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■ 中国・イギリス間の直通貨物18日で到着 「DEEPLY JAPAN(2017.1.20)」より
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アジアの鉄道の話を数日前書いたところでしたが、その現実版が来ました。

中国の浙江省から出発した、DBカーゴ(ドイツ)の貨物列車が、中国、ロシア、カザフスタン、ベラルーシ、ポーランド、ドイツ、ベルギーを通って、ロンドンに到着。

オペレーターは中国鉄道(China Railway)の子会社のCRIMTの委託を受けたスイスに本社を置くInterRail Groupだそうだ。


(※mono....地図略、詳細はブログ記事で)

距離にして12000キロ、かかった日数は18日、これは海路の半分の日数だそうです。

別の記事によれば、この直行便は週1回を予定されており、仕向地はロンドンだけでなく、ハンブルグ、マドリッドもある(ここ)。確か、中国と結ばれた欧州都市は10都市ぐらいあるはず。

問題はコストと時間のどちらを取るかという話になるんでしょう。重慶とドイツのどこかだったかが結ばれているのは、IT企業が主要ユーザーだと読んだ。安いものだったら船で一気に運んだ方が断然安い。が、部品等で時間の方がというものもあるのかも。わかりませんが、今後のお楽しみというところ。

そういうわけで、今回の運航はまずは多くの人の認知の獲得という面が大きいと思う。

(※mono....以下略、詳細はブログ記事で)

















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最終更新:2017年01月20日 20:14