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※mono.--下記ブログは何らかの事情で削除されたようなので、下記記事のキャッシュを
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言っておくが、ノーベル賞受賞の会見なんて、世界中のテレビで放映されるものであり、勿論うちの会社の研究開発のメンバーは全員観ているし、シカゴのテレビでも繰り返し放映される。
私の同僚達がN氏のノーベル賞受賞の会見を観て驚いてしまった。
今までのノーベル賞受賞者の中であの日本人は最低の研究者だと口々に言うのである。
同時受賞した赤崎勇氏と天野浩氏は日本が誇る優秀な研究者であるが、カリフォルニア在住のN氏はもはや日本の国籍ではなく、アメリカ国籍なので、アメリカ人のノーベル賞受賞者としてアメリカのテレビは取り上げるので、アメリカではN氏中心に報道されてしまうのは仕方ないのだ。
赤崎勇氏と天野浩氏は日本が誇る優秀な研究者なのに、それを台無しにしてしまっている。
非常に勿体無いのだ!
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彼が下手な英語で勤めていた会社が発明特許を独占したことや、莫大な利益を会社にもたらした自分の発明に対して数万円の報奨金だけしか貰っていない不公平さを興奮しなから話していた。
それに彼が渡米後にその会社から企業秘密漏えいの疑いで提訴されたこともAnger(怒り)という言葉を使って日本企業の酷さを身振り手振りで力説していた。
カリフォルニアでのN氏の会見は日本のテレビでも流れているのだろうか。
私の同僚達は1000歩譲って、彼の話しが本当だとしても、ノーベル賞受賞のキッカケになる研究の機会を与えてくれた日本企業に対するAnger(怒り/恨み)が研究のエネルギーになっているなどというふざけた内容を世界中の人々が観ているノーベル賞の受賞会見で発言するのはノーベル賞受賞者を汚すような品格のない行為であると皆は口を揃えて言う。
ノーベル賞を受賞するような科学者は人種を問わず、世界中の子供達が憧れるものであり、ああいう日本人を自分達の子供が真似したら将来にとんでもない世の中になってしまうと言うのだ。
あんな恨みを人前で言うノーベル賞受賞者を今まで観たことがないと同僚達は言う。
(※mono.--あちこち略、詳細はブログ記事で)
瀬川深@瀬川深
あれっ中村修二先生、アメリカ国籍取得してたのか。それは知らなかった。………………日本人受賞者じゃないじゃん……。
返信 リツイート お気に入りに登録 2014.10.07 11:18
Миюки СИБАТА(ダイエット中)@Миюки СИБАТА(ダイエット中)
ああ、中村先生はもうアメリカ国籍なんだ。じゃあ、日本人じゃなくて日系アメリカ人じゃん。
返信 リツイート お気に入りに登録 2014.10.07 11:19
mari@mari
ノーベル物理学賞を受賞した中村氏、アメリカ国籍取得してるなら、やっぱり日本人じゃないと思うから、日本人3名受賞、なんてテロップ見ると、ものすごく違和感あるわ。
たぶん編集で端折られて感じ悪くなってるんじゃないかと思う
夜のニュースをみたら印象違ってたから。。
マスゴミ的には叩きやすい人なんだろうね
変わり者でも偉人だと思うけどね
(※ 以下略、詳細はブログ記事で)
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ノーベル物理学賞・中村修二の醜さ 「心に青雲(2014.10.11)」より
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ノーベル物理学賞に中村修二が授賞することになった。
またしばらくあの下品な顔をニュースで見させられるのか、とげんなりした。
青色LEDの量産化に功績があったとされる。たしかに画期的発明であったにはあったが、彼は晩節を穢したし、日本人を貶めた。
自分が在籍していた蛍光材料メーカー日亜化学工業に対して、発明の対価がほとんど皆無だと不満を垂れて、訴訟を起こしたときも唖然としたが、今度の授賞会見でも「俺の発明の原動力は怒りだ」と語っていた。
いまだに、日亜化学から報酬がなかったことへの恨み。
日亜化学も発明報酬が2万円とは安過ぎたけれど、それで恨み骨髄になって東京地裁では中村に200億円を払うよう命じたが、日亜化学が控訴したため、長期化を懸念した中村は和解に応じて8億4000万円で手を打った。大金を手にして和解したくせに、中村は日本の司法は腐っているとまで暴言を吐いて、アメリカに渡った。
この過去にまだ怒っているわけだ。
守銭奴とか、「カネに汚ない」というイメージが中村にはつきまとう。だから今度の記者会見で見ても、ますます顔つきが卑しくなった。ましてアメリカ国籍を取得しているから…。
中村修二は自分一人で発明したと思っていやがる。
日亜化学工業の社員だったればこそ、成し遂げることができた快挙なのに、恨んでいまだに悪口というのは、日本人の風上にも置けない。
日亜の社長が3億もの莫大な支援金を中村の研究に与えてくれ、長い期間給与を払い、健康保険や社会保険などももってもらって生活を保障してやり、会社でも光熱費や交通費など、さまざまに便宜を払った恩を忘れ、俺だけが偉いんだ、俺のおかげで会社は莫大な利益を得たのだから、200億寄越せとは。
なんたる忘恩。中村はテメエの取り分が少なすぎると文句を言うが、企業への感謝のひとこともない。こういうのは日本人のマインドではない。だから平気で、馬鹿の国、悪の国アメリカ国籍になれる。
(※ 以下略、詳細はブログ記事で)
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中村修二氏の生存バイアス 「池田信夫 blog(2014.10.8)」より
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今年のノーベル賞に、日本人が3人(うち1人はアメリカ国籍)選ばれたことが話題になっているが、よくあるのが
長谷川豊というフリーアナウンサーのような話だ。
200億しか請求していないにもかかわらず、判決は「いえいえ、あなたの価値は604億円ですよ」と言ってのけた。これはとても大きなニュースになった。[…]しかし中村氏は、わずか6億円という、地裁が認めた600億円から100分の一というあまりにも小さすぎる値段での和解に合意。そして…この天才科学者は日本から去っていった。
ではかりに東京地裁の命じたとおり、中村氏が600億円取ったとしよう。これは日亜化学が得た利益の50%らしいから、今後は企業は研究開発による利益の50%を社員に取られることになる。すると日本の企業は、青色レーザーのようなハイリスクの技術には絶対に投資しなくなるだろう。
その理由は簡単だ。青色レーザーのような成果が出る確率は、控えめにみても1/10000ぐらいだから、中村氏に投資した5億円の研究開発投資の1万倍、つまり5兆円の資金が必要だ。600億円の利益では、とても採算が合わない。
これは逆に考えてもわかる。もし中村氏が研究成果を100%取りたいなら、5億円の投資を自分ですればいい。ドクター中松のように、そういう人はいくらでもいる。しかし中村氏が失敗する確率のほうがはるかに高いので、彼は成果を出す前に破産するだろう。
イノベーションとは賭けである。事後的には、価値を生み出した人が半分取るのがフェアにみえるが、それは9999人の失敗した人の犠牲の上に生まれた偶然だ。企業の研究者の大部分は、会社の金で自分の成果を出すフリーライダーなのだ。
こういう錯覚は、行動経済学では生存バイアスと呼ばれる。タレブも指摘するように、1ドルをコインの表だけに賭け、そのもうけをすべて次に賭け続けると、10回目には1000人に1人が1000ドルもうかる。そのとき賭けの必勝法を聞かれた人は、「表だけに賭けることだ」というだろう。
中村氏のイノベーションはすばらしいが、彼の報酬についての主張が経済的に正しいかどうかは別の問題だ。それを上回る報酬を算出した東京地裁の裁判官も、福井地裁と同じく期待値という概念を理解していない。日本に足りないのは、リスクも報酬も自分が取る独立のイノベーターを生み出す制度設計である。
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中村修二氏のノーベル賞受賞であらためて問われる「発明の対価」 「BLOGOS(2014.10.10)」より
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今年のノーベル物理学賞は青色発光ダイオード(LED)を発明した名城大学の赤崎勇教授、名古屋大学の天野浩教授、米国人で米カリフォルニア大学教授の中村修二教授の3名が受賞した。中村氏は米国人だが、もともとは日本人だったことから、中村氏を加えると3名の日本人が受賞したことになる。
赤崎氏と天野氏は、青色発光ダイオードの原材料となる窒化ガリウムの結晶を作ることに成功し、青色発光ダイオードを世界で初めて開発した。だが当初の青色発光ダイオードは輝度が十分ではなく実用には耐えなかった。中村氏は製法を改良し、より明るい青色発光ダイオードの量産化にメドを付けた。これらの功績が評価され、3名の受賞となった。
科学的な成果はともかくとして、やはり注目を集めたのは、かつて所属していた企業に対して、発明の対価をめぐって巨額訴訟を起こした中村氏であろう。
現在の特許制度では、企業の従業員が業務を通じて発明した特許について、原始的にその権利は発明者にあると規定している。企業は相当の対価を支払って、その特許を利用することができるが、相当な対価の妥当性をめぐっては、たびたび訴訟となっている。
中村氏は、日亜化学工業に対して20億円の支払いを求める訴訟を起こしたが、裁判はあまり有利に進まず、最終的には8億5000万円の金額で和解した。
だが中村氏はまだ怒りが収まらないらしく、受賞を受けての会見では「すべてのモチベーションは(日本に対する)怒りだった」と述べ、日本の環境の劣悪さを激しく批判した。
技術者への対価の支払いをめぐっては、日本はグローバルスタンダードから遅れており、技術者を十分に処遇していないという論調が一部にはある。そういった面があるのは確かだが、その前提条件は必ずしも正しいとはいえない。
高額報酬としてよく引き合いに出される米国は、確かに特許の帰属については原理的に個人となっている。だが、私的契約が最優先であり、実質的には企業と従業員の契約にすべて委ねられている。
革新的な発明を行うことが確実視され、発明の対価を受け取ることができるスター研究者は確かに存在しているだろう。だが、現実には、凡庸な研究者の方が圧倒的に多く、米国であっても、特許の実質的権利を主張できない雇用契約を結んでいるケースがほとんどである。
現在の中村氏なら、あらゆる企業と高額報酬で契約を交わすことができるはずだ。だが青色発光ダイオードを発明する前の中村氏が同じような雇用契約を企業と結べた可能性は極めて低い。
当時、中村氏は無名の社員であり、多くの企業の従業員がそうであるように、日亜社からは終身雇用まで保障されていた。米国流でいくなら、中村氏は雇用条件と発明の対価についてゼロから日亜社と交渉する必要があった。
無名社員であった中村氏の提案を受け入れ、開発費をすべて負担した日亜化学工業の存在がなければ、この発明はなかったと考えるのが妥当である。
現在、政府内部では、社員が発明した特許について原則として企業帰属にすべきという方向で議論が進んでいる。個人の発明であっても、企業の資金や設備、同僚の協力なしに発明を実現するのは難しいのが現実であり、一定の報酬を支払う代わりに法人に帰属させることは、合理的な問題解決方法であると考えられる。
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中村修二氏が語る、青色LED開発前に学んだ2つの重要なこと2014年10月11日 「nikkei Woman Online(2014.10.11)」より
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2014年のノーベル物理学賞が、中村修二米カリフォルニア大学教授ら3人に贈られることが決まった。中村氏は青色LEDの開発に着手するまで、10年もの間、研究活動だけでなく、営業活動で顧客の意見やクレームに接してきた。その10年の経験は技術者として大切な心構えを学んだという。中村氏は何を学んだのか、氏の言葉に耳を傾けてみよう(本記事は、日経Biztech 2004年7月30日号に「中村修二的MOT人論」として掲載した記事を再掲したものです。肩書などは当時のままです)。
(※ 以下略、詳細はブログ記事で)
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最終更新:2014年10月27日 17:45