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● アニメ・ミュージック・ビデオ〔Wikipedia〕
アニメ・ミュージック・ビデオ (Anime Music Video) とは、日本のアニメ映像に曲を合成、編集したミュージック・ビデオのことである。大抵の場合、AMVと略される(以下、AMVと表記する)。
AMVはメーカーや代理店によって公式にリリースされるものではなく、アニメファンがファン活動の一環として制作してアニメコンベンションやアニメクラブで上映しているものである。近年は、インターネットによる配布もある。AMVを製作、鑑賞しているのは主に海外のアニメファンである。日本ではむしろ、同様のアングラ活動は昔からのMADムービーの名で知られている。少数ではあるが日本人AMV製作者もAnimeMusicVideos.orgにて活動を行っている。
インターネット時代の前から、AMVはアニメエキスポやAnime Weekend Atlantaなどのアニメコンベンションで上映会やコンテストで披露されてきた。海外においてはコスプレなどと同様にアニメファンの文化としての地位を確立している。また、アニメエキスポは公式上映に限ってはASCAPに音楽の使用料を払っているので、より法的措置に強気に動くASCAPやRIAAへの対応はとっており、日本のメーカーがいかに軽く見られているかがわかる。
AMVの世界最大のコミュニティサイトであるAnimeMusicVideos.orgとは登録ユーザ数が888328人、登録ビデオ数は約15万本に及び作品評価を含むデータベースがあり、活発な情報交換が行われている。(2013年5月時点) YouTubeの普及によりAnimeMusicVideos.orgに参加せずに活動するものも増えている。



■ 第27回 AMV(アニメミュージックビデオ)のビミョーな立ち位置 - その1 AMV(アニメミュージックビデオ)とは? 「アニメ!アニメ!」より
(※mono.--前後略、詳細はサイト記事で)
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AMVの歴史は古く、ファンサブとほぼ同時期に出回っていました。

私がはじめて見たAMVは劇場版マクロスを編集したもので、J-popの歌を充てたものでした。他にもAKIRAやサイレントメビウスなど、その頃話題になっていたアニメ作品の派手なアクションシーンや爆発・崩壊シーン(特殊効果)を集めただけのものに、”It’s the end of the world…”とこちらの歌詞であったものをかぶせたものがありました。
当時はファンタジーアニメの「ロードス島戦記」も人気がありましたから、エルフキャラのディードリッドの登場シーンのみを集めた一種のファンサービス的なものもありました。(つくった人はよほど彼女のファンだったのでしょう。)

「なんでわざわざこんなことするの?」と聞いたのですが、答えとしては「だってかっこいいじゃない!」というもの。
当時DAICON FILM作品や「おたくのビデオ」などを見て触発されたアニメファンがいたのだと思います(*1)。
自分たちは日本のファンのように絵(漫画)を描いて同人誌をつくることはできない。でもお気に入りの部分をコラージュしてファンダムに何かしらのトリビュート(貢献と賛辞)をしたい、という純粋な気持ちからはじまったことは確かです。
当初は日本アニメの神髄である「手描きの職人技」に対しての並々ならぬリスペクトの現れだったのです。

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■ 第27回 AMV(アニメミュージックビデオ)のビミョーな立ち位置 - その2 アメリカのパロディ文化 「アニメ!アニメ!」より
(※mono.--前後略)
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■ まとめ

今回はAMVを取り上げてその背景や立ち位置などを検証してみました。後半はカタい内容になってしまいましたが、近年こちらの市場や現状を語る上で避けては通れない著作権やインターネットの問題にどうしても触れなければなりませんでした。
グローバル化、ボーダーレス化と言われはじめたとき、誰が今日のような状況を想像できたでしょうか?調べているうちに強く感じたことは、パロディを含むフェアユースの概念やレッシグ氏のような新しいビジョンの提案者など、アメリカでは常に進歩的な考え方、新しいテクノロジーと文化に対して社会はどう対応すべきか活発に議論されている、ということ。
こうしたアメリカ特有のダイナミズムが新しい潮流を生み出し、やがては日本を含む全世界に波及していくのですが、その波間に揺られているのが今のアニメ業界の現状です。

最後に、ファンサブ/AMV対応策として有効になり得る新技術をご紹介しましょう。
(ここではAMVがパロディやフェアユースに該当するか否かの問題とは区切って考えます。)

KDDI研究所開発による、圧縮しても消えない動画向け電子透かし技術です:
http://mmm.kddilabs.jp/ja/MPmark/index.html

アニメ!アニメ!さんでも記事になっています:
http://animeanime.jp/biz/archives/2007/11/_kddi.html

















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最終更新:2015年08月22日 09:11