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■ 中国による東大攻略作戦か?-清華大学のスタートアップ巨額投資 「万国時事周覧(2018-12-06 13:34:05)」より
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本日の日経新聞朝刊の一面には、思わず深いため息をついてしまう記事が掲載されておりました。それは、中国の清華大学が、日本国の東京大学が設立したスタートアップ支援会社に対して650億もの巨額投資を行うというものです。この記事が事実であれば、日本国にとりましては、近い将来、まことに忌々しき問題が生じることになりそうです。

清華大学の巨額投資先となる東京大学協創プラットフォーム開発株式会社とは、東大が100%出資して設立したVC(ベンチャーキャピタル)です。同社設立時にあって、東大が230億円を拠出しており、その原資は、平成24年度(2012年度)予算として政府が東京大に交付した417億円なそうです。一方の清華大学側も、VCとしてTSUホールディングスを設立しており、同社が提携先となります。東大側の拠出額である230億と比較しますと、清華大学の出資額の高さには驚かされます。およそ東大の3倍なのですから。そして、精華大学もまた国立大学ですので、拠出される650億円にも中国政府の予算が注ぎ込まれていることでしょう。

(※mono....以下略、詳細はサイト記事で)

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★ 中国・清華大、日本で起業支援 650億円投資 「日本経済新聞(2018/12/5 20:00)」より
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中国の名門校、清華大学が日本のスタートアップ企業を支援する。人工知能(AI)やロボットの技術を発掘し、数年で40億元(650億円)を投資する方針で、国内有数の規模となる。日本発の技術革新を中国の資金が支える。
+ 続き
清華大の投資子会社、TUSホールディングスが11月末、東京大学の同業、東京大学協創プラットフォーム開発(東京・文京)に事務所を開いた。両社は提携で合意しており、日中スタートアップの共同研究や人材交流を促し、互いの市場進出を支援する。

フィンテックも含めて先端技術分野に投資する。日本のベンチャーキャピタルが2017年度に国内スタートアップに投じた金額は約1400億円。清華大の投資計画の大きさが目立つ。

将来は先端企業が集まるビルの運営や、大型ファンドの創設も検討する。

清華大は習近平(シー・ジンピン)国家主席ら指導者を輩出した。TUSホールディングスは45カ国・地域で起業支援の施設などを運営している。

★ みずほ、清華大研究院とスタートアップ支援 「日本経済新聞(2018/12/3 20:00)」より
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みずほ銀行は4日、中国の深圳清華大学研究院とスタートアップ支援の業務協力を結ぶ。持ち株会社のみずほフィナンシャルグループ(FG)も香港政府系の2社と同様の協力関係を築いており、合同で育成プログラムを実施する。成長性の高いスタートアップ企業の資金ニーズの掘り起こしを狙う。
+ 続き
4日、みずほ銀の藤原弘治頭取が現地で覚書に調印する。同研究院は1996年に深圳市政府と清華大学が共同で立ち上げた研究機関で、無線通信や生物化学などの研究所を抱え、傘下に投資会社も持っている。

みずほFGも11月、IT(情報技術)と金融が融合したフィンテック企業などを支援する香港2社と提携した。今後、大手とのマッチングなどを通じて新事業創出を後押しし、現地スタートアップとの関係づくりを狙う。日本企業との橋渡しやリスクマネー供給も視野に入れる。











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最終更新:2018年12月06日 14:17