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☆ <痴漢冤罪保険>加入急増「逃げるより、まず弁護士を」 「Yahoo!news[毎日新聞](2017.5.29)」より
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 電車などで痴漢の疑いをかけられた人に迅速に弁護士を派遣し、相談費用も補償する保険サービスの契約件数が急増している。痴漢容疑者が線路に逃げてトラブルが拡大する事例が相次ぐ中、「逃げるよりも、まず弁護士を呼んだ方がいい」との認識が広がっていることが背景にあるとみられる。

 このサービスは、ジャパン少額短期保険(東京都千代田区)が2015年9月に始めた「痴漢冤罪(えんざい)ヘルプコール」。交通事故などの際、弁護士への相談費用を補償する年6400円の保険に特典として付く。この特典目当ての加入が大半だという。

 契約者が痴漢の疑いをかけられた際、スマートフォンなどを通じて通報すると、提携する全国各地の弁護士に一斉に緊急メールが届く。通報者の位置情報も発信されるため、近くの弁護士が駆けつけたり電話で相談に乗ったりする。事件発生後48時間以内の弁護士費用が全額補償される。

 この保険の契約件数は4月まで数十件ペースで推移していた。しかし都内で痴漢容疑者が線路に逃走する事件が相次いで報じられ、5月に入って契約件数が数百件と10倍以上に急増したという。

 契約者の8割は男性だが、痴漢被害に遭った際にも利用可能のため、女性の契約者も2割いる。冤罪以外の場合、補償されない。

 同社の杉本尚士社長によると、痴漢冤罪裁判を描いた映画「それでもボクはやってない」をヒントに開発したという。「痴漢トラブルにいつ巻き込まれるか分からない。不安に感じている人の手助けになれば」と話す。【松本尚也】





■ 女性起こしたら“痴漢扱い” 動画がSNSで反響…冤罪被害の恐怖 「男性専用車両を」【知ってもっと】(2023年11月20日)
2023/11/20
 今、「痴漢冤罪(えんざい)」を題材とした動画がSNS上で大きな反響を呼んでいます。都電では、痴漢冤罪被害などを訴える、一日限定の男性限定車両も登場しました。

■去年の痴漢検挙件数2233件 半数近くが…

 電車内の何気ない日常風景から始まる動画。1分31秒の映像をご覧ください。

 このドラマを制作したのは、映画やドラマの現場で経験を積んだクリエイター集団「こねこフィルム」です。

 こねこフィルム 三野和比古氏:「人が痴漢冤罪の現場ってこうだよねって、思い込んでいる偶像をとっているんですよ。なので、想像しやすくて、ああ怖いって」

 リアルな演技と状況設定が、ネット上で話題となり、公開されてからわずか2カ月ほどで、視聴回数は690万回を超えています。去年の痴漢の検挙件数は2233件。そのうち半数近くが、電車の中で発生しました。

■男性専用車両「あっていい」 女性の声も

 こうしたなか、痴漢の冤罪被害の不安や恐怖を抱えている人たちが、ある行動を起こしました。

 18日、都電の三ノ輪橋駅に集まった男性たちが乗車したのは、三ノ輪橋駅から早稲田駅までの区間をおよそ40分間、貸し切り運行した“男性専用車両”です。

 男性側からジェンダー平等を促す「国際男性デー」を前に、NPO法人の日本弱者男性センターが企画しました。こうした男性専用車両に対して、女性からは次のような声が聞かれました。

 30代 女性:「あっていいと思う。女性だけあって、男性はないんだという声もそうだし。男性も作るべきだと思います」「(Q.痴漢冤罪は減らせると思う?)減らせると思う。触った触ってないは証明できない」

■「女性の権利を奪いたいわけではない」

 この男性専用車両については、日本だけでなく中国のSNSでも「日本は先を行っている」「女性専用車があるなら男性専用車も」など、投稿が相次ぎました。

 今回の企画に、イベントの主催者は次のように話します。

 日本弱者男性センター 日本武尊氏:「まず一番悪いのは、痴漢を行っている方。僕らは別に女性の権利を奪いたいわけではなく、むしろ女性専用車両というのは大賛成でして。(男性が)自分の身を守りたいのであれば、男性専用車両に乗るという選択肢ができる点で、男性専用車両ができたというふうに僕たちは思っています」

(「グッド!モーニング」2023年11月20日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp


■ 痴漢冤罪が発生するのは警察が無能でやる気がないから 「日本の国はここがおかしい(2017.5.30)」より
(※mono....前半略、詳細はブログ記事で)
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冤罪が多発する最大の責任は満員電車をそのまま放置する鉄道会社だが、その次に責任を問われるべきは無能でやる気のない警察である。

日本警察の得意な捜査方法は犯人と目星をつけた者を拘束し、徹底的に締め上げ自白を迫る前近代的な方法である。

この方法を痴漢のような微罪にも実施するところに日本の警察の傲慢さと無能、やる気のなさがある。有罪でも実刑にならない電車内の痴漢犯罪に対し、認めるまで何カ月も拘留するなど本来あってはならない。

痴漢冤罪などその気になれば皆無にすることも可能である。さわられた部分の衣服を徹底的に調べれば指紋であれDNAであれ、さわった者の痕跡を見つけることは可能である。

このような手間と費用を惜しみ、強引な拘禁捜査で冤罪を作り続ける警察の無能さとやる気のなさはもっと批判されるべきである。


★ 名門女子高生「痴漢冤罪詐欺」グループ、中年男を狙う巧妙な手口 「ダイヤモンドオンライン(2017.5.30)」より
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 昨年9月に起きた、千葉大学医学部の学生らによる集団レイプ事件。主犯格の医学部5年、吉元将也被告(23)に対して、千葉地裁は懲役4年の実刑判決を言い渡した。執行猶予なしの実刑判決はけっこう重い。事件に加わった他の学生に関しては、山田兼輔被告が懲役3年の実刑判決(控訴中)、他の学生と研修医は執行猶予付きの有罪判決。すでに一審で判決が出ている学生は、大学も退学処分になっており、吉元被告も判決が出たことで退学処分になることが考えられる。

 悪質化する性犯罪に対しては厳罰化を求める声も高く、5月28日には東大・本郷キャンパスにて、女優の土屋アンナ氏や映画監督の小沢雅人氏らも参加して、厳罰化を求めるイベントも開催された。

(※mono....中略)
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 痴漢を疑われたが冤罪を主張して(身の潔白を主張して)自殺した例は、これが初めてではない。2009年12月に、大学職員の男性(当時25歳)がJR駅構内で女性とトラブルになり、警官がかけつける騒ぎとなったが、単なるケンカの取り調べだと思って警察署に同行したら、痴漢容疑で取り調べを受けた。そして取り調べの翌日、この男性は地下鉄駅のホームから飛び込み自殺をした。実は、この痴漢容疑は「人違い」だったことが判明していたのだが、この男性は疑いが晴れたことを知らず、容疑をかけられたことに絶望して自殺したとみられている。2012年にはJR西日本の役員男性が、女子高生に痴漢行為をした疑いで逮捕。しかし、役員男性は冤罪を主張し、釈放された直後に首つり自殺している。

(※mono....中略、詳細はブログ記事で)
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 そんなわけで痴漢を疑われたら、たとえ冤罪であっても認めてしまったほうが合理的、という考え方ができる。なので、僕の知人のように、疑われたら素直に認めてしまう男性も多い。それなのに線路を走って逃げる男性がいるのは、「痴漢を疑われたら、とにかく逃げろ。駅員室に連れて行かれたら終わりだ」というメッセージが社会に流布されているからだろう。最近の報道番組等では誰も言わないが、2004年に痴漢冤罪を扱った映画『それでもボクはやってない』が公開されて痴漢冤罪が話題になった頃は、ワイドショーなどで弁護士が「とにかく逃げろ」と言っていたように記憶している(確認ができないが)。それがネットで出回って、「とにかく逃げなければヤバイ」というイメージになってしまったのだろう。

(※mono....中略)
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名門女子高生たちによる巧妙な「痴漢冤罪詐欺」の実態

 このように、自分ではそのつもりがなくても痴漢犯罪者になってしまうこともあるが、もっと悪質なケースもある。痴漢冤罪をでっち上げて、金品を脅し取る「痴漢冤罪詐欺」だ。これはタチが悪いが、とくに最悪なのが、女子高生の痴漢詐欺グループである。世の中には以前から、痴漢冤罪を仕掛けて詐欺をはたらく女子高生グループが存在している。もう20年くらい前の話になるが、僕は当時担当していた若者向け雑誌の取材を通して、そうした痴漢詐欺グループの女の子たちから直接話を聞いたことがある。その手口はこうだ。

(※mono....以下中ほど大幅に略、詳細はサイト記事で)
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痴漢冤罪からもレイプ冤罪からも身を守るためには、自分でどうにかするしか方策はない。とりあえず、満員電車の中ですり寄ってくる女性にはご用心である。





















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最終更新:2025年07月18日 20:00