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● エマニュエル・トッド〔Wikipedia〕
エマニュエル・トッド (Emmanuel Todd, 1951年5月16日 - ) は、フランスの人口学・歴史学・家族人類学者である[1]。人口統計による定量化と家族構造に基づく斬新な分析で知られる。現在、フランス国立人口学研究所 (INED) に所属する。2002年の『帝国以後』は世界的なベストセラーとなった。



ヨーロッパ】 / 【ドイツ
■ 悪の帝国ドイツ - 『書評:『ドイツ帝国』が世界を破滅させる』 「「国家戦略特区」blog(2015.6.13)」より
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『無自覚なネオリベ・グローバリズム帝国』

バブル崩壊後のデフレに苦しみながら長期停滞を余儀なくされている日本に対し、同じ敗戦国であるドイツ経済は好調に見えます。新自由主義(ネオリベ)やグローバリズムが成長の足枷となっている日本と違い、ドイツは上手く時流に乗っているようです。本書はその疑問へのエマニュエル・トッドからの回答です。

『ヨーロッパとはドイツ帝国である』

ソ連崩壊を人口動態調査から預言した事で知られるエマニュエル・トッドによるドイツ分析は明確です。我々が慣習的に『ヨーロッパ』と呼んでいる地域の実態は『ドイツ帝国』だというのです。しかも、ドイツ帝国は、ドイツ本国を頂点とした明らかな階層構造を持っている極めて不平等な帝国だそうです。

『アメリカはドイツ帝国の番犬に過ぎない』

主に米軍の核兵器を活用した『NATO』による軍事力によって、ドイツ帝国は安全保障上統合され域内紛争の危険性は排除されています。『EU』というグローバリズムによって排他的な巨大市場がドイツの支配下に置かれ、『ユーロ』という共通通貨によって緊縮財政が各国に強要されるという三重構造が特徴です。
(※mono.--以下副題のみ、詳細はブログ記事で)

『ドイツ帝国における各国のポジション』

『ドイツ人を頂点とするアパルトヘイト帝国』

『東欧や中欧を搾取するドイツ帝国』

『ドイツ帝国が一方的に富を収奪する仕組み』

『ユーロの首都、フランクフルトの貧弱さ』

『無自覚なドイツ帝国の身勝手な行動』

『危険な中独同盟が世界を危機に陥れる』

『問題はドイツ人が幸福でない事』

『緊縮財政を強要する悪の帝国ドイツ』
トッドによると日本とドイツは家族構成が似ており、両国が強い経済を持つ理由でもあるそうです。しかしドイツが大好きな緊縮財政は、世界を破滅に導く21世紀のガス室であり日本が真似る必要はありません。ところが安倍政権はドイツと同じ道へ進んでおり正に「この道」は絶対に避けるべき死への一本道なのです。


■ 中野剛志亡国論 8 左翼学者エマニュエル・トッドへの心酔 「meguのブログ(2012.5.20)」より
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中野剛志が、その著書の中で頻繁に取り上げる「エマニュエル・トッド」という人物について、皆様はどの程度ご存知でしょうか?

〈中野剛志「TPP亡国論」(集英社新書)より〉
  • 『同じような視点から、フランスの著名な人類学者エマニュエル・トッドも、次のように論じています。(中略)トッドは、このように主張し、保護貿易を擁護するのです』(140頁)
  • 『フランスの人類学者エマニュエル・トッドといった優れた知識人たちも、グローバル化は、健全な民主主義の基盤である安定した社会を崩壊させると警告を発しいています』(229頁)。


私は中野の「TPP亡国論」「国力とは何か」などのインチキ本を読むまでは、全く知りませんでしたが、調べてみると、限りなく左翼臭が漂う人物であると感じました。


出版社

このエマニュエル・トッドという人物の邦訳書は、藤原書店という、極左出版社からしか出版されていません。
藤原書店のHPをご覧頂ければ分かりますが、この書店(出版社)が「河上肇賞」なるものを主催しています。


(※mono.--中略、詳細はブログ記事で)
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エマニュエル・トッドの著書より
(⇒どう考えても、極左なんですけど。。。)


『それまでは、私は家族の伝統によって、私は思春期には共産党の党員であったのです。私の家は左翼で、特に考えなくとも、自然な形で左翼でありえたのです』(エマニュエル・トッド「世界像革命」藤原書店122頁)


『今日のドイツ、スウェーデン、日本は、それぞれ非常に豊かな国であり、高齢者が多く、大変成熟した社会です』(エマニュエル・トッド「世界像革命」藤原書店127頁)

⇒夫婦別姓や高福祉により共同体が破壊され、亡国へ突っ走るスウェーデンを礼賛


  • スウェーデンの離婚率は約45~50%とも言われています。
  • 「スウェーデンでは結婚は契約の一つだ」「離婚は日常茶飯事で二組に一組が離婚し、夫婦のあいだには思いやりとか譲歩とか協力とか尊敬といった感情は、まずない。だから夫婦関係は猛烈なストレスとなる。」(武田龍夫「福祉国家の闘い」146頁)



  • スウェーデンの2009年の統計によれば、犯罪として認知された記録だけでも、約131万件の犯罪が報告されています。統計のとり方は国ごとに相違があり、単純比較はできないものの、人口比約13倍の日本の犯罪件数(刑法犯)が、約170万件(2009年)ですから、スウェーデンの犯罪発生率は日本の7倍以上に及ぶことになります。

  • 性犯罪・・・強姦件数は年々増加傾向にあり、毎年、過去最高を更新しています。


「離婚率約5割」「犯罪発生率は日本の7倍以上」「強姦件数は毎年、過去最高を更新」
⇒これが、エマニュエル・トッドの言う、「成熟した社会」らしい。
まるで「北朝鮮は地上の楽園」みたいな話ですね。

(※mono.--以下略、詳細はブログ記事で)















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最終更新:2015年06月13日 17:07