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■ 5年で1/3が墜落、輸出された中国製戦闘機 「社会科学上の不満(2017.6.12)」より
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中国の有力な輸出品は露の武器のコピー品である。このことはプーチン大統領も問題にしていた。
《2016年9月20日、米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)は、中国製戦闘機の品質がアフリカで問題となっていると伝えた。

 (略) 同関係者は「中国製J7戦闘機をこの5年間で12機輸入したが、すでに4機が墜落して大破した。今は学校の飛行試験で使用しているだけだ」と話しているという。 》 

ここまで一部引用、続きは記事ソースをご覧ください。


戦闘機等の輸出時、自国と紛争となった場合を考えてレベルダウンした武器を輸出する、そのレベルダウンした武器の更に劣化コピーが中国製の武器である。これプーチン大統領の発言。
これ世界の常識。その中で唯一オリジナルを超える性能に魔改造するのが日本。例外中の例外である。
中国製の武器、それも高額な戦闘機が導入から5年で1/3も失われている。戦時ではなく平時にである。この不良品感はハンパない。
パキスタン空軍にはこのJ7と米国のF16が導入されている。パイロットはF16に乗るとJ7に乗る事を拒否するそうだ。命が懸かっているのであるから当然である。

(※mono....以下略、詳細はブログ記事で)


★ 中国ステルス「J-31」が海外で酷評 「せいぜい韓国『FA-50』と同程度」・・・「F-35」と対抗など「とてもとても・・・」 「サーチナ(2015.1.30)」より
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 中国メディア「環球時報」は29日付で、カナダで出版される中国語軍事情報誌の漢和防務評論が、瀋陽飛機工業集団が開発したステルス戦闘機「J-31(殲-31)」を酷評したと伝えた。中国で、同機の設計目標が「ライバルである米国の『F-35』を撃墜すること」との言い方があることを「おおぼら」と切って捨て、「せいぜい韓国の『FA-50』と比較できる程度」と論じた。

 漢和防務評論によると、最近になり広東省で開催された珠海航空展で、J-31の輸出型モデルとされる「FC-31」の飛行を見学した。まず驚いたのが、「真っ黒な煙を出しながら飛ぶ」ことだったという。ステルス性に影響しないかとの疑問があるが、記事によると、それよりも本質的な問題がある。

 運動能力の不足だ。上昇力はパワー不足。旋回性もよくない。そして、前記性能に関連する数字は発表されていない。記事は、「本当に高性能ならば、数字を発表するはずだ」との見方を示した。

 そのうえで、「現在に至るまで、西側国家または日本の専門的な軍事雑誌が、FC-31の運動性が良好、または空戦でF-35を撃墜できる能力があると評価した例はない」と指摘した。

 記事は、中国の専門家には「おおぼら吹き」という特徴があると主張。例えば、2012年に初飛行したFC-31の設計については「巨大な成果を実現した。すべての設計過程をコンピュータ化した。ペーパーレスだ」などと強調したという。記事は「私の記憶に間違えがなければ、1990年代から(ロシアの)『Su-30』や『Su-35』シリーズで、戦闘機の設計はすでにコンピュータ時代に突入していた」と皮肉った。

 記事はあらためてFC-31の設計について「せいぜい韓国のFA-50と比較できる程度」と論じた。

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◆解説◆
 FA-50は同国の練習機であるT-50がベースになっている。T-50は米ロッキード・マーティンから技術的支援を受けて大韓民国が製造した。初飛行は2002年8月。

 T-50は練習機だが、軽攻撃機としても使えるように設計されている。FA-50はレーダーや兵装をさらに強化し、軽戦闘爆撃機として使えるようにした。

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  漢和防務評論は中国出身でカナダで活動する軍事評論家の平可夫氏が創刊し、編集長を務める軍事雑誌。漢和とは「中国と日本」を指すとされ、これまでに中国と日本の兵器の比較をしばしば発表している。

   平可夫氏は日本留学の経験もあり、中国語、英語、日本語、ロシア語を使いこなすとされている。平氏は中国当局の発表に反する情報を流すことがしばしばあり、中国で批判されたこともある。(編集担当:如月隼人)


中国の産業
★ 「中国の軍事技術開発の鍵になっているのはパクリ能力」・・・国外からの批判に軍関係者「学習である」 「サーチナ(2015.1.24)」より
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 中国メディアはこのほど、「外国メディア:中国が現代軍事技術を開発研究する際に鍵となるのはパクリ能力」と題する記事を掲載した。米国など西側諸国で絶えることなく「中国が軍事技術を盗んだ」と報じられていることに強く反発した。記事は、テストパイロットとして活躍し、現在は空軍指揮学院で教職に就く徐勇凌氏に取材した。徐氏は、自国が進めているのは「学習だ」などと述べた。

 記事はまず、中国がサイバースパイで米国が開発中の戦闘機、F-35の関連技術を盗んだとする西側各国の報道に触れ「これが初めてではない」と評した。早い時期から「中国が軍事技術を盗んだ」との報道が続いているとして、人によるスパイ活動を強調してたものが、サイバースパイとの言い方に変わっただけと皮肉り「米国の媒体ははなはだしく誇張する場合があり、もはや滑稽というレベルだ」と批判した。

 記事はさらに、米国で最近発表された「中国は一切をほしがる」との見出しの文章を取り上げた。同文章は「中国は優秀な留学生を米国に留学させる。一部の留学生は米国のビジネス関連(の知識)、そして技術を持ち帰る。中国は『ちりも積もれば山となる』方式でスパイ活動を進めている」、「中国人は出国させるべきでない」と主張。記事は、同文章を中国にまつわる現実を根本的に無視していると批判した。

 記事は最後の部分で、徐勇凌氏の発言を紹介。徐氏は、「技術開発チームは武術の達人と同じ。相手の動作や姿勢から啓発される。そして学習を進める」、「技術開発はひとつの学習課過程だ。あらたな技術がひとつ出現すれば、それが外観に関するものだろうが内部に関する技術だろうが、専門家チームは見破る」と主張。

 徐氏はさらに、「1950年代から60年代に、中国はソ連から直接、技術を導入した」と述べた上で「現在の(中国の)技術開発チームは、公開された資料だけにもとづき、研究を加えている。学習し、参考にしているということだ」と説明した。

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◆解説◆
 「中国が軍事技術を盗んだ」との報道や当局主張が続いている。特にサイバースパイともなれば、「下手人」を特定することは相当に困難だ。したがって、国防関連機関や関連会社への情報システムに侵入した事例があっても、すべてが「中国絡み」とまでは断定できない。

 ただし、中国による「スパイ」が断続的に続いているのは事実だ。例えば、ハワイの太平洋艦隊司令部に勤務していた元米陸軍将校は、交際していた中国人女性に核兵器の配備計画などの軍事機密を漏らしていたとして逮捕され、容疑を認めた。

 軍事、政治などさまざまな分野で、各国が情報収集でしのぎを削っている。違法あるいは道義上問題がある活動をしているのが「中国だけ」とは言えないが、「中国は悪いことを何もしていない」というニュアンスの上記記事の論法には、明らかに無理がある。(編集担当:如月隼人)
(※mono.--資料写真はサイト記事で)

最終更新:2017年06月12日 15:13