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■ [中国]緻密に計画された極めて長期に渡る中国の海洋戦略を検証~戦争反対ならばまず中国大使館の前でデモすべきだ 「木走日記(2015.11.2)」より
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さてスプラトリー(南沙)諸島であります。

 満潮時に海没してしまう岩礁に人工島を作り3000メートル級の滑走路など軍事拠点化を進め、国際法を無視して強引に領土領海の拡張を推し進めている中国なのであります。

 南シナ海の領有権問題に関しての中国の主張の根拠は、1953年から中華人民共和国がその全域にわたる権利を主張するために地図上に引いている破線・九段線(きゅうだんせん、英語: Nine-dotted Line)であります。

 ウィキペディアよりパブリックドメインの九段線の地図をご紹介。

(※mono.--以下略、詳細はブログ記事で)


■ 「琉球独立」に好意的な台湾の親中メディア 「台湾は日本の生命線(2015.10.2)」より
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「両岸(台湾と中国)の魂の一致」という言葉を好んで使うのが中国の習近平主席だが、台湾の親中メディア「中国時報」は九月二十九日、「魂の一致は9・28教師節から始めよう」と題するコラムを掲載した。

台湾では孔子の誕生日である九月二十八日が教師節(教師の日)。だがコラムは冒頭、こう書いている。

―――台湾では週休二日制の実施により、教師節は休日ではなくなった。これには多かれ少なかれ、「脱中国化」が影響しており、師道の尊厳はますます損なわれて行く。孔子も孫文も今や「外国人」(※中国人)。教師節は形骸化した。

この台湾の「脱中国化」とは、民主化と同時進行する「本土化(台湾化)」のことだ。終戦後、国民党が強行した台湾の中国化政策の影響から脱却し、台湾人の社会文化を取り戻そうという営みであるが、これにこれほど憤るということは、筆者(簡皓瑜という名の大学の先生)は大中国思想の持ち主なのだろう。

■中華民族主義者の反日ゆえの無念

筆者はまた、中国に対しても不満のようだ。

(※mono.--中略、詳細はブログ記事で)
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■台湾の「脱中国」を憎む中華民族主義

―――「脱中国化」「再皇民化」はすでに台湾の主流である(「皇民」とは日本統治時代での日本人化のこと。今でも反日=中国人化の洗脳教育に染まらない台湾人への最大の罵倒語だ)。

(※mono.--中略、詳細はブログ記事で)
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■中華民族主義者と反日日本人との交流

ところで、この反台湾・愛中国のコラムの中で、筆者は日本人との交流のエピソードを感動的(?)に書き綴っている。

何でも筆者は八月上旬、三人の「琉球民族独立総合研究学会」メンバーの学者(松島泰勝、石原昌英、照屋みどりの三氏らしい)を連れて、桃園市にある「桃園神社」なる「媚中建築」を見物に行ったのだそうだ。

(※mono.--中略、詳細はブログ記事で)
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■「琉球独立」は沖縄の「中国化」らしい

ところが彼らはその後、桃園神社の近くに孔子廟があるのを知ると、「メンバーの一人である松島泰勝教授は何と懐の財布から、琉球最古の久米孔子廟(一六七一年創建)のお守りを取り出した」という。

(※mono.--中略、詳細はブログ記事で)
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■中国に代わって「琉球独立」を宣伝か

かつて松島氏は台湾で沖縄問題に関する研究会の席上、独立を求める理由を次のように説明していた。

「米軍基地問題を解決するため。日本は米軍を優遇するが、日米は琉球の人権問題を無視している」「日本は長年、琉球人を差別して来た。そして米軍が琉球の少女を殺害したことで、現地の人々の屈辱感は更に深まった。そのため団体を結成し、独立を唱えている」(中国時報、二〇一三年七月二十七日)

沖縄が日本から分離し米軍基地を追い出したところで、中国の餌食になるだけだろうと誰もが心配するが、松島氏はむしろ中国との魂の「一致」を望んでいるようにも思えてくる。

台湾の中華民族主義者が実際にそうであるように。

(※mono.--以下略、詳細はブログ記事で)


★ 中国国防白書、日米への警戒感明記 海洋戦略強化も鮮明 「朝日新聞(2015.5.26)」より
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 中国政府は26日、2年ごとにまとめている国防白書を発表した。アジア回帰を目指す米国の「リバランス」政策や、日本の安倍政権が掲げる「戦後レジームからの脱却」への警戒感を明記。「陸軍重視の伝統的な思考を改める」として、海洋戦略をさらに強化する姿勢を鮮明にした。

 日本については「軍事安保政策の大幅な調整を行い、国家として進む方向について地域の国々の強い関心を呼び起こしている」と言及した。埋め立てによる滑走路の建設など実効支配の強化を急ぐ南シナ海情勢については、「一部の地域外の国が介入し、頻繁に中国に対する偵察行為を続けている」と批判。米国などとの対立を念頭に「海洋の権益を保護するための戦いは長期化する」と、軍としても海洋戦略を重視して対抗していく決意を示した。

 白書は1998年以降、2年ごとにまとめられ、公表されるのは9回目。13年に発表された前回の白書では、日本を名指しで批判した尖閣諸島(中国名、釣魚島)問題については今回は直接触れなかった。(北京=林望)


■ 中国の新海洋戦略概念のキーワード「経略海洋」 「海国防衛ジャーナル(2015.1.27)」より
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メモ代わりの更新。

近年、といってもすでに長い時間が経過していますが、中国の海洋戦略にまつわる政策動向は活発です。今回、米海軍大学(Naval War College)のRyan D. Martinsonが、その動向のキーワードとなるかもしれない「経略海洋(Jinglue Haiyang)」という語を紹介しています。


すでに1996年には羅鈺如(上級大佐、国家海洋局局長。当時は退役済)が、経略海洋を次のように定義しています。すなわち、「経略海洋とは、国家戦略である。海洋におけるあらゆる権益を保護し、海洋安全保障を管理するために政治的、軍事的、技術的、そして外交的手段を利用することを意味する」というものです。現在も経略海洋のコンセプトはこの理解に従っているようです。簡単に言ってしまうと、これまで各部局がまとまりなく管理していた海洋を、長期的な計画の下に包括的・戦略的に管理しようというコンセプトですね。

この単語が海軍の機関紙『人民海軍』に登場したのは、2012年。同年10月、海軍政治部の王兆海中将は、南沙、西沙、中沙諸島は中国の長期発展の礎となるのだから、南シナ海の経略が重要であると説きました。同年11月、南海艦隊副司令員の蒋偉烈中将が南シナ海での徹底的な海洋権益管理体制の構築を経略海洋の概念のもとに主張しています。

経略海洋という単語が頻繁に出現するようになったのは、2013年7月30日に中央政治局が海洋強国の建設についての集団学習を行なってからです。その学習会合を主宰した習近平総書記は次のようなスピーチをしました。

海洋強国の建設は中国の特色ある社会主義事業の重要な一部だ。第18回党大会は海洋強国の建設という重大な計画を打ち出した。この計画の実施は、持続的で健全な経済発展の推進、国家の主権、安全保障、発展上の利益の維持、小康(ややゆとりのある)社会の全面的完成という目標の実現、そして中華民族の偉大な復興の実現にとって重大かつ計り知れない意義を持つ。一段と海洋を重視し、海洋について認識し、海洋を経略し、わが国の海洋強国建設が絶えず新たな成果を上げるようにしなければならない(強調筆者)

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(※mono.--以下略、詳細はブログ記事で)



















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最終更新:2021年03月03日 18:59