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(※ 画像では見えにくい。アルミの単位は㎍(マイクログラム)である。)



■ アルミとアルツハイマーの関係について 「介護百科ドットコム()」より
(※mono....前後略、詳細はサイト記事で)
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1972年 アルミニウムが残留していた透析液やアルミニウム製剤を投与された人工透析患者の脳内にアルミが蓄積し、アルツハイマー病と似たような症状が起きたとされる米国の事件。
1988年 飲み水として利用される水道給水に誤って大量の凝集剤が投入されたため、その汚染された水(超高濃度のアルミを含んでいる)を摂取した住民にアルツハイマー病と結び付くような症状をもつ患者が現れた英国の事件。
1989年 英国のアルツハイマー病患者が多い地域の飲料水から高濃度のアルミニウムが検出された事件。
1992年 体内のアルミニウムは正常な脳にも取り込まれ蓄積し、脳の神経細胞に障害を起こすということを日本国内のプロジェクトチーム(東大や東北大)が証明。

いずれの記事も実際に起こった事件であるという点においては間違いなく、一定量を超える高濃度のアルミが脳内に蓄積されてしまうと、神経性毒症によるある種の記憶障害等が起こる場合があるということは解っています。

しかし、実のところ、アルミがアルツハイマー病の元凶であるとする明確な科学的根拠はいまだ発表されていません

にもかかわらず、アルミがアルツハイマー病の原因だと信じて疑わない人が多いのは、特にこの手の事件が日本国内で注目された1990年代にこぞって取り上げたマスメディア(新聞、テレビ、雑誌など)の報道の仕方に問題があったのではないかと思われます。

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■ アルツハイマー病とアルミニウムの因果 関係はありません 「EMIDAS」より
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アルツハイマー病原因遺伝子を特定   ニュース
  • 平成13年5月25日 新聞各紙の報道によると、アルツハイマー病の原因物質に関し 画期的な発見がなされた。
理化学研究所の研究チームがアルツハイマー発症の原因になる遺伝子を突き止めたとのニュースである。
  • 治療薬の開発や早期診断につながるものと期待されている。
  • アルツハイマー病は、βアミロイドという物質が、記憶に係わる海馬や大脳皮質の部分に沈着することで神経細胞が死滅し、発症すると考えられている。
  • 研究チームは、この物質を分解する酵素を見つけた。この酵素の働きが病気の発症を左右している可能性が高く、治療法を研究する上で画期的な成果という。
  • 発見した酵素「ネプリライシン」はβアミロイドを分解し脳を掃除する。
ネプリライシンの働きを、アルツハイマー病の患者と健康な人の脳で比べたところ、患者の脳では半分程度に弱まっていることが確かめられた。
この酵素の働きが加齢とともに弱まり、βアミロイドがたまって発症につながったと見られる。今後遺伝子治療などで酵素の働きをコントロールすることで発症を抑制できる可能性があるという。

最終更新:2025年08月31日 19:05