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+ 『木屋町DARUMA』予告編 - Youtube



■ 出版拒否された小説を自力で電子書籍、映画化してしまった裏社会ライター「木屋町DARUMA」 「エキレビ!(2015.7.29)」より
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遠藤憲一演じる、四肢のないまるでダルマのような男の、凄まじいまでの生の執念を描いた映画「木屋町DARUMA」(10月3日公開)は、電子書籍として販売されている小説を原作にしたもの 予告編

あんまり柄のいいイメージではなかったんですけどね

──まず、「裏社会ライター」という肩書きですが、そんなに裏社会に通じているんですか?(おそるおそる)
丸野 新宿のロフトプラスワンでよくトークライブをやっていて、その場では、真相が表で語られない盗みや殺人や裏取引、エロなど裏社会の話ですごく盛り上がるんですけど、放送できないものばかりで(苦笑)。いろいろなメジャーな番組に出ないか? というお話もいただきますが、内容が過激過ぎて、結局話せなかったりすることも多いんです。
──新宿ロフトプラスワンをはじめとして、東京にもよくお仕事で来られているんですね。お住まいは京都だそうで。
丸野 生まれは京都で、鹿児島にいたこともありますが、いま京都です。
──「忠臣蔵」の大石内蔵助が、討ち入りを前に潜んでいた場所。
丸野 そうです、そうです、大石神社がありますよ。山科は田舎なので、学生時代、木屋町まで出て来て遊んでいました。それでいつか、京都の木屋町を舞台にして何か作品を書きたいという思いを抱いていました。
──木屋町のどこが好きですか。
丸野 ぼくらが木屋町で遊んでいたころ、殺傷事件があったため、あんまり柄のいいイメージではなかったんですけどね。呼び込みもいっぱいいたし。いまでこそ交番がありますが、当時は、いま、映画館もやっている立誠小学校のそばに移動交番があって見張っていました。そんなカオスな街ですが、桜の季節だけちょっと違うんです。スカウトのおにいちゃんも呼び込みのおねえちゃんも、木屋町を根城にしているようなちょっと柄悪そうなひとたちも、観光客も、不思議とみんな一緒になって桜をずっと見上げていて。「今年もキレイだな」とか「今年は開花が早いんですか」とかそんな会話すら見知らぬ同士でするんです

(※mono.--以下略、詳細はサイト記事で)

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■ インディーズ作品に遠藤憲一、寺島進、木村祐一、木下ほうかなど豪華キャストが集結したわけ 「エキレビ!(2015.7.30)」より
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木下ほうかさんもキャスティグ

──撮影はいつ行われたんですか。
丸野 2013年の5月です。12日間で撮りました。
──2012年の年末に榊監督から映画つくろうと言われて、5ヶ月という短期間で準備をしたと。それでよくこの豪華キャストを集められたものですね。遠藤憲一さん、寺島進さん、木下ほうかさん、木村祐一さんなどなど。
丸野 榊監督がプロデューサーも引き受けてくれて製作がはじまったとき、まず、誰に出てほしい? と訊かれて、遠藤憲一さんと寺島進さんは外せないと希望して。一度はスケジュールがとれないだろうと言われましたが(笑)、ダメ元で頼んでほしいと粘りました。そのときは既に木下ほうかさんもキャスティグをやってくださるということで参加していました。
──木下さんは榊さんがつれてきて?
丸野 そうです。榊さんと木下さんのおかげで、条件が悪いにもかかわらず、多くのすばらしい俳優さんが出演してくださいました。
──遠藤さん、忙しいのに、よく時間がとれましたね。
丸野 遠藤さんはちょうど撮影の頃「かすていら」や「潜入探偵トカゲ」などのテレビドラマに出演されていて忙しく、スケジュールがないと言われましたが、とにかく台本だけでも読んでほしいと頼み、映画界でこれまでやってないことをやりたいという気持ちなんですと伝えたら、やるって言ってくれたんです。そもそも、遠藤さんは、榊監督の長編1作目「GROW-愚郎」の時に「次はがっつりやりましょう」と仰られていたそうで、榊監督との約束を果たす意味でも、この作品をやりたいと仰ってくださったようです。売れっ子になったいまでも、面白ければ、メジャー、インディーズ問わず参加されるらしくて。寺島さんは、榊監督と以前からのお知り合いで忙しいなかシンパシーをもってくださり参加してくださいました。

(※mono.--以下略、詳細はサイト記事で)


















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最終更新:2015年07月31日 09:30