+ ブログサーチ〔安倍首相米議会上下両院合同会議演説〕 #blogsearch
+ ニュースサーチ〔安倍首相の米議会上下両院合同会議演説〕

+ ブログサーチ〔安倍首相演説〕 #blogsearch
+ ニュースサーチ〔安倍首相演説〕

+ ブログサーチ〔上下両院合同会議〕 #blogsearch
+ ニュースサーチ〔上下両院合同会議〕




■ 安倍総理アメリカ議会演説に思うこと。総論賛成、各論大反対。 「宇宙おじさん探査記録(2015.5.3)」より
/
その「内容」はともかく、
「結論」としてはあの演説の方向以外にない。

名だたるブロガーが何人も絶賛して
手放しで評価しているが、
私はそこまで「無邪気」になれない、
もしくは「現実的」になれない。
総論賛成各論反対である。

まず「方向」として
あれ「しかない」ということで百歩譲っても、
TPPに触れた部分も
勝手に国防の方向を決める期限を切ってしまった部分も
言語道断の独断傲慢ではないか。

この点に於いて「左巻」の人達の指摘は間違っていない。
むしろ「ネトウヨ」だけでなく
「現実的な」保守寄りの人々の
手放しの絶賛に「不気味」を思う。

これらの人は少なくとも普段、
冷徹なほどの知性と知識で見解を述べられるし、
マスコミの左寄りな薄い見解、
ネトウヨどもの右翼的な思い込みに基づく
短絡的見解とも一線を画する
独自の的を射た鋭い見識を持たれた人たちである。

ただ一点、共通するのは、
中韓特に韓国に対する見方である。
この方々の見解で突出するほど攻撃的になるのは、
韓国を語る時である。

どうも中韓に対する怒りに振り回されて
普段の冷徹な知性を失っているのではないか。
そんな気がする。
(※mono.--以下長文略、詳細はブログ記事で)


★ 安倍首相の米議会演説を批判=村山元首相 「msn.news-時事通信(2015.5.1)」より
/
 村山富市元首相は2日、テレビ西日本の番組に出演し、安倍晋三首相が米議会演説で過去の植民地支配や侵略に対する「おわび」に言及しなかったことについて、「言いたくないことはできるだけ言わないという意味だろう。さらに(中韓両国などの)不信を強めたのではないか」と批判した。

 村山氏はまた、首相が今夏に発表する戦後70年談話をめぐり、村山談話に盛り込まれた「侵略」や「おわび」の表現を入れることに否定的な見解を示していることについて、「何でそんなふうにこだわるのか。過去の歴史をどう受け止めているかが問われている」と指摘した。 

ーーーーー
★ 大阪国際平和センターから「侵略」の文字消える、慰安婦展示も撤去=「日本は戦争の準備をしている」「非常に残念だ」―韓国ネット 「レコードチャイナ(2015.5.1)」より
/
2015年4月30日、韓国・聯合ニュースによると、安倍晋三首相が米国議会で演説をした日に、日本の戦争反省の代表的な博物館である大阪国際平和センター(ピースおおさか)で「侵略」という表現が削除された。

報道によると、大阪市中央区のピースおおさかで30日午前、松井一郎大阪府知事らが出席した中で、リニューアル記念行事が開催された。今回のリニューアルでは、南京大虐殺などに関する信ぴょう性が疑われる写真の撤去や慰安婦に関する展示が取りやめになるなどした。報道は、「日本軍の加害行為の展示と各種記事の『侵略』という表現が消え、第2次大戦末期の連合軍の大阪空襲の展示と体験空間が加えられた。歴史展示の焦点が180度変わった」と伝えている。

この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。
+ 続き
「朴槿恵(パク・クネ)よ、この状況を見ているか?」

「日本は一つ一つ準備をして着実に事を進めている。一方、韓国はいつか通った道をまた歩んでいるようだ」

「もう日本関連の記事は見たくない。記事を見るたびに、1年ずつ寿命が縮んでいくようだ」

「日本は韓国のことなんて、鼻にもかけてない」

「安倍のせいで、いろんなことに影響がでてきている」

「最近、日本が戦争の準備をしているような気がする」

「日本の悪口ばかり言うのではなく、私たちも自分自身も振り返って見なければならない。日本に謝罪をさせるには、われわれに力が必要だ!」

「第二次世界大戦で韓国を侵略したと表現し、慰安婦被害者にコメントをしていた博物館だったのに残念だ」(翻訳・編集/三田)

ーーー
◆ 安倍首相演説の効果は抜群!⇒ 南鮮人が『発狂・軟化』の迷走中! 「不死鳥!蘇る日本、未来に向けて自虐からの脱出(2015.5.2)」より


★ 非難声明のロイス委員長、実は欠席… ニュースサイトが批判「同盟国に不当な言いがかり」 「産経ニュース(2015.5.1)」より
/
【ワシントン支局】安倍首相が4月29日に行った米議会演説で、米下院のエド・ロイス外交委員長(共和党)が「性奴隷の侮辱に苦しんだ女性たちに謝罪するべきだった」と非難する声明を出したの対し、ワシントンのニュース評論サイト「ネルソン・リポート」が30日、声明を強く批判する論評を発表した。

 論評は、ロイス氏がカリフォルニア州での義父の葬儀に出るため首相演説を直接聞いていなかったとして、「外交委員長が直接聞いてもいない演説を声明で厳しく批判した。家族は最優先されるべきだが、これほど重要な演説の場に出席できないのなら、せめて演説原稿を注意深く読んでしかるべきだ」と指摘した。

 その上で「自分の思い通りのことを言わなかったからといって、米国にとり最も重要なアジアの同盟国の首相に不当な言いがかりをつけることが外交委員長の仕事なのだろうか」とロイス氏を痛烈に皮肉った。


■ [安倍首相演説] 米議会は高評価 「印象的な演説」「英雄たちへの温かい言葉に深く感謝」「適切」「素晴らしかった」 + キャロライン・ケネディ大使「非常に力強い演説」 +  「memo(2015.5.2)」より
/
1+4 :クリス ★ [] :2015/04/30(木) 14:41:14.81 ID:???*
安倍首相演説:米議会は評価 大戦や女性保護に触れ
+ 続き
 首相は大きな拍手が鳴り響く中、ペロシ前下院議長(民主党)やマコネル上院院内総務(共和党)らを率いる形で下院本会議場に入った。
約45分間の演説中、スタンディングオベーションは10回以上に及んだ。

「女性に力をつけてもらうため、古くからの慣習を改めようとしている」、「女性の人権が侵されない世の中を実現しなくてはいけない」と決意を語った部分や、
東日本大震災の際の米国からの支援への謝意を示し、「私たちにはトモダチがいた」と話した場面で、大きな拍手が起こった。

 合同会議を主宰し、首相の後ろで演説を聞いたベイナー下院議長(共和党)は、
「演説は米国の人たちを敬うもので、第二次世界大戦でたおれた英雄たちへの温かい言葉に深く感謝する」との声明を演説後に発表。

共同通信によると、バイデン副大統領は記者団に対し、首相が「痛切な反省」を表明したことについて、歴史問題で「責任が日本の側にあることを非常に明確にした」と述べて評価する考えを示した。

 また、デラニー下院議員(民主党)は議会内で「日米関係を歴史的な文脈でとらえ、両国の経済的、地政学的な重要性を主張した印象的な演説だった」と評価。

コーエン下院議員(同)も「第二次大戦による死や悲しみを認めたこと、女性(の活躍や人権保護)に言及したことは適切だった」と語った。

 安倍首相は29日夕、共和、民主両党の上院指導部と懇談した。
マコネル氏は「演説は素晴らしかった」と語ると、首相は「半世紀ぶりの貴重な機会に、日米同盟の重要性を改めて強調できたことは、間違いなく今回の訪米のハイライトだ」などと答えた。
毎日新聞 2015年04月30日 11時24分(最終更新 04月30日 11時52分)
http://mainichi.jp/select/news/20150430k0000e010173000c.html
/
2 :名無しさん@5月17日まで板ルール集中議論中 [↓] :2015/04/30(木) 14:42:40.79 ID:ndKJl7AT0 [PC]
ニダ大激怒

3 :名無しさん@5月17日まで板ルール集中議論中 [↓] :2015/04/30(木) 14:42:43.19 ID:LRl8o2DI0 [PC]
毎日どうした?

8+2 :名無しさん@5月17日まで板ルール集中議論中 [] :2015/04/30(木) 14:44:19.69 ID:7w+H/V5R0 [PC]
朝鮮人「安倍の演説は差別的だった」
中国人「安倍の演説にアメリカ人は失笑」
左翼「安倍の演説に米欧は批判的」

●120 :名無しさん@5月17日まで板ルール集中議論中 [↓] :2015/04/30(木) 15:44:57.18 ID:kAWlXQVx0 [PC]
<>8
ネトウヨ「安部の演説は屈辱的自虐的」
/
12 :名無しさん@5月17日まで板ルール集中議論中 [↓] :2015/04/30(木) 14:46:33.73 ID:mwupUdrp0 (1/2) [PC]
この演説は完璧な内容だったし、毎日新聞も素直に報じざるを得ないでしょう。

14 :名無しさん@5月17日まで板ルール集中議論中 [↓] :2015/04/30(木) 14:46:47.07 ID:LZuYYgJN0 [PC]
産経の記事かと思ったら毎日??

15 :名無しさん@5月17日まで板ルール集中議論中 [↓] :2015/04/30(木) 14:47:09.77 ID:1DsU3yIV0 [PC]
変態はGWの時期になるとマトモな記事が出ることがある
いつもの記者が休んでるんじゃないのかな
/
94+1 :名無しさん@5月17日まで板ルール集中議論中 [] :2015/04/30(木) 15:17:08.97 ID:BYL/VQqa0 [PC]
あまり取り上げられてないけど
台湾を国として名を挙げてたのは画期的だったな

96 :名無しさん@5月17日まで板ルール集中議論中 [↓] :2015/04/30(木) 15:19:20.65 ID:ULDP5ItH0 (2/3) [PC]
<>94
台湾も今は国民党政権だからあまり触れないだろうけど
民進党政権だったら歓喜してたんだろうな。

■ 見事だった米議会での首相演説(1) 「鎌倉橋残日録(20154.30)」より
/
安倍首相の米議会での演説は素晴らしかった。率直にそう思う。米議員もそう感じたのではないか。スピーチの節目で、多くの議員が立ち上がって拍手を送る場面が10回以上あったことがそれを示している。

もちろん、外交辞令としてのスタンディング・オベーションもあっただろう。だが、それだけで10回以上も立ち上がるとは考えにくい。やはり多くの共感、称賛があったと見るのが自然だろう。演説終了後、何人もの議員が首相に握手を求めたことも、演説への拍手がおギリではなかったことを物語っていよう。
(※mono.--中略、詳細はブログ記事で)
/
簡単に言えば以上だが、話の運び方がうまい。自身の名字である「Abe」を、時たま米国人から「エイブ」と呼ばれるが、「悪い気はしない」と言う。なぜか、と聞き耳を立てる議員に、民主主義を高らかに宣言した有名なゲッティズバーグ演説をしたエイブラハム・リンカーン大統領の愛称「エイブ」と同じだからだと語る。民主主義への信念に生きる米議員の誇りを、品良くくすぐるのだ。

東日本大震災の時、暗い気持ちになった自分たちを「トモダチ作戦」によって全面的に支援してくれたのも米軍だった。米軍は我々日本人に希望を与えてくれた。そこから今後の日米同盟を「希望の同盟」と呼ぼうとして、話を締めくくっている。

単に、米国の援助に頼るだけでなく、集団的自衛権やTPPによって相互援助して行く。その精神が日本への信頼感を高めた。だから、何度も立ち上がって拍手したのである。

日本の新聞もアメリカの新聞も相変わらず、第2次大戦時の「侵略」「植民地化」などについて謝罪の言葉がなかったと批判の手を緩めない。

しかし、議員をはじめとして米国人の間にはそうした批判以上に、大きな共感と信頼感をはぐくむ演説ではなかったかと思う。
(※mono.--以下略、詳細はブログ記事で)


■ 安倍首相「私も、日本も戻ってきた」 安倍総理GJだったんじゃない? 「BBの覚醒記録(2015.4.30)」より
(※mono.--前略)
/
マイナス点をせこく数え上げたい人もいるだろうけど、韓国が安倍総理の演説内容に発狂してるってことは、総理の演説高得点ってことで。
(※mono.--中略)
/
演説の後、NHKが早速、反日ゲロ吐いてましたね。島田とかいう解説委員だっけ?

大越 健介が首になったのに、また湧いて出た反日解説委員、ブレないNHK.よりによって

捏造慰安婦宣伝隊の、マイク・ホンダの紹介。

反日便壺のウジ虫だわ、NHK.

さっすが、GHQの工作局だっただけのことはある。

反日は伝統芸なのね。
(※mono.--中略)
/
NHK解体もさほど先ではないかもね。

国営かスクランブルになさいね。

いや~な顔の売国解説員 島田敏男

中国人や韓国人解説者が日本を語る時、見せる表情と同じ!!

何、この手つきw “ねぇ、視聴者のみなさーん、日本って悪い国なのよねぇ、
あっはん” 国賊酒場NHKの、敏子ママ。
(※mono.--中略)
/
@konishihiroyuki
米国連邦議会での安倍総理の演説をNHKで中継中。しかし、ひどい棒読みだな。単語を読み上げているだけ。日本の高校生よりひどい。 せめてちゃんと練習ぐらいして行けと。

BB 安倍総理の英語は、評価されてます。少なくとも理解できない英語ではないでしょ。何度、スタンディングオベーションがあったとお思い?
(※mono.--中略)
/
@konishihiroyuki
素直に最初から日本語でやればいいのに。なぜ、格好をつけるのだろうか。準備してもこれほどまでに格好つけられないのに。

格好ついてたから、スタンディングオベーションで万雷の拍手やおまへんの?
(※mono.--以下略、詳細はブログ記事で)


■ 安全保障は待ってくれない 「パチンコ屋の倒産を応援するブログ(2015.4.30)」より
/
昨日、予定通り安倍首相の米国上下院共同議会での演説が行われました。

安倍首相の演説は長いのが特徴ですが、
長いだけなら鳩山由紀夫、菅直人、野田佳彦らのそれも長かったです。
ただし、あの3人は中身がありませんでしたが。

この演説から一部をピックアップしていきます。

戦後の日本は、先の大戦に対する痛切な反省を胸に、歩みを刻みました。みずからの行いが、アジア諸国民に苦しみを与えた事実から目をそむけてはならない。これらの点についての思いは、歴代総理と全く変わるものではありません。アジアの発展にどこまでも寄与し、地域の平和と、繁栄のため、力を惜しんではならない。みずからに言い聞かせ、歩んできました。この歩みを、私は、誇りに思います。焦土と化した日本に、子どもたちの飲むミルク、身につけるセーターが、毎月毎月、米国の市民から届きました。山羊も、2036頭、やってきました。米国がみずからの市場を開け放ち、世界経済に自由を求めて育てた戦後経済システムによって、最も早くから、最大の便益を得たのは、日本です。下って1980年代以降、韓国が、台湾が、ASEAN諸国が、やがて中国が勃興します。今度は日本も、資本と、技術を献身的に注ぎ、彼らの成長を支えました。一方米国で、日本は外国勢として2位、英国に次ぐ数の雇用を作り出しました。
/
痛切な反省。
この言葉で片付けました。
良いことです。

日本に先の大戦のことで謝罪しろと永遠に言い続けようというのは
特定アジアをそのシンパだけです。

歴史というのはそれぞれの国によって真実が違います。
日本にとっての真実だけで充分です。

戦後に建国された中共や韓国が、
自分達の正統性を主張するために「日本と戦争して勝った」と
歴史を捏造しているに過ぎません。

朝鮮戦争は連合軍とともに日本を朝鮮半島から追い出した戦争。

という形で韓国では教えているというのが現実です。

どう考えてもあり得ない話です。
(※mono.--中略、詳細はブログ記事で)
/
安倍首相の演説では
米国の西側陣営を守り育てるという冷戦期に取られた政策があったからこそ
支那や韓国なども成長、発展できたと言っています。

これは客観的に見て事実と言えますが、
特定アジア、特に西朝鮮こと支那にとっては屈辱でしょう。

おそらく、日本のマスゴミはこの部分には触れないと思われます。
ゆえにピックアップしました。

そして安倍首相は続けます。


こうして米国が、次いで日本が育てたものは、繁栄です。そして繁栄こそは、平和の苗床です。日本と米国がリードし、生い立ちの異なるアジア太平洋諸国に、いかなる国の恣意的な思惑にも左右されない、フェアで、ダイナミックで、持続可能な市場をつくりあげなければなりません。太平洋の市場では、知的財産がフリーライドされてはなりません。

中韓が火病起こしちゃいますね、これは。

日本のマスゴミは間違いなくこれらの部分について取り上げないと確信しています。

この演説では安全保障についてもはっきりと安倍首相の取る路線が示されています。

私たちは、アジア太平洋地域の平和と安全のため、米国の「リバランス」を支持します。徹頭徹尾支持するということを、ここに明言します。日本はオーストラリア、インドと、戦略的な関係を深めました。ASEANの国々や韓国と、多面にわたる協力を深めていきます。日米同盟を基軸とし、これらの仲間が加わると、私たちの地域は各段に安定します。日本は、将来における戦略的拠点の一つとして期待されるグアム基地整備事業に、28億ドルまで資金協力を実施します。アジアの海について、私がいう3つの原則をここで強調させてください。第一に、国家が何か主張をするときは、国際法にもとづいてなすこと。第二に、武力や威嚇は、自己の主張のため用いないこと。そして第三に、紛争の解決は、あくまで平和的手段によること。太平洋から、インド洋にかけての広い海を、自由で、法の支配が貫徹する平和の海にしなければなりません。そのためにこそ、日米同盟を強くしなくてはなりません。私たちには、その責任があります。日本はいま、安保法制の充実に取り組んでいます。実現のあかつき、日本は、危機の程度に応じ、切れ目のない対応が、はるかによくできるようになります。この法整備によって、自衛隊と米軍の協力関係は強化され、日米同盟は、より一層堅固になります。それは地域の平和のため、確かな抑止力をもたらすでしょう。戦後、初めての大改革です。この夏までに、成就させます。ここで皆様にご報告したいことがあります。一昨日、ケリー国務長官、カーター国防長官は、私たちの岸田外務大臣、中谷防衛大臣と会って、協議をしました。いま申し上げた法整備を前提として、日米がそのもてる力をよく合わせられるようにする仕組みができました。一層確実な平和を築くのに必要な枠組みです。それこそが、日米防衛協力の新しいガイドラインにほかなりません。きのう、オバマ大統領と私は、その意義について、互いに認め合いました。皆様、私たちは、真に歴史的な文書に合意をしたのです。

1990年代初め、日本の自衛隊は、ペルシャ湾で機雷の掃海に当たりました。後、インド洋では、テロリストや武器の流れを断つ洋上作戦を、10年にわたって支援しました。その間、5万人にのぼる自衛隊員が、人道支援や平和維持活動に従事しました。カンボジア、ゴラン高原、イラク、ハイチや南スーダンといった国や、地域においてです。これら実績をもとに、日本は、世界の平和と安定のため、これまで以上に責任を果たしていく。そう決意しています。そのために必要な法案の成立を、この夏までに、必ず実現します。国家安全保障に加え、人間の安全保障を確かにしなくてはならないというのが、日本の不動の信念です。人間一人一人に、教育の機会を保障し、医療を提供し、自立する機会を与えなければなりません。紛争下、常に傷ついたのは、女性でした。私たちの時代にこそ、女性の人権が侵されない世の中を実現しなくてはいけません。自衛隊員が積み重ねてきた実績と、援助関係者たちがたゆまず続けた努力と、その両方の蓄積は、いまや私たちに、新しい自己像を与えてくれました。いまや私たちが掲げるバナーは、「国際協調主義にもとづく、積極的平和主義」という旗です。繰り返しましょう、「国際協調主義にもとづく、積極的平和主義」こそは、日本の将来を導く旗印となります。テロリズム、感染症、自然災害や、気候変動――。日米同盟は、これら新たな問題に対し、ともに立ち向かう時代を迎えました。日米同盟は、米国史全体の、4分の1以上に及ぶ期間続いた堅牢さを備え、深い信頼と友情に結ばれた同盟です。自由世界第一、第二の民主主義大国を結ぶ同盟に、この先とも、新たな理由付けは全く無用です。それは常に、法の支配、人権、そして自由を尊ぶ、価値観を共にする結びつきです。
/
かなり踏み込んだ内容となっていますが、
冷戦が過ぎ、米国の国力が相対的に下がってきたことで
中共が100年以上遅れた覇権主義に基づいてアジアの平和の脅威となっています。

それに対する牽制として
安倍首相は、国際法に基づき、武力や威嚇を自己の主張のために用いないこと、
あくまでも平和的手段による解決を図ること。
と、強調しています。

「大義名分」はこちら側にあるという事をこの先も主張できるようにするためにも
この文言は必要だと考えたのだろうと思います。

面倒であっても国際社会における大義名分を先に主張し、強調し、
これらを拡散させていく事は重要だとブログ主は考えます。

中共は独裁国家であり、そこには国際法を守るとか筋を通すとか
そういう配慮は一切ありません。

しかし、日米とも民主主義国家であり、
なにをやるにしても国民が賛同しなければ進められません。

また、日本が対中のために連携を深めようとしている諸国においても
国民を説得できなければ緊急時に日本と連携した動きを取ることなどできません。

そのためにも大義名分は重要になってきます。

ゆえに面倒であっても筋論というのを強調できるように
こうして演説に組み込んでおかねばならないとブログ主は考えます。
(※mono.--中ほど大幅に略、詳細はブログ記事で)
/
中共に限らずあの半島もそうですが、
要するに特定アジアの連中というのは自分達がやっている悪事を人のせいにします。

ですので今回の事に限らず
連中が何か言い出した時には
例えば「XXをやってはいけない」と言っているのなら
「XXをやっています」という彼らのアピールだと解釈すればいいのです。

今回のものは「安定を損なってはならない」と言っているので
「俺達が安定を損なっている」と考えているのでこういう発言をしたということです。


★ Japanese Prime Minister Address to Joint Meeting of Congress 「C-SPAN(2015.4.29)」より


私たちは、アジア太平洋地域の平和と安全のため、米国の「リバランス」を支持します。徹頭徹尾支持するということを、ここに明言します。日本はオーストラリア、インドと、戦略的な関係を深めました。ASEANの国々や韓国と、多面にわたる協力を深めていきます。日米同盟を基軸とし、これらの仲間が加わると、私たちの地域は各段に安定します。日本は、将来における戦略的拠点の一つとして期待されるグアム基地整備事業に、28億ドルまで資金協力を実施します。アジアの海について、私がいう3つの原則をここで強調させてください。第一に、国家が何か主張をするときは、国際法にもとづいてなすこと。第二に、武力や威嚇は、自己の主張のため用いないこと。そして第三に、紛争の解決は、あくまで平和的手段によること。太平洋から、インド洋にかけての広い海を、自由で、法の支配が貫徹する平和の海にしなければなりません。そのためにこそ、日米同盟を強くしなくてはなりません。私たちには、その責任があります。日本はいま、安保法制の充実に取り組んでいます。実現のあかつき、日本は、危機の程度に応じ、切れ目のない対応が、はるかによくできるようになります。この法整備によって、自衛隊と米軍の協力関係は強化され、日米同盟は、より一層堅固になります。それは地域の平和のため、確かな抑止力をもたらすでしょう。戦後、初めての大改革です。この夏までに、成就させます。ここで皆様にご報告したいことがあります。一昨日、ケリー国務長官、カーター国防長官は、私たちの岸田外務大臣、中谷防衛大臣と会って、協議をしました。いま申し上げた法整備を前提として、日米がそのもてる力をよく合わせられるようにする仕組みができました。一層確実な平和を築くのに必要な枠組みです。それこそが、日米防衛協力の新しいガイドラインにほかなりません。きのう、オバマ大統領と私は、その意義について、互いに認め合いました。皆様、私たちは、真に歴史的な文書に合意をしたのです。

——————-

台湾の名前出して、それに中国って言ったとこで笑って、泣いた。台湾人がこの一言でどれだけの思いがあるか。突然台湾の名前をだす。これは中国に嫌がらせとしてはいい。台湾人がどれだけの思いがあるか。


「米国がみずからの市場を開け放ち、世界経済に自由を求めて育てた戦後経済システムによって、最も早くから、最大の便益を得たのは、日本です。下って1980年代以降、韓国が、台湾が、ASEAN諸国が、やがて中国が勃興します。今度は日本も、資本と、技術を献身的に注ぎ、彼らの成長を支えました。一方米国で、日本は外国勢として2位、英国に次ぐ数の雇用を作り出しました。」



■ 昨日深夜の安部総理のアメリカ議会での発言を、観ていた。 「日本国家再建を、教育の改善からしないと!!(2015.4.30)」より
/
安倍総理、よく健闘されたなあ

本日未明から安倍総理のアメリカ上下両院合同会議での演説を聴いた。
 その感想は、「よく健闘された」である。

 マスコミは、中韓にご注進して、想定通りの返答を引き出し、いろいろ彼らの不満を載せるであろうし、
 評論家や「学識経験者」の小姑のような感想を伝えるであろう。
 従って、それらのマスコミに触れないうちに、以下、書いておきたい。

 テレビカメラは、安倍総理の入場前のアメリカ議会の議場の様子を、かなり長い間、映しだしていた。
 そして、安倍総理のスピーチの最中に、度々立ち上がって拍手する議員達の状況も映された。
 それを見て、思い出したことがあった。
 それは、下院議員選挙に落選して選挙区のテネシーからテキサスのサンアントニオにあるアラモの砦に行って戦死したデービー・クリケットと
 幕末に日米修好通商条約批准書交換の際に、咸臨丸で太平洋を渡ってアメリカを訪問し、
議会を見学した勝海舟や福沢諭吉、そして通訳のジョン万次郎らの徳川の訪米使節団のことだ。
(※mono.--中略、詳細はブログ記事で)
/
安倍総理の演説に、ひとまずの感銘をした。アメリカと日本との希望日米同盟の話。同盟が何時まで続くかは、国際情勢で大きく変化が、来るかは判らない!

しかし現況の状態では、最良の判断としか、云えない。

演説の草稿は誰の手によりものか?、・・・凄い名文です。
恐らく数人の英語に堪能な方々が推敲を重ねて仕上げたのでしょう。歴史に
残る名文と言っても決して過言ではないと思います。

支那、南朝鮮には全く触れず謝罪の言葉もなしで、事前の憶測通りで、現時点では此れが安倍首相ができ得る最善の演説!と言えるでしょう。
(※mono.--以下略、詳細はブログ記事で)


■ 米日が仲良しぶりを見せつける、韓国ネットユーザーは妬みの声―台湾紙 「FOCUS ASIA(2015.4.30)」より
/
米国が異例の厚遇で安倍晋三首相を迎えたことに対し、韓国のネットユーザーが妬みをあらわにしている。30日付で台湾紙・自由時報が伝えた。

オバマ大統領は2009年の就任以来、インド、メキシコ、中国、ドイツ、韓国、フランス、日本の国家元首や首脳を招待しており、中国の胡錦濤・前国家主席や韓国の李明博・前大統領もホワイトハウスの上客としてもてなされている。習近平主席も今年、米国を公式訪問する予定だが、朴槿惠大統領は招待されておらず、韓国は焦りを募らせている。

韓国のネットユーザーは、安倍首相が米上下院合同会議で演説することについて、「金を積んで権利を得た」と妬みをあらわにし、「習主席も恐らく金を積んでいる」、「朴大統領は金を積んでいないため、上下院での演説は不可能だろう」との声も上がっている。

朴大統領は就任後、中国との関係を重視し、日本には歴史カードや慰安婦カードを出しまくってきたが、セウォル号事故以降、政府に対する国民の不満は高まり、視線を日本に向けさせることができなくなった。中国もアジアインフラ投資銀行(AIIB)創設のため、日本との関係を修復し、朴大統領の南米歴訪中にアジア・アフリカ会議で日中首脳会談が行われ、和解ムードを醸し出した。こうしたことが、韓国を焦らせている原因だと記事は指摘している。


『安倍首相演説に米政府・議会関係者から好評相次ぐ「傑出した演説」「本当に感謝している」』
................................................

338:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )5/17までν速+とあわせてルール協議中ハセヨ@\(^o^)/:2015/04/30(木) 10:05:15.48 ID:hmvZ+MHt.net

あんまり指摘している人がいないけど、一番重要な文言は「冷戦に勝利した」だと思うよ。
その上でインド洋や西太平洋の覇権主義に釘を差している。
つまりは「今後の支那との新冷戦も間違いなく勝利するだろう」という決意表明さ。

この部分、昔社会主義・共産主義都の冷戦に対して敗北主義に陥った米国を、G5を率いて勝利に導きソ連を崩壊に導いた米国救国の英雄レーガンと被るんだよ。

安部首相はいずれ日本のレーガンと言われるかもしれない。つか、この演説自体かなりレーガンを意識しているだろう。
(※mono.--中ほど大幅に略、詳細はブログ記事で)
/
576:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )5/17までν速+とあわせてルール協議中ハセヨ@\(^o^)/:2015/04/30(木) 11:13:38.56 ID:4q+LEcJg.net

スノーデン氏と新藤議員の握手には感動したで

578:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )5/17までν速+とあわせてルール協議中ハセヨ@\(^o^)/:2015/04/30(木) 11:14:01.06 ID:i8LN+e8f.net

基本的にアメリカ民主主義万歳だったが、
現実的問題は具体的で
デリケートな問題には頑なにならず
全体的に配慮のあるバランスのとれた演説だった。

日本外交が一定の成熟に達したことを内外に示したんじゃないかな。


■ 銀の匙をくわえて生まれた三世議員の安倍さんが、「農民大工の息子」でも大統領になれる民主主義を賛美して、米国に媚びを売る? 「病床軟弱(2015.4.30)」より
(※mono.--前略)
/
 安倍さんが予想通り「侵略」も「おわび」もない演説をしました。ワシントンの米議会上下両院合同会議で、です。日本の首相としては初めてだそうですから、殊の外誇らしげに、皮肉を込めて言えば、得意満面の表情で。

 安倍シンパのタカ派的な人々には痛快だったでしょう。わが宰相として堂々たる振る舞いに感激したかもしれません。ただし、演説を最初から最後まで、自分で考え、自分で書いたのだとしたら。

 もちろん、安倍さんお一人で書いたわけがありません。スピーチライターの内閣官房参与が「3月上旬に訪米して文面の調整をに入り、帰国後すぐに演説内容の検討が始まった」(30日付け朝日新聞2面)というのですから、私に言わせれば、あの“現代のベートーベン”と同じ、ゴーストライターに書いてもらったのと、さして変わりません。「草稿には首相が何度も自ら手を入れた」と朝日が書くのは、安倍さんへのリップサービス、周辺の意を汲んでのことではないでしょうか。
(※mono.--中略)
/
 アンチ安倍としてはシャクですが、一応新聞に載った演説全文に目を通しました。1カ所だけ、感心したところがあります。

 「私の名字ですが、『エイブ』ではありません」と語ったところです。「エイブ」、つまり「Abe」はエイブラハム・リンカーンの愛称です。

 「アメリカの方に時たまそう呼ばれると、悪い気はしません。民主政治の基礎を、日本人は、近代化を始めてこのかた、ゲティスバーグ演説の有名な一節に求めてきたからです。/農民大工の息子が大統領になれる――、そういう国があることは、19世紀後半の日本を、民主主義に開眼させました」

 このくだりを安倍さんは、どんな顔で語りかけたのでしょうか。

 安倍さんはもちろん「農民大工の息子」ではありません。二世どころか三世政治家の代表的政治家です。安倍さんに皮肉屋としてのセンスがあったなら、「これはオレへの当て付けか」とでも、スピーチライターを罵倒したのではないでしょうか。さすがボンボン、そういうところは鷹揚なのでしょうか。

 今の日本で「農民大工の息子」が首相になれるとは、到底思えません。失礼ながら、最高レベルの知性がなくとも、二世、三世なら首相になれる国が、私たちの国なのです。リンカーンを引用するのは「Abe」ではなく「Yabe(やべぇ)」てなもんではありませんか。
(※mono.--以下略、詳細はブログ記事で)


★ 45分間演説に十数回の総立ち拍手…一部批判も 「読売新聞(2015.4.30)」より
/
【ワシントン=志磨力、今井隆】安倍首相が29日午前(日本時間30日未明)に米議会上下両院合同会議で行った演説は、出席議員や傍聴者らが何度も起立して拍手を送るなど好意的に受け止められた。

 特に、戦後の日米和解や女性の人権侵害反対に関する言及には関心が高く、歓声が上がる場面も見られた。ただ、一部の議員からは慰安婦問題などに関する発言がなかったことに批判の声も上がった。

 演説は英語で約45分間行われ、計十数回のスタンディングオベーション(総立ちでの拍手)があった。

 議場を最も沸かせたのは、首相が第2次世界大戦の戦没者を追悼する記念碑の訪問を踏まえ、「深い悔悟(deep repentance)」の念を表明した上で、「日本国と、日本国民を代表し、先の大戦にたおれた米国の人々の魂に、深い一礼をささげる」と述べた時だ。その後、太平洋戦争の激戦地だった硫黄島に上陸したローレンス・スノーデン米海兵隊中将と、日本側で戦いを指揮した栗林忠道中将の孫にあたる新藤義孝・前総務相を紹介。「熾烈しれつに戦い合った敵は、心の紐帯ちゅうたいが結ぶ友になった」と和解を強調し、2人が握手を交わすと、議場中の視線が一斉に2人に集まり、スタンディングオベーションが見られた。
ーー
★ 安倍首相演説、中国メディアは「謝罪拒絶」と批判 「読売新聞(2015.4.30)」より
/
 【北京=川越一】安倍晋三首相が米議会の上下両院合同会議で行った演説で、中国共産党機関紙、人民日報傘下の国際情報紙、環球時報(英語版)は30日付で、第2次大戦に対する悔恨を表明したものの、過去の植民地支配やいわゆる慰安婦問題への「謝罪」には至らなかったと批判した。

 国営新華社通信は30日、議会周辺で数百人が抗議活動を行ったにもかかわらず、「安倍首相は演説で侵略の歴史と慰安婦問題への謝罪を拒絶し、一部の米議員の激しい非難を引き起こした」と伝えた。

 環球時報は同日付の社説で、日米防衛協力のための指針(ガイドライン)の再改定にも矛先を向け、「日米はもはや中国の台頭を抑える意図を隠さない」と反発し、日米が西太平洋の危険を高くしていると主張した。

ーーーーーーーーーー
★ 安倍首相演説、バイデン米副大統領が評価 ホンダ議員は「恥ずべき演説」 「産経ニュース(2015.4.30)」より
/
 【ワシントン=加納宏幸】安倍晋三首相が29日、米上下両院の合同会議で日本の首相として初めて行った演説について、バイデン米副大統領は「アジア諸国に共感を示したことに最も好感を持った。首相は日本側の責任を非常に明確にした」と評価した。演説終了後、議事堂で産経新聞などの取材に応じた。

 バイデン氏は中韓との歴史問題はデリケートな課題との認識を示し、「非常に率直な演説であり、理解されるだろう」とした。

 モンデール元駐日米大使も、「Aプラス(最高評価)だ」と強調。首相が28日のオバマ米大統領との共同記者会見で、慰安婦問題に関する1993年の河野洋平官房長官談話を継承するとしたことを「謝罪」ととらえた。

 一方、マイク・ホンダ下院議員は声明で、「首相が慰安婦に対する旧日本軍の組織的な残虐行為の責任から逃れ続けようとしていることは、衝撃的で恥ずべきことだ。演説では謝罪もしなかった」と主張した。

ーーーーーーーーーー
★ ケネディ大使「過去の政府談話、明確に支持」 首相演説 「朝日新聞(2015.4.30)」より
/
キャロライン・ケネディ駐日米大使は29日、米国務省で朝日新聞のインタビューに応じた。安倍晋三首相の米議会上下両院合同会議での演説について、「(歴史問題に関する)過去の政府の談話を明確に支持した」と評価。その上で、首相が戦後70年談話を出す今夏に向け、隣国との「関係改善がより大きく進むことを期待している」と述べた。

 ケネディ大使は、議場の2階席の最前列で、昭恵・首相夫人とともに演説を聴いた。英語で行った首相演説を「とても印象的で、(議場の)反応は温かいものだった」と歓迎。「戦後70年を思う米国人にとって、日米のきずなと深い関係を示すものになった」と語った。

 首相は演説で「先の大戦に対する痛切な反省」「アジア諸国民に苦しみを与えた事実から目をそむけてはならない」と歴史認識に言及した。ケネディ大使は「日本国民を代表して反省の意を表明し、隣国との関係を改善していくことを約束した。首相が(隣国との)関係改善に誠実に取り組むと信じているし、今後数カ月で、関係改善がより大きく進むことを期待している」と語った。
ーー
★ 安倍首相演説「謝罪拒んだ」 中国新華社が批判 「朝日新聞(2015.4.30)」より
/
 安倍晋三首相が米議会で行った演説を受け、中国国営新華社通信は30日、「歴史問題を巡る謝罪を拒み、米議員の批判を招いた」と題する記事を配信した。
+ 続き
 新華社は安倍首相が「痛切な反省」との表現で第2次大戦に言及したことを伝える一方、「相変わらず侵略の歴史と慰安婦問題についての謝罪を拒んだ」と批判。慰安婦問題を巡る日本政府の歴史的責任を追及しているマイク・ホンダ下院議員が「安倍氏が歴史を直視することを拒むのは、慰安婦たちの心に対する侮辱だ」と述べたと伝えるなど、演説に批判的な米議員の声を紹介した。

 中国は安倍首相の訪米で今後の日米両国の対中戦略の方向が示されるとみて、強い関心を寄せた。中国の台頭を意識して改定した「日米防衛協力のための指針」(ガイドライン)について、中国外務省は「日米同盟は冷戦時代につくられたものだ。両国はその同盟がアジア太平洋地域の平和と安定を損なわないようにする責任がある」(洪磊副報道局長)などと強い不快感を示した。(北京=林望)
ーー
★ 韓国主要紙、一斉に批判 安倍首相演説「自賛だけ」 「朝日新聞(2015.4.30)」より
/
+ 記事
 安倍晋三首相の米議会演説で「植民地支配」「おわび」といった表現が盛り込まれなかったことをめぐり、韓国主要紙は30日付の1面で、「謝罪はおろか自賛だけ……安倍の40分の詭弁(きべん)」(東亜日報)、「慰安婦は言及しなかった」(中央日報)といった見出しでいっせいに批判した。

 一方で、韓国政府の外交戦略の見直しを求める論調も増えている。朴槿恵(パククネ)大統領は就任してから一度も、安倍首相と会談していない。これに対し、安倍首相は今回の訪米で日米関係を強化し、22日にはジャカルタで中国の習近平(シーチンピン)国家主席とも会談。韓国内には韓国が孤立するのではないかとの懸念がある。東亜日報は30日付の社説で歴史認識問題を重視する韓国外交について「方向転換を模索しなければならない」と指摘した。(ソウル=東岡徹)
ーー
★ 「前向き」「失望した」 安倍首相演説、米で評価二分 「朝日新聞(2015.4.30)」より
/
+ 記事
 訪米中の安倍晋三首相は29日、米議会の上下両院合同会議で日本の首相として初めて演説した。米国では歴史に関する言及に注目が集まり、演説を評価する見方と不十分という声の両方が上がった。

 安倍首相は演説で、ワシントンの第2次世界大戦記念碑を訪れたことを紹介し、米軍の死者に対して「深い悔悟を胸に、黙禱(もくとう)を捧げた」と述べた。演説を聞いた議員からは、「第2次世界大戦が引き起こした不幸を認識したもので、適切だった」(スティーブ・コーエン下院議員)などの声が上がった。ただ、元米兵捕虜の遺族団体「バターン・コレヒドール防衛兵記念協会」のジェン・トンプソン代表は、「旧日本軍による捕虜への虐待に言及しなかったことに失望した」と話した。

 また安倍首相は演説で、女性の人権侵害のない社会の実現を訴えた一方で、慰安婦問題には直接言及しなかった。

ーーーーーーーーーーー
★ 安倍首相:「大戦、痛切に反省」 米議会演説 「毎日新聞(2015.4.30)」より
/
 【ワシントン高山祐、西田進一郎】安倍晋三首相は29日午前(日本時間30日未明)、米議会の上下両院合同会議で演説し、「戦後の日本は先の大戦に対する痛切な反省を胸に歩みを刻んだ。自らの行いが、アジア諸国民に苦しみを与えた事実から目をそむけてはならない。これらの思いは歴代首相とまったく変わらない」と表明した。また、集団的自衛権の行使容認を含む安全保障法制の整備について「日米同盟はより一層堅固になる」と意義を強調。関連法案の成立を「この夏までに必ず実現する」と約束した。
+ 続き
 米議会で首相が演説するのは吉田茂(1954年)、岸信介(57年)、池田勇人(61年)に次いで4人目で、上下両院合同会議では安倍首相が初めて。首相は「希望の同盟へ」と題して英語で演説した。

 首相は演説に先立ってワシントン市内の第二次世界大戦記念碑を訪れたことを紹介し、真珠湾などの激戦地を挙げて「歴史とは実に取り返しのつかない、苛烈なものだ」と表明。対米開戦の過ちにも言及した。そのうえで、「熾烈(しれつ)に戦い合った敵は心の紐帯(ちゅうたい)が結ぶ友になった」と述べ、戦後70年にわたる日米関係の発展に自信を示した。

 アジアに対する過去の植民地支配への「おわび」や慰安婦問題には直接触れなかったが、「紛争下、常に傷ついたのは女性だった。わたしたちの時代にこそ、女性の人権が侵されない世の中を実現しなくてはいけない」と述べた。

 首相は米国が掲げるアジア重視の「リバランス政策」を支持し、海洋進出を強める中国を念頭に、(1)国家が何かを主張する場合は国際法に基づくこと(2)武力や威嚇を自己の主張のために用いないこと(3)紛争解決はあくまで平和的手段によること−−という3原則を呼びかけた。

 安保法制整備について「実現すれば、日本は危機の程度に応じ、切れ目のない対応がはるかによくできるようになる」と自衛隊の対米協力に意欲を示し、「地域の平和のために確かな抑止力をもたらす」と訴えた。国連平和維持活動(PKO)などの実績も紹介し、「日本は世界の平和と安定にこれまで以上に責任を果たしていく」と述べた。

 環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉に関しては「日本と米国がリードし、いかなる国の恣意(しい)的な思惑にも左右されないフェアでダイナミックで持続可能な市場をつくりあげなければならない」と述べ、早期妥結を呼びかけた。
ーー
★ クローズアップ2015:安倍首相、議会演説 随所に対米配慮 歴史認識、批判払拭図る 「毎日新聞(2015.4.30)」より
/
 安倍晋三首相は米議会上下両院合同会議での演説で先の大戦への「痛切な反省」を表明した。米国内で安倍政権の歴史認識への懸念が根強いことを踏まえ、戦後日本の平和国家としての歩みも強調した。一方、安全保障法制の整備を巡っては、関連法案がまだ国会に提出されていないにもかかわらず、「自衛隊と米軍の協力関係を強化する」と今夏の成立に2回言及。合同会議では日本の首相初となった「歴史的演説」は、随所に米国への配慮がにじんだ。

 「日本の首相として史上初めて上下両院合同会議で演説し、(日米関係に)さらに新しい石を刻む」。オバマ米大統領は28日夜(日本時間29日午前)の公式夕食会で、翌日に控えた安倍首相の演説に期待を表明した。首相は「一昨日、昨日と部屋で練習した。妻は聞き飽きたと言って、昨日は別々に寝ることになった」と冗談交じりに応じた。

 首相の演説は、今夏に発表する戦後70年談話との関連で、歴史認識にどう言及するかが注目されていた。中国、韓国や米国内での慰安婦問題への批判などを踏まえ、米ホワイトハウスのローズ大統領副補佐官は24日、「歴史問題について過去の談話と一致する建設的な対応をするよう安倍首相に促している」と発言した。

 首相は今月20日、BSフジの番組で、村山富市首相の戦後50年談話(1995年)や小泉純一郎首相の戦後60年談話(2006年)の文言にはこだわらない考えを示した。過去の植民地支配と侵略に「痛切な反省の意」を表し、「心からのおわびの気持ち」を表明した村山談話に対し、首相は22日、アジア・アフリカ会議(バンドン会議)60周年記念首脳会議で行った演説で「先の大戦の深い反省」と表現した。このときは日本語で演説した。

 英語による今回の演説で首相が使った言葉は「deep remorse」。村山談話やバンドン演説の英訳と同じだが、外務省は「痛切な反省」と訳語を発表した。

 首相は「アジア諸国民に苦しみを与えた事実から目をそむけてはならない」と、過去の植民地支配を念頭に置いた発言も盛り込み、自身に対する「歴史修正主義」との批判を払拭(ふっしょく)しようとする意図をにじませた。

 首相は28日、オバマ氏との共同記者会見でも、慰安婦問題に関する93年の河野洋平官房長官談話を「継承し、見直す考えはない」と明言した。「慰安婦問題については、人身売買の筆舌に尽くしがたい、つらい思いをされた方々のことを思い、非常に心が痛む。その点について歴代の首相と変わりはない」とも述べた。

 合同会議ではルーズベルト大統領(当時)が41年の真珠湾攻撃を受け、日本との開戦を宣言する演説を行った歴史的経緯があり、米議会には日本の首相の登壇に抵抗感が強い。ブッシュ大統領(同)と強い信頼関係を築いた小泉首相(同)の06年の訪米時にも演説は実現しなかった。そこで首相は米議会との積極的な関係作りを進めた。14年の訪日米議員数はのべ55人と、記録が残る03年以降では過去最高。首相は3日、米民主党の実力者、ペロシ下院院内総務ら10人の超党派議員団と懇談し、「風雪に耐えた日米同盟が今後さらに地域や世界の平和と安定のために主導的な役割を果たしていくと発信したい」と述べた。

 演説の草稿を練ったのは谷口智彦内閣官房参与。同氏は3月上旬から訪米し、米国内の世論などを踏まえて準備した。演説では安保法制整備の意義にも時間をさき、28日の日米首脳会談を受けて、両国の関係がさらに強まったことをアピールした。【ワシントン高山祐、西田進一郎】

 ◇祖父も「連携」を強調
+ 続き
 過去には吉田茂(1954年11月)、岸信介(57年6月)、池田勇人(61年6月)の3首相が米議会で演説した。特に、56年の国連加盟後に行われた岸、池田両演説は、東西冷戦が進む中、日本が国際社会にどう関わっていくかを訴えたのが特徴だ。

 安倍首相の祖父の岸首相は上下両院それぞれで演説し、「われわれは個人の自由と尊厳を基礎とする民主主義の高邁(こうまい)な原則を信奉し、国を挙げてこの使命感達成に全力を傾倒している」と民主国家として再出発した決意を表明した。

 そのうえで「自由世界との関係において米国との連携こそ最も重要だ。世界各地で緊張が存続する現状では、日米両国の友好の絆はいよいよ強固でなければならない」と強調した。

 当時、岸首相はアイゼンハワー大統領との会談で「日米新時代」を打ち出し、60年の日米安全保障条約改定につなげた。オバマ米大統領は28日夜(日本時間29日午前)、公式夕食会でこの功績を称賛した。

 池田首相も演説で「われわれは非常に困難な時代に生きている。国際間の緊張は高まったり弱まったりするかもしれないが、根本的な対立は依然として続いている」と冷戦に言及し、「ケネディ大統領、米国の指導者との一連の友好的会談を通じて相互の理解を深め、提携関係を一層進めることができた」と日米関係の進展を歓迎した。

 一方で池田首相は、それまでの米国の経済援助に感謝しつつ、「今回の私の訪問は、このような援助の要請にきたのではない」と明言。「わが国の経済成長に伴い、ようやくわが国も、世界の平和と安定の鍵を握る低開発諸国の経済建設と、民生向上を助けるための自由世界の共同事業に対し、より多くの貢献を果たしうるようになった」と日本の経済復興に自信をのぞかせた。

 こうした演説から半世紀以上が過ぎた今回、首相は「日米同盟は、米国史全体の4分の1以上に及ぶ期間、続いた堅牢(けんろう)さを備え、深い信頼と友情に結ばれている」と述べ、日米同盟が新たな段階に入ったことを強調した。【鈴木美穂】
ーー
★ 米メディア:安倍首相に辛口 歴史認識に警戒感 「毎日新聞(2015.4.30)」より
+ 記事
 【ワシントン和田浩明】オバマ米大統領と安倍晋三首相との28日の首脳会談を前に、米主要メディアで日本の歴史認識問題などを取り上げる辛口の報道が目立っている。日米は連携して関係強化と軍事面での日本の国際的役割拡大の利点を強調しているが、一部の米報道機関に根強い安倍政権への警戒感が改めて浮上した形だ。

 ウォール・ストリート・ジャーナル紙は27日付1面で、「安倍晋三の日本のビジョンにつきまとう歴史」との記事を掲載。安倍首相が今回の訪米で「より力強い対等なパートナー」として日本を売り込んでいるとする一方、「歴史に関する彼の見解がかき立てた疑念」を抑止する必要があると指摘した。

 記事はまた、安倍首相が第二次大戦中の日本の行動に関する謝罪について「あいまい」な態度を取っており、アジア地域の緊張を高め、米国の不信を招いていると解説。さらに、旧日本軍の従軍慰安婦問題で、韓国系米国人の抗議活動が予定されていることや米議会に謝罪を求める声があることにも言及し、「悔恨の新表現をどこまで示すかが、訪米の最も重要な問題かもしれない」との見方を示した。

 一方、27日付のニューヨーク・タイムズ紙は安倍首相が報道機関による政権批判の抑え込みを図り、一定の成功を得ていると東京発の記事で報道。日本の主要報道機関が自己規制を行い、権力の監視が不十分だとの識者の指摘にも触れた。同紙は20日付社説で安倍首相の歴史観を批判したが、27日は日本外務省の反論を掲載する一方、同紙の主張を支持する投書も2本載せた。

 この日のホワイトハウスの定例会見でも、日米首脳会談で慰安婦問題は提起されるのかとの質問が出た。アーネスト大統領報道官は直接の回答は避け、日韓間の「多少の摩擦」は安全保障分野での協力を進めることで「建設的な対処」が可能との認識を示した。
ーー
★ 質問なるほドリ:両院会議演説は特別なの?=回答・隅俊之 「毎日新聞(2015.4.30)」より
/
 なるほドリ 安倍晋三首相が演説した米議会の上下両院合同会議ってどんな場なの?

 記者 米大統領の就任式や大統領が今後の政治課題を説明する一般教書(いっぱんきょうしょ)演説など、重要な節目で開催されます。外国要人の演説は、議会が米国にとって大切なパートナーとみなす人に与えられる特別な機会です。
+ 続き
 Q 日本の首相が両院合同会議で演説するのは初めてなんだって?

 A 1954年に吉田茂(よしだしげる)首相が上院で演説し、57年に岸信介(きしのぶすけ)首相は上下院別々に、61年には池田勇人(いけだはやと)首相が下院で演説しました。でも、両院合同会議での演説はこれが初めてです。近年ではこの形式が主流のようです。

 Q 他国はどんな人が演説しているの?

 A アパルトヘイト(人種隔離(じんしゅかくり))政策と闘った南アフリカのネルソン・マンデラ氏やポーランドで自主管理労組「連帯(れんたい)」を率いたレフ・ワレサ氏らがいます。外国要人の演説は今回で117回目で、一番多いのは中東で米国と最も深い関係にあるイスラエルの首脳で8回です。日本のほか、中国も演説したことはありません。

 Q 日本は米国の同盟国なのにどうして?

 A 2006年の小泉純一郎(こいずみじゅんいちろう)首相の訪米時に計画が浮上しましたが、小泉氏の靖国神社への参拝に米議会が反発する中、見送られました。靖国神社には、第二次世界大戦に勝った国々による裁判で「A級戦犯(戦争犯罪人)」とされた指導者がまつられているからです。

 Q 歴史認識問題に敏感なんだね。

 A 両院合同会議には、1941年12月にルーズベルト大統領が日本の真珠湾(しんじゅわん)攻撃を激しく非難する「屈辱(くつじょく)の日」演説を行った歴史があります。かつて日本と戦火を交えた米国は戦争責任を覆しかねない日本首脳の言動には敏感なのです。(外信部)


★ 岡田氏、首相演説を批判「日本での説明ない。最低限の責務果たしていない」 「産経ニュース(2015.4.30)」より
/
 民主党の岡田克也代表は30日、安倍晋三首相が米上下両院合同会議で行った演説に関し、「米議会の前に日本の国会で日本国民に対して安全保障政策や歴史認識などについて説明を行うべきだ。安倍首相は日本の首相としての最低限の責務すら果たしていない」と批判する談話を発表した。

 岡田氏は演説について「米国に対する美辞麗句に満ちたものであったが、いくつもの問題、疑問がある」と指摘。首相が安全保障法制の関連法案成立を「この夏までに成就させる」と発言したことに対し、「法案提出すらなされていない段階で、これほどの重要法案の成立時期を外国、それも議会で約束するなど前代未聞、国民無視・国会無視ここに極まれり、である」と批判した。その上で「米国に無責任な約束をし、過剰な期待を与えてしまったのではないかと非常に危惧、憂慮している」とした。


★■ 島田敏男NHK解説委員 安倍演説終了後「野党の批判がー」「韓国がー」 「News Watch(2015.4.29)」より
/
反安倍派(?)の島田敏男(しまだ としお)NHK解説委員が番組『時事公論』で、安倍総理が米議会演説中に夏の安保法制を約束したことに対して、「野党からは、国会で審議もされていない法案の成立を勝手に他国の議会で約束したことに早速批判が上がっていますし、私も同感です」と公然と批判を行った。中立が求められる公共放送として、偏った解説であった。


★ 安倍首相の米議会演説に韓国側が「横ヤリ」計画の裏 「東スポweb(2015.4.28)」より
/
 米国を訪問中の安倍晋三首相(60)は26日午後(日本時間27日午前)、ボストンに到着。現地時間29日に日本の首相として初めてとなる米上下両院合同会議での演説を行う。これに対し、韓国メディアがバンドン会議(22日)での安倍首相のスピーチで第2次大戦に対する「反省」という言葉があったが、「おわび」という語はなかったとして猛批判。首相の米議会演説にも横やりを入れようとしている。

 韓国政府は、安倍首相がバンドン会議60周年記念首脳会議(インドネシア)で行った演説で「植民地支配と侵略」などに言及しなかったことを批判。

 米議会演説でも触れる可能性は低いとの見方が多いが、韓国メディアは「ワシントンを舞台に歴史問題の論争に火が付く見通し」(東亜日報)などと報じた。韓国メディアは演説で韓国との歴史問題に言及、謝罪するよう求める論調を強めている。

「韓国呪術と反日」などの著作がある文筆人の但馬オサム氏はこう語る。

「韓国が今最も気をもむのが、訪米中の安倍首相の演説内容です。在米韓国人団体が、演説に慰安婦に対する謝罪の言葉を入れるよう要求する記者会見を開いたほか、当日は議会周辺で抗議活動を行うと宣言しています。また、これに合わせて元慰安婦を渡米させ謝罪要求のパフォーマンスも行う予定のようです」

 日本政府関係者は「訪米はあくまでも日米関係のため」と話すが、韓国が横やりを入れようとしている。

 但馬氏は「韓国の動きに関しては、何よりも米当局が神経をとがらせています。国賓として招いた同盟国の首相に万が一のことがあれば、それこそオバマ政権の顔に泥を塗ったことになりますし、リッパート大使襲撃事件の余韻もあって、韓国人はカッカしたら何をしでかすか分からない民族という見方も広がっています。安倍訪米を狙って、韓国系団体が米議員らに英文の慰安婦口述集を配布したものの、共和党議員はもちろんのことリベラル派の民主党議員からも受け取り拒否が相次ぎました」と指摘する。

 韓国の焦りはバンドン会議60周年記念会議で日中首脳会談が実現してしまったことで加速している。

「そもそも韓国はこの会議に招待されていません。つまりは外野です。出席国の中で安倍演説に否定的な反応を示した国は皆無で、演説はおおむね好意的な評価で迎えられました。それ以上に韓国にとってショックだったのは、安倍首相と習近平国家主席の日中首脳会談が実現したことでしょう」(但馬氏)

 昨年11月のギクシャクとした雰囲気とは打って変わって、笑顔で安倍首相と握手を交わす習主席の表情が印象的だった。 但馬氏は「韓国紙は2つの会談の写真を並べ、やや戸惑い気味にその変化を論じています。韓国にしてみれば、反日で共闘しているはずの中国にはしごを外された格好になったわけです。アメリカの不興を買う覚悟で中国主導のAIIB(アジアインフラ投資銀行)に参加して忠誠を誓っただけに、なおさら焦燥感を募らせていることでしょう。もはや、安倍首相の眼中に韓国はありません。中国とさえ話をつければ、韓国はいずれついてくると読んでいます」と但馬氏。

 米議会周辺で韓国人活動家が過激なパフォーマンスをすれば、それこそ韓国が恥をさらすことになるが…。















.
最終更新:2015年05月04日 21:20