+ ニュースサーチ〔シンガポール〕




国を挙げてワクチンプログラムが立ち上がった時は「うわー何が起こるんだ」とは思いましたが「心配」を抱え続けることはしませんでした。常にルールの例外措置を探して政府のサイトを日々チェックしていました。そして必ずそこには逃げ道が残されていました。2/

店や病院から未接種者が締め出されるとなった時、たまたまそのタイミングで妊婦さんの通訳をしていて定期的に病院に行かねばなりませんでした。政府サイトを見ると医師の判断に委ねているとの但し書きがあったので担当医の許可をもらい、困ることにはなりまけんでした。3/

マスク着用義務があらゆる場所で定められた時も政府のサイトを目を皿のようにして見ると、小さい文字でこう書かれていました。「運動中は外してよい」。私はその日から運動中でなくても常に運動中の服で歩き、街中にいるお目付け役の警備員に咎められることなくほぼほぼノーマスクで過ごしました。4/

もちろん出来なくなったこともありました。天秤にかけて取捨選択をしました。例えば、シンガポールから一旦海外へ出た場合、枠パスがない人は再入国が出来ないルールが出来た時。私は毎年恒例の日本での花見や温泉巡り、土用の丑に鰻を食べに帰ることを諦めました。健康ならまた出来る事だからです。5/

不安や怖れというのは「知らない」ために恐怖が膨らむのです。まずは自分がどこまで対処可能なのかを把握することです。今回のでいえば、政府ルールを細部まで読むこと。毎回、例外措置が設定されていましたし、それを法に抵触しない範囲で自分に都合よく解釈しても問題は起こりませんでした。6/

ビザの更新に枠が義務化されるとなった時も、その現実に溺れそうになっている人を沢山みました。私はどうしたかと言うと「その現実を無視」することに決めました。打たなければここにいられない、という現実を私は「無い」ことにしたのです。は?いきなりスピかよと思うなかれ。7/

見える世界、見えない世界。大抵、人は見える世界ばかりにフォーカスします。手にとって触れるものだけを信じます。でも、じゃあ「愛」は?「親切」は?「奇跡」は?見えないけど「あり」ますよね?私は見えない世界にシフトしてチープな現実は「私の身の上には起こらない」と決めて過ごしました。8/

この間、私の周りではこの更新が迫ってもうダメだ、国を変える、やむなしに打つ、まるで阿鼻叫喚の如く「見える世界」だけに囚われた人たちが流されていきました。その時の私はまるで台風の目のような不思議な静けさの中にいました。「へ?みんななんでそんな現実ばっかりをみているの?」と。9/

実際にそのような現実に直面した人たちから相談も受けました。「もうダメです、やっていけないので…打ちます」そう言われた時、「打ちたくないんでしょ?なら打たなくていいんだよ」と返したら「現実問題ムリですから」と言われました。でも実際は逃げ道はこの時まだあったのです。10/

だけど見える世界だけを見ている人には「損得を超えたところにある道」が見えなかったのです。この時は飲食や健康業務の未接種者は「毎日」「自費で」「政府指定の機関で」「陰性検査をして」「陰性なら」出社してよし、というルールでしたので毎朝それをすれば打たずに出社することは可能でした。11/

見える世界、つまり損得勘定優先の価値観の中で生きている人はこれを「そんな馬鹿げたことはとてもできない」と言って打ちました。私は彼らが「馬鹿げている」と言ったこの嫌がらせのようなルールを「打つこと」と天秤にかけた結果、打つより遥かにマシだと思ったので、毎日やりました。12/

検査員も「え、打つよりマシ?あんたみたいな人は初めてだよ」と驚かれましたが、実際それによって法に触れることなく、未接種を貫き通しつつ、かつ出社も出来たわけです。いかに馬鹿げていてもそれは不可能ではなかったわけで、私に言わせれば諦めた人の言い訳にすぎません。13/

諦めたらその時点で道は閉ざされます。そして閉ざすのは常に自分自身だということを忘れないでください。諦めないで、自分の出来ることをする。そうすると不思議と道はモーゼの十戒のように、それまで海だと思っていた場所に道ができる。これ、本当です。私が経験したのですかろ間違いありません。14/

【結論】だからいたずらに怖がらないでください。不安はよく調べてないからで、それはまだ起こってもいない。でも意識が恐怖に向くと恐怖を呼び寄せます。恐怖は一旦忘れて(現実無視)今の自分にできることを精一杯やってみてください。行動せず唯恐れているのは言語道断ですが行動すれば道は拓きます完

※mono....以下のコメントなども参考になる記事多数
https://twitter.com/mikone_3535/status/1608827761908678656








■ 【隠蔽と差別】富裕仮想国家シンガポールの崩壊序曲~在留富裕邦人は地獄へ 「二階堂ドットコム( 2020/05/15 12:31)」より
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(※mono....前半略、詳細はサイト記事で)

シンガポールは日本人富裕層の脱法資産フライト先としても有名で、多くの金満日本人が巨額資産を手土産に永住権を取得して滞在中。自称“グローバル市民”の彼らは、母国・日本の感染者急増を笑って眺めながらSNSで日本の誹謗中傷を発信。逆にシンガポールがどれだけ素晴らしい国かを懸命に力説。シンガポール礼賛の記事が一時期ネットを駆け巡ったのは、彼らの知人ジャーナリストがそうした自慢話を目にしたからに他ならない。

実は独裁国家のシンガポールに住む鼻持ちならない金満日本人たちが、これから体験するはずの地獄模様について、独自緊急取材でご説明する。




■ 「優等生」のはずのシンガポールで感染者急増 劣悪な住環境で拡大 「SankeiBiz(2020.4.25 08:38)」より
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 【シンガポール=森浩】新型コロナウイルス押さえ込みの「優等生」とされたシンガポールで、外国人労働者を中心に感染者が急増している。人口は約560万人だが、24日までの感染者は1万1178人で東南アジア最多。日本ともあまり変わらない。インドやバングラデシュからの労働者が住む寮での感染が8割以上を占め、密集した住環境が影響しているもようだ。経済成長を支えてきた外国人労働者の感染拡大に政府も苦慮している。

 「人と人との距離が十分に取れない劣悪な環境だった」。

 2003年から出稼ぎに来ているバングラデシュ出身のコカンさん(41)は、通信アプリでの取材に、自身が生活を送っていたシンガポール北部の寮についてこう振り返った。コカンさんも新型コロナに感染し、4月中旬から病院で治療を受けている。

 生活していたシンガポール北部の寮は12人が一部屋で生活しており、窓は小さく、天井には2つの扇風機がついているだけで、空気の通りも悪かったという。「洗面台、シャワー、トイレがある場所は1つ。100人以上が共有していた。きちんと掃除されていたとは言い難い」とコカンさんは話した。

 シンガポールは1980年代から外国人労働者を積極的に受け入れており、労働者全体の4割弱を外国人(永住権の非保持者)が占める。建設業や製造業などでは、「ワーク・パーミット(WP)所持者」と呼ばれる単純労働専門の外国人労働者なしでは成立しえない事業者も多い。今回、感染が拡大しているのはWP所持者が中心だ。

 シンガポールは水際対策の強化や他者との距離を保つことの徹底などで感染を押さえ込もうとしてきたが、「三密」(密集、密室、密接)がそろっている寮が盲点となった格好だ。リー・シェンロン首相は21日のテレビ演説で、外国人労働者が感染した場合、「シンガポール人と同様に治療する」とし、国としてケアしていくことを強調。合わせて、5月4日までの予定だった学校や大部分の職場の閉鎖を6月1日まで延長すると発表した。

 外国人労働者の居住施設での感染拡大は、中東カタールなど他国でも懸念が高まっており、人権団体が環境の改善を呼びかけている。














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最終更新:2022年12月31日 19:45