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● LP(歌手)〔Wikipedia〕
ローラ・ペルゴリッジ[Laura Pergolizzi] (1981年3月18日生) はアメリカの ポップ シンガー-ソングライターで、ニューヨーク州・ロングアイランド出身、ステージ名はLPである。彼女は2010にロサンゼルスに拠点を移した。
三枚のアルバムとEPをリリースしている。 ソングライターとしては、シェール、シェール・ロイド、リアーナ、バックストリート・ボーイズ、クリスティーナ・アギレラなどに楽曲を提供している。




LP
2016/06/01 に公開
チャンネル登録 77.5万

New Music Available Now
http://smarturl.it/LostOnYouAlbum







■ 隠れたヒットメーカー、LPとは? 「Newsweek(2017.4.27)」より
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<リアーナらのヒット曲を手掛けたシンガーソングライターが語る大人の恋とジェンダー、そしてトランプ>

この冬ヨーロッパで大ヒットした「ロスト・オン・ユー」は、長年尽くしたパートナーに捨てられた男(または女)の心理を歌ったロックバラード。フランス、ポーランド、ギリシャ、セルビア、スイス、トルコなど各国のチャートで第1位に輝き、YouTubeでの再生回数は1億回を超える。

切なくも力強い歌声を聴かせるのは、LPことローラ・パーゴリジー(36)。ニューヨークはロングアイランド出身のシンガーソングライターだ。黒いシャツからのぞく胸の大きな帆船のタトゥーは、同性愛者としてのセクシュアリティーと信念を表現しているという。

LPは新人ではない。これまでにソロデビューのチャンスは何度かあったが、レーベルとの意見の違いなどから、うまくいかなかった。だがその間も、バックストリート・ボーイズやリアーナのために書いた曲がヒットして、業界内では着実に実力が認められてきた。

14年にようやくメジャーレーベルからCDデビュー。昨年末には2枚目のスタジオアルバム『ロスト・オン・ユー』がカナダとヨーロッパでリリースされ、タイトルナンバーの大ヒットにつながった。今年は母国アメリカでの活動を本格化し、ヨーロッパから「凱旋」するLPに、本誌トゥファエル・アフメドがロンドンで話を聞いた。

――「ロスト・オン・ユー」はあなた自身の経験がベースになっているのか。

5〜6年付き合っていたイギリス人女性がいた。それから(14年にニューヨークで開かれた)ポール・サイモンのトリビュートコンサートに出演したとき、サイモンの曲をいろいろ研究した。そして自分でも、もっと大人のラブソングを書きたいと思った。自分の欠点や心の底にあった不安があらわになるような、大人の恋だ。

――あなたの歌声も印象的だ。

「ロスト・オン・ユー」には、聴く人の心をえぐるような側面がある。4分半の曲で、人間の心理や気持ちをがらりと変える。そういうことをやってみたいと思っていた。

この曲を書いたときは、仕事もプライベートも最悪だった。レーベルとの契約も、パートナーとの関係も続いていたから、表面的には万事順調に見えたかもしれない。

でも、レーベルはまともなプロモーションをしてくれなかったし、パートナーは愛が冷めて、別の誰かに心移りしているようだった。すごく不安で、自分が誤解されている気がして、孤独だった。

――あなたは自分のアイデンティティーに自信を持っているように見えるが、ずっとそうだったのか。

もちろん葛藤はあった。10代の頃は、みんな「そんな格好して何のつもり?」という雰囲気だった。私は誰も見たことがないもの、誰もコントロールできないものになりたかった。昔から、私の中に別の誰かがいて、表に出てこなければいけないとずっと感じていた。

でも(同性愛者の)ロールモデルになりたいなんて思わない。私は自由な気持ちでいたいだけ。それを見て誰かが触発されたなら、それで結構。私は多様性が好き。ひとことに同性愛者とか異性愛者といっても、いろいろなジェンダー、あらゆる肌の色、あらゆる信条の人がいる。

――イタリア系で同性愛者でフェミニストのあなたにとって、ドナルド・トランプ大統領時代のアメリカは生きにくい?

リアリティー番組が存在しなければ、あんな下劣な男が大統領になれるはずがなかった。私たちが自分の心や体について決定を下す権利を奪い、それを命令できると思っているなんて、いったい何様のつもりだろう。妊娠するのが男の側だったら、絶対に人工中絶を認めているはず。ものの数秒で決めているに違いない。

――あなたはラジカルなフェミニスト、ということか。

そんなことはない。こうした運動はさりげなく進めるべきだと思う。あまり激しくやると、かえって敬遠されて、誰も耳を傾けてくれなくなる。

その点、同性愛者の権利擁護に最も貢献した1人は、(コメディアンで同性愛者の)エレン・デジェネレスだと思う。アメリカの中西部に行くと、「オカマって最悪」と言いつつ、「あ、エレンがテレビに出てる」なんて人が大勢いる。彼女は自分の生き方を、アメリカと世界の日常に溶け込ませた。自分らしくあるというだけで、多くのことを成し遂げたのだ。

トゥファエル・アフメド













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最終更新:2018年01月05日 08:55