の採用を妨害。フランス潜水艦の採用へと仕向けたことだ。日本の潜水艦技術を恐れた結果である。日豪の潜水艦部隊が手を組み、さらに米潜水艦部隊との連携作戦により、中国海軍が身動きできなくなるのを恐れたと、されている。

豪州での孔子学院は、豪州の大学における日本語学科の発展をも妨害している。人気の高い日本語の受講生を減らすように、あれこれと下工作をして、日本の悪い評判をねつ造しているという。豪州では、潜水艦発注先をフランスに変えさせるなど、中国スパイが豪州政界へ食い込んでいる証拠だ。最近、豪州政府はスパイ防止に本腰を入れている。
以上の予備知識で、次の情報を見ていただきたい。

スパイ・ドキュメ封切り
『大紀元』(10月6日付)は、「加ベテラン情報調査、孔子学院はスパイ機関、日本でも展開」と題して、次のよう報じた。

(※mono....中略、詳細はブログ記事で)

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(1)「カナダ政府の安全保障担当部門の研究者が、このたび、中国共産党当局の海外向け中国語教育機関『孔子学院』について、悪意あるスパイウェア『トロイの木馬』に例え、当局の諜報機関であると指摘した。カナダ政府安全保障情報機関に21年以上所属していたミシェル・ジュノ―カツヤ氏は、9月30日にオタワで開かれた映画祭にパネリストとして登壇した。中国共産党の対外ソフトパワー工作の一環である『孔子学院』の問題性を取り上げたドキュメンタリー映画『孔子の名のもとに』を鑑賞後、『彼ら(孔子学院)はスパイ機関である』『諜報活動を行う“トロイの木馬”であると結論づける研究が、多くの国で指摘されている』と述べた」

トロイの木馬とは、トロイア戦争でギリシャ軍がトロイア軍を欺くために、兵を中に潜ませたとされる巨大な木馬である。以降、内部に潜入して破壊工作を行なう者を指す。「孔子学院」は、まさに「トロイの木馬」の役割をする。堂々と胸を張って「文化交流」を理由にして、相手国へ乗り込み諜報活動をするもの。古典的な諜報活動と言えるが、自由主語諸国はこれを見逃すはずもあるまい。現に、ドキュメンタリー映画『孔子の名のもとに』が上映されているほどだ。

(2)「孔子学院は、中国共産党当局が『文化交流プログラム』として海外の大学や教育機関内で運営されている。孔子の名を掲げるが、カリキュラムに儒学は含まれておらず、中国語教育機関とされる。日本にも早稲田大学、立命館大学、桜美林大学、工学院大学、武蔵野大学などに設置されている。中国教育部(文部省に相当)によると、2016年までに139の国・地域に505の孔子学院、1008の孔子課堂(大学以下のレベルの教育機関での設置された機関)が設けられた。また、2020年までに基本的に全世界に孔子学院を普及させるとしている」

日本では立命館大学が、最初に孔子学院を設置した。2005年である。中国政府が、孔子学院を世界中に広めると決めたのは2004年。だから、極めて早い時期だ。立命館はそれ以降合計4カ所で、孔子学院を開設している。早稲田大学は2007年開設である。日本全体では17大学(職業専門も含む)が開設しているが。特色は二つある。一つは圧倒的に関西地区であること。もう一つは、国公立大学が一カ所もないことだ。多分、文部科学省から止められているのだろう。日本政府は、孔子学院の正体を知っているので、国公立大学には設置させないにちがいない。とすると、日本の孔子学院が当局の監視網に入っていると思われる。

日本国内での孔子学院の設置大学一覧(設置順)
立命館大学(4カ所)
桜美林大学
北陸大学
愛知大学
札幌大学
大阪産業大学
岡山商科大学
神戸東洋医療学院
早稲田大学
工学院大学
福山大学
関西外語大学
兵庫医大
武蔵野大学

(※mono....以下略、詳細はブログ記事で)

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以上の記事は、■ 『余命三年時事日記』記事中ほどに、余命読者からも引用されている (2017.10.19)


★ 孔子学院、米でまた閉鎖へ ペンシルベニア州立大 「産経ニュース(2014.10.3)」より
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【ニューヨーク=黒沢潤】米ペンシルベニア州立大は2日までに、学内にある中国政府系の文化機関「孔子学院」との契約を年末で打ち切ると発表した。授業内容などに中国政府の意向が強く反映していることを懸念しての措置とみられる。孔子学院をめぐってはシカゴ大も先月、契約更新交渉を打ち切ると発表したばかりだった。

 同州立大は過去約5年間、孔子学院との関係を維持してきた。今回、中国側との間で「いくつかの目標をめぐって一致できなかった」ことが契約打ち切りの理由という。チベットの独立問題や民主化運動を弾圧した1989年の天安門事件、気功集団「法輪功」などの教え方について意見の相違があったとみられる。

 孔子学院をめぐっては今年6月、米国大学教授協会が各大学に対し、設置の是非を改めて検討するよう要求していた。

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★ blanklink プラグインエラー: URLかページ名を入力してください。 「」より

■ 中共肝いりの「孔子学院」、プロパガンダ機関としてシカゴ大から締め出し。 「蘭月のせいじけーざい研究室(2014.10.2)」より
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皆さんは、「孔子学院」って名前、ご存知でしょうか。
まぁ初耳でも、名前から何となく、どこ系列なのかくらいは察しがつくかもしれませんが(笑)。
孔子学院は

中国が、海外の大学等の教育機関と提携して設立しています。
「中国語や中国文化の教育と宣伝、またそれを通じて中国との友好を深める」
というのが目的の機関です。

あくまでも表向きは、そうなっています。
2010年段階で、100カ国近い国と地域に、分校を含めると700を超える孔子学院が開設され、そこで盛んに中国によるプロパガn……もとい教育が行われています。

一応、表向きは語学教育機関です。
しかし、もうハッキリ言っちゃいましょう。

孔子学院は、実質的には中国共産党のプロパガンダ機関
と言って差し支えありません。

何故か?
それは、孔子学院が設立された経緯を知れば、自ずと分かります。

孔子学院が設立されたキッカケは、かの有名な六四天安門事件
なんですね。

(※ 中詳細は略、ブログ記事で)

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【米シカゴ大、中国語教育機関「孔子学院」を閉鎖 】 「日本経済新聞」より
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM27H0Q_X20C14A9FF8000/ (※ リンク方法はmonosepiaが編集)

米シカゴ大学は29日で切れるキャンパス内の中国語教育機関「孔子学院」との契約を延長しないと発表した。同学院は中国政府が全額出資して講師を派遣する。シカゴ大ではチベット問題などで中国に批判的な議論を認めない孔子学院について、一部の教授陣から「学問の自由に反する」と抗議の声が上がっていた。

以前から問題視されていましたが、今回、シカゴ大という有名大が契約打ち切りを決めたことは、大きなニュースです。
追随する動きが活発化する可能性もありますね。

中国はこんな反論をしていますが。

同大学では孔子学院を「中国政府の一機関」とする米教授陣らと、「英国のブリティッシュ・カウンシルやドイツのゲーテ・インスティテュートと変わらない」とする中国側が今春以来、批判し合っていた。

(※ 以下略)

★ 人民日報、米国に反論 孔子学院めぐり「より必要」 「産経ニュース(2014.6.20)」より
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 【北京=矢板明夫】米国の大学教授協会(AAUP)が、米国内の大学に対し、中国政府系の文化機関「孔子学院」の設置を改めて検討するよう求めたことについて、中国共産党の機関紙、人民日報は20日、「私たちはもっと多くの孔子学院を必要としている」と題した記事をほぼ全ページを使って掲載した。AAUPへの反論とみられる。

 記事はドイツ、韓国、ロシアなどの孔子学院の外国人関係者のコメントを多用し、孔子学院が各国で歓迎され、文化交流などで大きな役割を果たしていることを紹介した。「政治と全く関係ない」とも主張した。

 孔子学院は中国教育省が主導した語学学校で、各国の大学と提携し、すでに115カ国で440校が設置された(2013年末現在)。AAUPは孔子学院について「中国国家の手足として機能しており、学問の自由が無視されている」との声明を発表した。














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最終更新:2020年07月17日 15:35