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★ 東京・豊島区「高放射線公園」地面下に何が埋まっているのか・・・医療系廃棄物? 「Jcastnews(2015.4.24)」より
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 なんとも不気味な話だ。東京・豊島区の発表によると、区立の「池袋本町電車の見える公園」の滑り台が組合わさった複合遊戯施設から1時間あたり2.53マイクロシーベルトを検出され、さらに調べたところ、きのう23日(2015年4月)になって周辺地面から480マイクロシーベルトというとんでもない数値が出た。
 豊島区の除染の基準は0.23マイクロシーベルトで、これの約2000倍である。福島第1原発の事故で国の避難の目安は年間被ばく線量20ミリシーベルトだが、40時間余りでこの値に達する。普段から子どもの遊び場になっている公園に何があるのか。

離れると急速に低下・・・専門家は「ウランかトリウム」

 放射線量が高いのは地面で、何かが地中に埋まっている可能性がある。ただ、数メートルはなれると線量は急激に下がって、ほぼ通常値になる。こうしたことから、専門家はウラン、トリウムなど医療系廃棄物をあげているが、掘り返してみないとわからない。
誰かがやった?
 近くに住む人は「子どもたちが遊んでいるので心配ですね」という。
 司会の羽鳥慎一「地中に何かが埋まっているのでしょうか」
 小松靖アナ「いまのところそう見られています」
 長嶋一茂(スポーツプロデューサー)「医療系だとすると、だれかがやったということ?」
 吉永みち子(作家)「もしだれかが測ってなかったら、このままずっと放置されていたということですよね」
 長嶋「子どもたちが関わるんだから徹底的に調べてほしいよね。どこのものか」
 吉永「だれがやったのか」
 羽鳥「作業も慎重にやるんでしょうね」
 小松「きょう区が立ち入り調査をして、原子力規制委の助言を受けながら除去を行う予定になっています」
 2011年にも東京・世田谷など各地でやたら線量の高いところが見つかった。ところによっては何十年もその上で生活していたなんていうケースもあったその後どうなったのだろう。


池袋本町電車の見える公園
★ 公園の土から高放射線量の塊 ラジウムか 「NHK newsweb(2015.4.24)」より
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1時間当たり最大で480マイクロシーベルトという高い放射線量が検出された東京・豊島区の公園で、区が24日、専門機関の職員とともに調査を行った結果、土の中から高い放射線を出していた塊を採取しました。区は放射性物質のラジウムが含まれている可能性が高いとみて、さらに分析を進めることにしています。
豊島区にある「池袋本町電車の見える公園」では、23日、滑り台などが組み合わされた子ども向けの遊具のそばの地表から1時間当たり最大で480マイクロシーベルトという高い放射線量が検出され、区は公園を立ち入り禁止にしました。
区は原因の特定や対策を進めるため、24日、放射性物質を取り扱う専門機関の「日本アイソトープ協会」の職員とともに調査を行いました。区によりますと、調査では、これまでに最も高い値を示した遊具のそばの地表で、改めて放射線量を測定した結果、1時間当たり最大で500マイクロシーベルトの値を示しました。そして、スコップで直径30センチの範囲で10センチほど掘り起こし、放射線を出していた塊を採取しました。採取したあと、放射線量は1時間当たり最大で0.06マイクロシーベルトまで大きく下がったということです。区は採取した塊の中に、放射性物質のラジウムが含まれている可能性が高いとみて、専門機関でさらに分析を進めることにしています。
豊島区の石井昇土木担当部長は「何かのかけらと思われる物質は土と一緒に出てきた。これから詳しく調べて、はっきりした段階でお知らせしたいと」と話していました。区は25日、遊具の周辺に加えて公園全体の放射線量の測定を行い、安全が確認されれば、立ち入り禁止を解除することにしています。
現場の公園は
1時間当たり最大で480マイクロシーベルトという高い放射線量が検出されたのは、東京・豊島区にある「池袋本町電車の見える公園」です。豊島区によりますと、公園がある場所は、平成18年まで東京都環境局のごみ収集車の駐車場などとして利用されていました。その後、平成21年にさら地にする工事が行われ、土壌汚染対策として鉛が処理されましたが、放射線量の検査は行われませんでした。区は、3年前に都からさら地の状態の土地を購入して整備を進め、おととし3月に区立公園としてオープンしたということです。区によりますと、東京電力福島第一原発の事故のあとに完成した公園のため、これまで放射線量の検査は行われていなかったということです。
調査する専門機関は
放射性物質を取り扱う専門機関の日本アイソトープ協会は、豊島区の公園で回収された塊を機密性の高い施設に持ち込んで詳しく調べることにしています。日本アイソトープ協会によりますと、改めて遊具のそばの地表で測定したところ、放射線量は1時間当たり最大で500マイクロシーベルトを示したということです。放射線の専門家で作る国際機関は、一般の人の被ばく線量を1年間に1ミリシーベルト以下に抑えるべきだと勧告していますが、その値に2時間で達する放射線量です。このため協会では放射性物質を取り扱う許可を受けた気密性の高い施設に運び、付着している土などを取り払って塊の中の放射線を出しているものの状態を調べたうえで、測定器にかけて放射性物質の種類を特定します。今のところ調査にどの程度の時間がかかるか分からないということですが、放射性物質は、種類や状態に応じて、管理や処分の方法が法令で定められているため、調査の結果を受けて、その後の対応が検討されるということです。

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★ 高放射線量の公園で土除去=「ラジウムの可能性」-東京都豊島区 「時事通信(2015.4.24)」より
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 東京都豊島区の「池袋本町電車の見える公園」の敷地内で毎時480マイクロシーベルトと高い放射線量が検出された問題を受け、同区は24日、原因の特定に向けた調査を行った。高い数値が検出された遊具付近で、原因とみられる土の塊を採取。除去したところ、放射線レベルは急激に低下した。
 調査は、区の依頼を受けた「日本アイソトープ協会」の専門家が実施。高放射線量が計測された1カ所を掘り起こし、土を取り除いた結果、放射線レベルは毎時0.06マイクロシーベルトに低下した。区は「放射線を出していた物質はラジウムの可能性が高い」としており、今後、同協会に分析を依頼する。
 高い放射線量が検出されたのは子ども向け遊具近くの地表で、区の除染基準値(毎時0.23マイクロシーベルト)を超える480マイクロシーベルトが検出された。このため、区は23日から公園を立ち入り禁止にしている。区の相談窓口には健康への影響に関する問い合わせなどが200件以上寄せられたという。

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★ 豊島区池袋本町で放射能-公園に毎時480マイクロシーベルトの放射線量 「ニュース速報Japan(2015.4.23)」より
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東京都豊島区池袋本町の公園で、周辺より高い放射能が検出されていたことが分かりました。現場は、豊島区池袋本町4丁目にある区立公園「池袋本町電車の見える公園」。

発表によると4月20日、近隣住民から「公園の放射線量の値が高い」と連絡があったということです。

これを受けて豊島区が公園内の遊具の近くで放射線量を測ったところ、1時間あたり最大2.53マイクロシーベルトが確認されました。

なお、この値が確認されたのは滑り台などが組み合わされた子供向け遊具の近くでしたが、公園内のその他の場所に関しては毎時0.04~0.07マイクロシーベルトだったとのこと。

これについて豊島区は「ただちに人体に影響のあるレベルではない」としています。

現時点でなぜこの公園内の放射線量が高いのか原因は分かっていませんが、豊島区は遊具の周りをフェンスで囲い、立入禁止にしました。

この「池袋本町電車の見える公園」での高い放射線量が検出された件に関して、詳しい情報が入り次第、随時更新していきます。

追記 – 毎時480マイクロシーベルトの放射線量を検出

その後の発表によると、現場の公園で毎時480マイクロシーベルトの放射線量が検出されたということです。

当初発表されていた2.53マイクロシーベルトと比較して、約190倍にもなります。

4月22日には、千代田区永田町の首相官邸で小型無人飛行機「ドローン」が見つかり、微量の放射能が検出されましたが、これとの関連については不明。

首相官邸のドローンから検出された放射線量は毎時1マイクロシーベルト、東京都内の通常の放射線量は毎時0.03~0.06マイクロシーベルトです。

これらのことからも、今回の豊島区池袋本町で検出された毎時480マイクロシーベルトは異常な数値であることが分かります。

また、なぜ当初の数値とその後の数値がこれまでにも差が出たのか、詳しいことは不明です。引き続き新しい情報が入り次第、随時更新していきます。
















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最終更新:2015年04月25日 07:45