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■ 「何でも仕事をやりたい」と75歳で就職、働く高齢者が増加 「Bloomberg(延広絵美、Isabel Reynolds - 2019年5月20日 6:00 JST)」より
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「何でも仕事をやりたかった」-。埼玉県に暮らす葛野美紀子さん(78)が現在の勤務先に就職したのは75歳の時だった。採用担当者に年齢だけで判断されないよう、電話で「そちらに行くので、元気な私を見てください」と訴えて面接にこぎ着け、採用が決まった。

  飲食店などで使用するおしぼりをレンタルする会社で葛野さんは、洗浄後のおしぼりに汚れがないか確認し、半分に折りたたむ作業を担当している。毎日午前9時から3時間立ちっぱなしの仕事だが、「働ける限り働かせてもらいたい」と話し、引退は考えていない。

  国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、2065年の日本の人口は15年比3割減の8808万人となり、うち約4割が65歳以上の高齢者が占める。安倍晋三首相は、政権の課題を「国難とも呼ぶべき少子高齢化」として、高齢者が活躍できる社会の実現を掲げる。15日の未来投資会議では、「元気で意欲ある高齢者にその経験や知恵を社会で発揮してもらえるよう、70歳までの就業機会の確保に向けた法改正を目指す」との方針を示した。

  65歳以上の就業率は18年で24.3%。5年間で約4ポイント上昇した。内閣府が1月に公表した世論調査では、何歳まで仕事をしたいかとの質問で、最も多かった回答が61-65歳の30.7%。続いて66-70歳の21.5%で、66歳以上とした人は合わせて37.6%いた。

(※mno....以下略、詳細はサイト記事で)














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最終更新:2019年05月22日 20:03