テレ東NEWS
フェイスブックなどの「いいね」を分析すれば、その人の性格が分かる?SNSにどんな投稿をしたか、何をシェアしたか、何をフォローしているかなどのデータをもとに人の性格や傾向を分析し、行動を予測し、行動を変える。そんな知られざるデジタル世界での世論操作が過去の選挙で起こっていたとしたら。
全世界で論争を巻き起こしたソーシャルネットワークをめぐる一大スキャンダルの真相とは。去年と今年、日本でも出版された当事者たちの暴露本をもとにテレビ東京元海外特派員の豊島晋作が徹底解説する。

解説)豊島晋作(とよしま しんさく)
テレビ東京報道局所属。政治部担当記者として首相官邸、国会を担当。福島第一原発取材など東日本大震災の被災地を取材した後、経済報道番組WBS(ワールドビジネスサテライト)ディレクターを経てマーケットキャスターとして株・為替・債券市場を取材。2016年から2019年までロンドン支局長兼モスクワ支局長として欧州、アフリカ、中東などを取材。現在は報道局デジタル副編集長及びマーケット番組NEWSモーニングサテライト・ディレクター。


SNSによって選挙は操作されてたのか?

グーグルもツイッターも、フェイスブックも社員がトランプ陣営をサポートしていた。トランプ大統領を生んだ2016年の選挙で明らかになる中、フェイスブックやツイッター、インスタグラム上にある個人データをもとに、投票行動に結びつけようとしたデータ企業があった。その名はケンブリッジ・アナリティカ。内部告発に踏み切った元社員たちが語った驚きの内容とは。いかにトランプのデジタル戦略は成功したのか。イギリスのブレグジットの動きはデジタル空間でどう増幅していったのか。フェイスブックが強く批判されることになった“闇”とは。
全世界で論争を巻き起こしたソーシャルネットワークをめぐる一大スキャンダルについて、去年と今年、日本でも出版された当事者たちの暴露本をもとに2回に分けて元海外特派員の豊島晋作が徹底解説する。












.
最終更新:2020年11月27日 08:41