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● 中華人民共和国(中国)|People's Republic of China 危険情報・スポット情報・広域情報【外務省】
● 中国の治安【中国留学情報】
  多くの日本人が「中国=危険」だと思っています。中国に留学すると言ったら親に大反対されたという人も少なくありません。では本当に中国は治安が悪いのでしょうか? データで検証してみましょう。
● 中国の都市別治安ランキング [中国] 【All About】



■ “治安維持”をAIに頼る中国-道徳教育ができない共産主義国家 「万国時事周覧(2018-03-21 15:36:39)」より
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 AI技術の発展に伴って、近年、俄かに注目されるようになったのは、中国の習近平政権による“治安維持”分野での活用です。全体主義国家である同国における“犯罪”には政治犯も含まれているため、同システムは、国民の自由を抑圧する統制装置としても強力に働くことは容易に予測されます。

(※mono...中ほど数行略)
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 実のところ、犯罪を根底からなくそうとすれば、民意を向上させるべく、道徳教育を強化する必要があります。監視システムは、表面に現れた人々の行動をウォッチして取締りを行うには役立ちますが、“何故、利己的な目的で他者を害する行為が許されないのか”、その根本的な理由を説明し、国民が心から納得しないことには犯罪は減らないからです。行動の奥には、人の基本的な心の持ち方があります。脳機能上の問題に起因して病的な倫理観の欠如を患うサイコパスを除いて、一般の人々は、犯罪が“悪”である理由に納得すれば、敢えてこうした行為に及ぼうとはしないことでしょう。言い換えますと、共産主義のイデオロギー、あるいは、習近平思想で国民を染め上げるよりも、人類に普遍的に備わる道徳や倫理を教えた方が、余程、犯罪なき安全な社会が実現するはずなのです。

(※mono...中ほど数行略)
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 かくして、中国では、“歴史的に搾取されてきた多数のプロレタリアートによる自治”とは真逆の、“暴力革命によって特権階級となった少数の共産主義者による独裁”が成立しても、それを道徳や倫理において批判することができない国となりました。特定の集団が反道徳的な手段で統治権力を手中にした場合、以後、国民に対して道徳教育を行うことは自己否定に等しくなるのです。AIに頼る中国の現状は、社会・共産主義者による善悪や正邪の区別、即ち、道徳からの逃避こそ、人々に暗黒の世界をもたらしていることを示しているように思えるのです。


■ 中国、「初公開」国防費を上回る治安維持費が示す「警察国家」 「勝又壽良の経済時評(2018-03-12 05:00:00)」より
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今日のブログは、中国が国民の不満を抑えるため、どれだけの国家予算(治安維持費)

を投入しているかを明らかにしたい。これは、AIを駆使して国民を監視することだ。このシステムを通して、デジタル・レーニン主義の本格的な構築を目指す危険性を知っていただきたい。


デジタル・レーニン主義?

先ず、デジタル・レーニン主義とは何か。それについて説明したい。

『中央日報』(2017年12月27日付)は、コラム「中国の隣で生きていくこと」を掲載した。筆者は、同紙の イ・フンボン論説委員である。

デジタル・レーニン主義は、このブログで複数回取り上げてきた。習氏が、2050年ごろに米国の覇権に挑戦すると宣言したのは、デジタル・レーニン主義が前提になっている。中国は、市場経済の資本主義よりも計画経済の優位性を強く信じている。習氏が国家主席に就任以来、それまでの市場経済指向を取り止め、計画経済重視という「先祖返り」した理由は、AIとビッグデータで新たな道を開く決意を固めた結果だ。

この視点で見れば、治安維持費が国防費を上回るのは当然であろう。14億国民の一挙手一投足を監視するには膨大なコストがかかる。それを覚悟して、習氏の永久政権構築の礎にするのだ。また、これをベースに計画経済を実現して、ユートピアを実現するというのである。資本主義経済のような景気循環をなくし、安定した経済成長を達成したい。こうなると、中国式の「デジタル・レーニン主義」は、世界のモデルになり得る、と期待しているのだろう。昨年10月の19回共産党大会以降、中国が民主主義政治に対抗できると言い始めた裏に、デジタル・レーニン主義が存在していることは間違いない。

(※mono....中ほど大幅に略、詳細はサイト記事で)

さて、ここから本論に入る。



中国は、AIとビッグデータを組み合わせて、国民監視を強化している。この結果、治安維持費が国防費を上回っている。ただ、中国の国防費は公表されている以外に未公表部分(研究費)がある。ストックホルム国際平和研究所は、中国の実際の支出額は公表された数字を55%程度上回るとの推計を示している。以下に示す中国の国防費は国家予算に示されている金額を基準した数値である。


AIとビッグデータの悪用

『ウォール・ストリート・ジャーナル』(3月7日付)は、「中国の国防費超える治安維持費、その意味とは」と題する記事を掲載した。
http://jp.wsj.com/articles/SB11827117695770103410504584086233770516714


2010年から、治安維持費が国防費を上回る状態になっている。これまで、この種のデータは出なかったが、WSJ(『ウォール・ストリート・ジャーナル』)の取材によって明らかにされた貴重なものだ。ここで注目していただきたいのは、2010年がGDPで世界2位になった時である。皮肉にも、それ以降の治安維持費が国防費を上回っている。所得格差の増大による社会不安が、多発している結果であろう。経済規模は大きくなっても、国民生活の不満が増大した。あるいは、無理なGDP押し上げが、国民の不満を引き起こしているに違いない。今年の国防費は8.1%増である。治安維持費はこれを上回る増加率になる。


(3)「ここ数年、中国政府の国内治安維持と国防の予算は全体として経済成長を上回るペースで増えてきたが、国内治安維持費の方がはるかに速いペースで増加し、現在は国防予算を約20%上回っている。財務省によると、2017年には国内の治安維持費が政府支出の6.1%を占めた。1兆2400億人民元(約20兆8800億円)になる計算だが、これに対して中央政府の国防費は1兆0200億元だった。これらの数字は今週発表された年次の予算報告で明らかになった。治安対策・監視活動が最近いかに強化されているかを物語っている。こうした動きは全土的なものだが、新疆ウイグル自治区やチベット自治区など、少数民族の多い辺境地域で特に目立つ」

(※mono...以下六行略)

       国防費    治安費(単位:1兆元)
2008年  0.418  0.406
2009年  0.495  0.474
2010年  0.533  0.552
2011年  0.603  0.630
2012年  0.669  0.711
2013年  0.741  0.779
2014年  0.829  0.836
2015年  0.909  0.938
2016年  0.977  1.103
2017年  1.046  1.240
(資料出所)『ウォール・ストリート・ジャーナル』(2018年3月7日付)

(※mono....中略、詳細はサイト記事で)
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中国当局は、民族間の対立が続く新疆ウイグル自治区に大量のデータを駆使した監視プラットフォームを配備している。問題を起こす危険のある人物を特定し、先んじて拘束するためだ。国際人権組織ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)が2月27日、明らかにした。HRWはこの「予測による治安維持」プラットフォームについて、当局が監視カメラの映像や、通話・旅行記録、宗教的志向などの個人情報を統合・分析し、危険人物を特定するためものだと説明する。中国政府は中央アジアに近い辺境地域である新疆ウイグル自治区を、最先端の技術を活用した監視と社会統制の実験場へと変えている。新疆では、高画像カメラや顔認証技術を配備した検問所が至る所に設置され、スマートフォンのスキャナーを手にした警察が自治区内をくまなく巡回する
(『ウォール・ストリート・ジャーナル』2月28日付)

AIとビッグデータの結合が、こうした人権侵害に使われているのだ。警察国家の最たるケースである。この方式は、いずれ中国全土で採用されるであろう。これが、「デジタル・レーニン主義」の行き着く先である。国民の趣味趣向を分析して、国民が好みそうな製品を作って販売する。「デジタル・レーニン主義」の経済面での利用とは、こういうことなのだ。一体、人間の自由な発想や渇望はどうなるのか。全て、政府のお仕着せで我慢するのだろうか。習氏は、ここまで国民を統制して永久政権を維持しようという構想だ。気の毒なのは、中国国民である。そして、習氏にも淋しい人生が待っている予感がする。



★■ 中国は治安がいい!外国人が絶賛、中国人からはツッコミの嵐、日本称賛も―中国 「レコードチャイナ(2017年7月4日(火) 20時20分)」より
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2017年7月3日、人民日報海外版によると、旅行や仕事、留学などで中国を訪れた外国人が「中国は治安がいい!」と絶賛している。しかし、当の中国人からは、「中国はそんなに安全だっけ?」とツッコミが集まっている。

中国を絶賛する外国人が最も多く挙げているのが、(1)深夜でも安心して外出できる(2)公共交通機関などで安全対策が充実している(3)銃所持の禁止が徹底されている(4)治安対策がしっかりしている(5)旅行で来ても、仕事や留学で来ても、地元の人々が優しくしてくれる―だ。

しかし、中国のネットユーザーからは、こうした外国人の高評価に懐疑的なコメントが相次いで書き込まれている。

「外国人だから優しくされているだけ」
「海外から来た人は周囲に注意を払っているから、悪人たちも手を出さないんだろう。中国は自然災害も多いし、いったいどこが安全なんだ?」
「表面的には安全に見えるかもしれないけど、内側は矛盾だらけの問題だらけ」

「米国ではホームパーティーが多いんだけど、どうしてか聞いたら、夜は危なくて外出したくないからなんだってさ」
「日本では、泥棒はいないし、偽札もないし、誘拐もない。夜は戸を施錠しなくても平気だし、落とし物は猫ばばされない。駅では安全検査もない。それくらい安全な環境だ」
「そこに住みたいと心から思うか」(翻訳・編集/岡田)


■ 中国の治安の悪さを実感した流血事件と警察の嫌がらせのような対応 「海外に移住して快適な居住環境を追求したら、世界を転々とすることになった」より
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中国には何度か行ったが、治安が良い国ではない。

私が行ったのはジュハイ、深セン、広州、東莞。

特にジュハイと深センはそれぞれマカオ・香港と隣接しているので、
何度か足を運んできた。



2011年のある時、
中国のジュハイで事件に巻き込まれた。

イミグレのすぐそばにあるタクシー乗り場で順番待ちをしていたら、
割り込みをしてきた一家がいた。

私が後部座席に乗り込んで
助手席に乗ってきた一家の主と怒鳴り合いに。

恫喝すれば自分の意見が通ると思っているタイプの人間なのだろう。

その態度に腹が立ったので、
最後まで引かずにいくことにした。

ということで、日本語と中国語で怒声が飛び交った。


それまでのジュハイ、というか中国のイメージは
汚い街というだけで治安がそこまで悪いとは思っていなかった。

治安がいいわけはないと思っていたが、
そこまで危険ではないだろうと。


しかし、この男が降り際に殴るような素振りをしてきた。

ただ、距離的に届くわけがない。

タクシーのどこかを叩いて最後の威嚇なのだろうと
たかをくくって見ていたら、
未開封のお茶の缶が飛んできた。

顔の左側に当たって腫れているような感じがしたのだが、
手で触ってみたらベットリと血が付いた。


結局、顔面血まみれのまま逃げた一家を負ったのだが、
白タク(無免許タクシー)にて逃走。

荷物を置いてきたので現場に戻ったら、
パトカーと警官が来ていた。

(※mono....以下略、詳細はサイト記事で)














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最終更新:2018年03月21日 20:38