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■ スティーブン・バノンの愛読書 「地政学を英国で学んだ(2017.2.7)」より
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さて、久々にブログ更新です。ツィッターでも触れましたが、バノンの愛読書がなんと私が次に出す予定の本だとのこと。驚きです。




トランプ大統領のアドバイザーであるスティーヴ・バノンは、今週のタイム誌の表紙を飾っており、その記事の中では『4thターニング』と呼ばれるアメリカの未来を予測した本の中で展開されている理論を深く信じていることが明らかにされている。

この事実は、すべてのアメリカ国民にとって懸念すべきことだ。

(※mono....中ほど長文略)

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この記事を書くために記者の方は本を読み込んだらしいですが、やや勘違いしているところがいくつかあります。たとえば原著で「老年の守護者」(Gray Gaurdian)となっているところを、記事では「老年の戦士」(Gray Warrior)と誤って表記していることなどでしょうか。

「バノンが心酔しているって本当なの?」という人は、この動画も参考になります。

バノンはこの中でも4thターニングについて触れており、「アメリカは現在4thターニングを迎えている、われわれブーマたちはミレニアル世代に富という遺産を残せてやれなかった」などと、完全にこの本から影響を受けた発言をしております。

実際にトランプ政権では今一番影響力が大きいという報道が出てきているわけですから、かなり気になりますね。

ちなみに私が監修した訳本の発売は来月になりそうですが、すでにその内容についてはCDの方で徹底的に解説しておりますので、詳しくはそちらを参考にしていただければ幸いです。

■未来予測と戦略CD
~『The 4th Turning(危機の時代)』と『戦略の階層』~
http://www.realist.jp/the4thturning.html




■ トランプ大統領の側近スティーブ・バノン氏とは?政権の黒幕で危険人物? 「トランプの世界(2017.2.1)」より
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トランプ政権で首席戦略官兼上級顧問を務めているスティーブ・バノン氏。バノン氏は、新しく国家安全保障会議の常任メンバーにもなり、トランプ大統領を操っているとも言われていますがどんな人なのでしょうか。


■ トランプ政権、バノン戦略官を安全保障会議常任に 統合参謀本部議長は除外 「BBC-news(2017.1.30)」より
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ドナルド・トランプ米大統領は28日、国家安全保障会議(NSC)の構成を変更する大統領令に署名し、スティーブ・バノン首席戦略官を常任メンバーに加えた。それに対して、統合参謀本部議長と国家情報長官は常任メンバーから除外した。
大衆迎合的な右派メディア「ブライトバート」の元責任者で、トランプ氏の選対責任者だったバノン氏は、米国の国家安全保障政策を検討・策定する最高レベルの場に常時参加することになる。
NSCは国家安全保障問題担当の大統領補佐官が議長を務める。統合参謀本部議長は1949年以来、国家情報長官の職が2005年に創設されて以降は情報長官も、共に幹部会議の常任メンバーだった。
マイケル・フリン補佐官の下のNSCでは、統合参謀本部議長と国家情報長官は、自分たちの管轄範囲に関する議題についてのみ出席することになる。
大統領令は、「米国が21世紀に直面する安全保障の脅威は、国際的な境界を超越する」、「これに応じて、課題に対応するための米政府の政策決定の仕組みと手続きも、同じように対応力と変化力を持ち続けなくてはならない」と表明した。

(※mono....以下略、詳細はサイト記事で)


★ トランプの首席戦略官バノンは右翼の女性差別主義者 「Newsweek日本版(2016.11.26)」より
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<トランプが首席戦略官に選んだ男は、右翼で白人至上主義者と言われる上に、女性差別主義者だ>

 アメリカの次期大統領に選出されたドナルド・トランプは、首席戦略官としてスティーブ・バノンを起用した。同氏が側近としてホワイトハウス入りすることについて、女性の権利を訴える団体からは怒りの声があがっている。

 バノンは、オルタナ右翼(「alt-right(オルタナ右翼)とはようするに何なのか」参照)との結びつきで有名な、保守系オンラインメディア「ブライトバート・ニュース」の会長だ。バノンは、大統領選挙期間の終盤である2016年8月になって選挙対策本部の最高責任者に就任し、すぐに側近の1人となった。

 しかしバノンの経歴と評判は、女性蔑視(ミソジニー)的な言動や攻撃にまみれており、批評家たちは同氏の起用に抗議している。

【参考記事】日本と中東の男女格差はどちらが深刻か

「ドナルド・トランプは選挙期間中ずっと、ミソジニスト(女性蔑視者)として知られる人間たちを周囲に集めていた。それと同じことをホワイトハウスでもやろうとしている」。アメリカの政治活動委員会「エミリーズ・リスト」の代表者は本誌に対してそう述べた。「女性たちはトランプに説明責任を求めることができるし、そうするだろう」

フェミニストより癌がまし
 ブライトバート・ニュースには次のような見出しが踊っている。「自分の子供がフェミニストになるくらいなら癌になるほうがましだ」「女性は避妊をすると醜くなったり頭がおかしくなったりする」「テック業界は採用で女性を差別はしていない。単に女性の面接結果が最悪なだけだ」

【参考記事】トランプの新たな個人攻撃、「ヒラリーは夫の不倫相手の人生を破壊した」

 バノンは、障害を持つ女性を産休中に解雇したこともある。ニューヨーク・ポスト紙が入手した2005年9月の訴状にはこうある。「多発性硬化症を患う母親ジュリア・ペインリー=パチェッティは広報部長とマーケティング部長の職を解雇された。女性で、障害があるからだ」

 ペインリー=パチェッティは当時、バノンの直属の部下だった。訴訟は2006年に和解した。

 同じくニューヨーク・ポストが入手した裁判資料では、バノンが元妻に暴力をふるう様子が詳述されている。1996年の離婚手続書類には、バノンが当時の妻メアリー・ルイーズ・ピッカードの「喉元と腕」をつかみ、「双子の娘を連れて家を出ろ」と脅迫したと書かれている。

 バノンは、アリゾナ州オラクルの研究施設「バイオスフィア2」の所長だった1990年代にもセクシャルハラスメントで提訴されている。前所長のマーガレット・オーガスティンは、バノンと友人の銀行家マーティン・ボーウェンが自分に対し「挑発的で猥褻な言葉を投かけられたこと、研究施設の女性職員たちを侮辱したことを証言した。

 オーガスティンは、バノンがある職員について「問題は、男の仕事を女がやっていることだ」と言ったことがある。また女性の胸のことを卑猥な言葉遣いで話題にした。会社主催のパーティーでバノンと踊ったときは、「手首を強くつかまれて、自分と関係を持ったら、ほかの人とやりたくなくなると言われた」と申し立てている。



















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最終更新:2017年02月09日 14:59