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欧州のディーゼル車公害


+ ニュースサーチ〔欧州のディーゼル車公害〕

+ ニュースサーチ〔ディーゼル車公害〕




■ 欧州のディーゼル車公害問題が深刻化 「Trendswatcher(2018.9.24)」より
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 ドイツの自動車メーカーフォルクスワーゲン(VW)グループの一角であるポルシェ社がディーゼル車の製造・販売を停止したことがメデイアを賑わしている。発端はVWのディーゼルゲートだが、すでにほかの大手メーカーにも飛び火し幹部の責任が追及されている。しかし現実にはもっと深刻な健康被害が欧州全土に広まっている企業の公害問題として捉えるべきであり、ポルシェ社の決定は「免罪符」的な意味合いを持つ。

(※mono....VW社の排出ガス基準検査の不正関連の記事を略)
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 EUがディーゼル車を推奨していたのは、ガソリンに比べてCO2の排出量が少ないためとされ、消費者も燃費の観点で経済的なディーゼル車を歓迎した。最近になって健康被害が報告されると、EUはディーゼル排気ガスの基準を改め、NOx排出量とそれに伴う健康への影響を重く見るようになってきた。

 VW、ルノー、プジョー・シトロエン、フィアット、フォード、ゼネラル・モーターズ、BMW、ダイムラー、トヨタ、現代など、欧州で販売されているディーゼル車の大手自動車メーカー10社は、EU加盟国28カ国、ノルウェー、スイスとともに、2000年から2015年に販売されたディーゼル車の総数の90%以上を占める。

 各メーカーについて、実験室試験および独立した公道試験からディーゼル車の過剰排出の総量を計算した結果、ディーゼル車が実験室の測定値に比べて道路上でNOx排出量を最大16倍も大きい。大気中の化学物質と粒子の循環をシミュレートする化学輸送モデル(GEOS-Chem)でNOx排出量が時間の経過とともにどこを追跡したかを追跡した結果、虚血性心疾患、脳卒中、慢性閉塞性肺疾患、および肺癌を有する成人の4つの主な集団を考慮し、2,700人がNOxのために、少なくとも10年の寿命を失うと推定した。

 メーカーごとではVW、ルノー、ゼネラル・モーターズは、早期死亡者数に関連したディーゼル車を生産したが、トヨタ、ヒュンダイ、BMWは関連していた早期死亡者が少ない。メーカー間のバラツキは5倍以上になった。NOxはまずガスとして放出され、アンモニアと反応して微粒子を形成する前に数千キロメートルにわたって風によって容易に運ばれる。最終的に呼吸器および心臓の問題を引き起こす可能性のある化学物質が体内に取り込まれる。

 解決策は、NOx排出源であるディーゼル車を完全に排除することしかない。ポルシェ社はいち早くそのことを実践に移したが、その背景には健康被害が国を越えて欧州全土に広がり、ディーゼル車保有率の低い国々でも影響が出る可能性が出てきた影響が大きい。ディーゼルゲートをきっかけに主要メーカーのカルテル疑惑や政府との癒着が表面化するなかで、公害問題は企業にとって致命的であり、芽を摘む努力を率先すれば「免罪符」となると考えても不思議はない。しかしEV化はどうかといえば、電力比率次第ではCO2排出ガスは増える可能性がある。都市でのゼロエミッション達成に向けて世界中の自動車メーカーがこの難題に取り組むことになる。


■ ヨーロッパだけではなく、アジアの主要な都市部の大気汚染は深刻であり、ディーゼル車の命運は尽きたのではないだろうか 「株式日記と経済展望(2017年08月04日)」より
(※mono....前半の記事紹介は略)
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自動車の問題については、「株式日記」でも度々書いていますが、以前は石油エネルギーが枯渇することを問題としていた。しかしそれはシェール・オイル採掘実用化で解決された。しかし環境問題としては解決しておらず、ヨーロッパの大都市などでは自動車の排ガスによる大気汚染が問題になっている。アジアでも同じだ。

ヨーロッパの大都市が排気ガスで汚染されているのは、クリーンディーゼルという誤魔化しがあったからですが、排気ガス浄化装置をつければ高価になり燃費も低下する。これに代わるディーゼルエンジンを開発することは不可能だろう。あとはガソリンエンジンの燃費向上で排気ガスの量を減らしていくしかないか、EV化に踏み切るしかない。

燃費を向上させれば、排気ガスの量が減るからCO2問題や大気汚染の対策になりますが、ガソリンエンジンもこれ以上の燃費向上は難しい。本命としてはハイブリッド車ではないかと考えていますが、大衆車でHVを発売しているのは日本のメーカーだけだ。HVはモーターとエンジンの二つを積むから重くなるし高価になる。

しかし燃費を良くするには大容量のバッテリーを積んで電動モーターで動かす部分を拡大していかなければならない。HVよりもさらに電池をさらに多く積んで家庭用電源で充電できるものをPHVとなりますが、欧米ではPHVをエコカーとして認定している。HVは日本でしか作れないから欧米は排除したのだ。

HVにもシリーズ型HVがあるが、GMのボルトや日産のノートEパワーなどがシリーズ型HVであり、比較的単純な大衆車向けのHVもあるのですが、モーターだけで走るから高速道路を飛ばして走るのには向かない。アメリカやヨーロッパで売れる車としては高速で長距離を走れる車でなければ売れないだろう。

(※mono....中ほど略)
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EVに全面的に切り替えるという英仏の判断は、おそらく実現できないだろう。アメリカやアフリカの砂漠地帯で電欠でクルマが止まれば命に関わる。だからとてもガソリン車を切り捨てるわけには行かない。しかしトヨタのHVなら一回のガソリン補給で1000キロ走ることができる。その為にガソリンスタンドが潰れるほどだ。



アメリカは石油が安いからディーゼルエンジンは発達せず、現在でも大型船舶用ディーゼルエンジンを作っているのは日本とデンマークとフィンランドだけだ。後はライセンス生産であり最先端のディーゼルエンジンは簡単に作れるものではない。だからクリーンディーゼルエンジンにしても簡単には作れない。

作れても排気ガス処理装置は高くなり売れないからだ。触媒にプラチナを使うからなかなか実用にはならない。アメリカのテストにパスするには20万キロの耐久性が要求されるが、フォルクスワーゲンはそれを回避する不正プログラムで誤魔化した。

一昨日は、クリーンディーゼルエンジンは本当にクリーンなのかと書きましたが、ヨーロッパの大都市における大気汚染状況は深刻であり、パリでは自動車の規制を行うほどだ。これはパリにディーゼルエンジン車が多くてPM2,5をまき散らしているためだ。EUの排ガス規制は自動車メーカーの圧力で骨抜きにされてディーゼル車が普及した。

何度も言うようにクリーンディーゼルエンジンは簡単には作れず、作れても高価になり日本やアメリカではクリーンディーゼル車は普及していない。ガソリン車なら燃焼をコントロールする事で排気ガスをきれいにできるが、ディーゼルエンジンはそれが出来ない。どうしても排ガス処理装置を付ける必要がある。

(※mono....中ほど略)
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国沢光宏氏にしても鶴原吉郎氏にしてもヨーロッパのクリーンディーゼル車を称賛しているが、ヨーロッパの大都市がスモッグ公害に悩んでいる事は知らないのだろうか? 気がついていればクリーンディーゼル車が本当にクリーンなのか疑いを持たなければならない。価格がガソリン車と20万しか変わらないというのはどこかで不正をしていなければ出来ない価格だ。















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最終更新:2018年10月03日 21:02