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■ 勝者の正義と偏見・無知 「iRONNA(2015.5.--)」より
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立林昭彦の視線

 ジョン・ダワー氏の“上から目線”=対日偏見は、米国の政府・学会・ジャーナリズムの声を代弁しているにすぎません。山本七平の言を引用しておきましょう。
 「現代では必ずしもそうではないが、例外的な知日派を除けば、当時のアメリカ人は、日本人を『無知蒙昧な人種』簡単に言えば『蛮族』と見なしていた」。
 自由・平等・博愛が実現されている社会ならそれをスローガンに掲げる必要もないこと自明の理でありましょう。日本を「普通の国」にさせたくない「国内外の偏見」を忘れてはなりません。

信じられない「日本発狂」

「敗北を抱きしめて」などいられない
「戦後」のウソが次々と暴かれる。慰安婦、南京、ジョン・ダワー!!

(※mono.--以下略、詳細はサイト記事で)

■ 「敗北を抱きしめて」などいられない 「iRONNNA」より
『歴史通』2015年1月号
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(※mono.--前半略、詳細はサイト記事で)
 日本が急ぎ近代化する姿はエドワード・モースとかキプリングとか多くの白人目撃者が語っている。いずれも温和で礼儀正しく、その死生観に感動する者もいた。

「黄禍論」のイメージを定着させた漫画の一つ。大男の
胸には「ジャップの大群」と書かれている(1942年)
 そんな日本がある日突然、発狂した。まるで「八つ墓村」の多治見要蔵のように斧を振り回し、そろって残忍になり「アジア各地で殺戮を重ねて」自滅したという。

 突拍子もない話だ。本当にそうなら集団発狂した理由を是非とも知りたい。しかしダワーの『人種偏見』は発狂最中の日本を描いている。『敗北を抱きしめて』では発狂の果て、自滅したあとの戦後から書き出している。この信じられない「国家発狂」の理由を彼はどこにも書いていない。

 わずかに『敗北を……』の中で発狂の原因として「日本は一等国になることばかりを考え、それが拒絶されたから西側に戦争を吹きかけた」(同書)というのだ。

 一等国とは白人キリスト教国家のことを指すようだが、日本人はそれほど白人にもキリスト教にも憧れてはいなかった。

 どころか、むしろ軽蔑していたことを歴史は示している。16世紀、日本は初めてキリスト教を知るが、すぐ胡散臭さを感じた。秀吉はコエリヨら宣教師がよさそうな福音を説きながら日本人女を奴隷に売っているのを知って、売った女たちを連れ戻せ、さもなければ布教をやめろと迫った。世にバテレン追放令として知られる。

 ローマを訪ねた少年使節団は、異国で裸にされ、売られる日本人女性の話を綴っている。だから家康も布教を禁じた。

(※mono.--以下略、詳細はサイト記事で)


 この休み中に読んだ数冊の本の中の一冊に、ジョン・ダワーの「敗北を抱きしめて」がある。二〇〇一年に岩波書店から翻訳出版され、その後二〇〇四年には増補版も出されたこの本は、アメリカでは二〇〇〇年にピュリッツアー賞(ノンフィクション部門)受賞。我が国でも二〇〇二年大仏次郎論壇特別賞受賞(朝日新聞社主催)、山片蟠桃賞(大阪府主催)を受賞し、(一部には)賞賛されています。出版社と賞の主催がこの本がどのようなものかをよく表している。

 以下、このジョン・ダワーの著書よりの引用です。
 <日本人は乱暴の限りをつくしたが、中国人の抵抗力がいかに柔軟で不屈であるか、そして・・・>(上 P四)

 <中国との全面戦争がはじまって間もなく起こった南京大虐殺から、太平洋戦争の末期のマニラでの蛮行にいたるまで、皇軍兵士たちは表現しがたいほどの残酷と略奪の跡を残した。のちに知られたことであるが、日本兵たちは同僚の兵士の肉を食べていた。日本兵は絶望的な自殺的突撃をおこなって戦死し、戦場で餓死し、傷ついた自軍の兵が敵の手におちるよりもむしろ殺害するほうを選び、サイパンや沖縄のような場所では、非戦闘員の同国人を殺した。日本人は、自分の町が焼夷弾で破壊されるのを、なすすべもなく見守った。その間、指導者たちは「一億玉砕」がいかに必要かについて、あれこれ説きつづけた。大東亜共栄圏のもっとも明確な遺産は、死と破壊であった。中国だけで、おそらく一五〇〇万人が死んだ。約三〇〇万人の日本人と、大日本帝国のすべてが失われた。こうした正視できないほどの狂乱のあと、日本人はめったにみられない隔離の時代に入った。>(上P四~五)

 <日本占領のもっとも悪質な点のひとつは、帝国日本の略奪行為によってもっとも被害を受けたアジアの人々に対してなされた数々の犯罪にいたっては、いっそう容易に、まるでなかったようにみなされた>(上p一二~一三)

 <非常に多数の元陸海軍人にとって最もショックだったのは、苦労して故国に帰った末に、まるで世間からのけ者のように扱われたことであった。一九四六年には、引揚げ者が洪水のように帰国していたが、そのころまでには、連合国の捕虜たちにたいしてだけでなく、中国で、東南アジアで、そしてフィリピンで、皇軍が衝撃的なほどの残虐行為をはたらいていたという情報が、本土の人々の耳にも次々に流れ込んでいた。>(上p五八)

<戦争中の日本人の野蛮で残忍な行為は、生まれてから長い間抑圧されてきた人間が突発的にとった行動と理解すべきなのだ>(上 P二七八)
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 このジョン・ダワーというアメリカ人の悪質な点は、他の著書「容赦なき戦争 太平洋戦争における人種差別」(平凡社ライブラリー)において、アメリカ人の残虐さを書いていながら、この著書ではいっさい触れていません。
 その著書には孫引きですので掲載ページは記することはできませんが、下記のように書かれています。
以下引用
 「大平洋地域担当の従軍記者エドガー・ジョーンズが、四六年の『アトランティック・マンスリー』誌に書いている『われわれは捕虜を容赦なく撃ち殺し、病院を破壊し、救命ボートを機関銃掃射し、敵の民間人を虐待、殺害し、傷ついた敵兵を殺し、まだ息のある者を他の死体とともに穴に投げ入れ、死体を煮て頭蓋骨をとりわけ、それで置物を作るとか、または他の骨でペーパーナイフを作るとかしてきたのだ』。ジョーンズはさらに、標的の日本兵がすぐに死ぬことがないように、火炎放射機の炎を調整するというような行為にまで言及している」
「一九四二年の末に出版されベストセラーとなった『ガダルカナル日記』のなかで、ジャーナリストのリチャード・トレガスキスは、日本軍との戦いを前にして武勇自慢をし合う若い兵士たちの会話を挿入している。『ジャップは金歯をたくさん入れてるんだってな。それをいただいてネックレスでも作るかな』と一人がいう。『おれは奴らの耳を持って帰るよ』ともう一人が宣言する」
「リンドバーグがついに大平洋諸島を離れ、ハワイで税関検査を受けたときには、荷物に骨が入っているかどうか聞かれた。それは決まりきった質問だと言われたという」
引用終わり
(先に書きましたように、ジョン・ダワーの著書よりの直接の引用ではありません。以上の引用先は「日本の反論」米田健三著 並木書房 P一六八より)
 このジョン・ダワーの思考は、本多勝一氏や倉沢愛子女史などと同じです。

(※mono.--以下略、詳細はサイト記事で。なお当サイトでも保存
魚拓

















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最終更新:2015年08月12日 19:17