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■ 江戸は眠っていたか 「短足おじさんの一言(2017.2.23)」より
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 「国際派日本人の情報ファイル」というメルマガがある。
http://melma.com/backnumber_256_6480697/
ここに大変興味深い記事があった。
【江戸は眠っていたか】、これがその記事タイトルで、何故江戸が眠っていたかというと
「泰平の眠りを覚ます上喜撰(じょうきせん)たつた四杯で夜も寝られず」
こんな狂歌で言われるように、江戸幕府は泰平の世にすっかり平和ボケして居眠りしていた、だから黒船=蒸気船=上喜撰4杯夜も眠れない。こんな話である。

(※mono....「黒船来航図」画像略)

この記事を見てみると、『驕れる白人と闘うための日本近代史』 松原久子著より となっている。
そこでこの松原久子氏の著書を買ってみた。

原著は松原久子氏が1989年にドイツでドイツ語で出版したもので、それを2005年に邦訳したものである。しかし内容は大変面白く、日本人が押し付けられた自虐史観とは大いに違う所がある。

その中で上掲メルマガで紹介している「江戸幕府は居眠りなんかしちゃいませんぜ」というくだりを紹介したい。

(※mono....中略)

■何と「蒸気機関」等の国産が始まっていた
 そういう事情だったので、ペリー司令長官が例の黒船、すなわち東インド艦隊を率いて現れる十年前にはすでに溶鉱炉は操業し、鍛造工場や鋳物工場が建設され、大砲を製造することができる旋盤とフライス盤の開発が始められていた。蒸気機関はオランダの設計図に基づいて造られ、固定した動力装置として次々に工場に設置されたり、エンジンユニットとして船に取り付けられ始めていた。

 残念なことに、日本がヨーロッパの技術を早急に取り入れた動機は、ヨーロッパ人の独創性を讃美したからではなかった。そうではなくて、むしろその動機は、欧米列強の隠れた意図に対する不安と不信感にあったといわねばならない。そしてその不安と不信感が日本人をかくも大急ぎにさせたのであった。

■「平和ボケ」していなかった幕府
 その不安と不信感がいかに正当であったか、そして再三江戸湾に姿を現す欧米の船団に対する幕府の極度な慎重さがいかに理に適っていたか、中国の悲劇が明らかにしてくれる。

(※mono....以下略、詳細はブログ記事で)


















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最終更新:2017年02月24日 19:21