■ 癌の特効薬? フェンベンダゾール とは? 「clew(2020.01.04)」より
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駆虫薬ということなので、要は虫下しです。おもにヒト以外の動物に使用されるモノらしい。

きっかけは、「ある獣医」 から聞いた話によるということです。こあたりはニュースに記述がありますね。

獣医さんは、どういうわけかこの薬が「癌に効く可能性」があることを知っていた。

獣医の体験談↓

「偶然、犬の駆虫薬として使われるフェンベンダゾールが、マウスのがん細胞を攻撃した可能性があることが発見されたんです。それでステージ4の脳腫瘍の患者にフェンベンダゾールを処方したところ、6週間も経たないうちに腫瘍が消えてしまったのです」

2009年の記事ですが、以下のようなページもあります。

虫下し薬が「がん」に効く? メタボローム解析でがんが回虫と同じ代謝を使うことを示唆 – ニュース&イベント – 慶應義塾大学先端生命科学研究所

これは要するに、何を言ってるのかというと、

癌細胞は代謝によって増殖する
その「代謝システムのキーとなる酵素」を選択的に阻害する薬物が、副作用のない新たな抗がん剤となり得る
代謝を抑制することイコール癌細胞の死滅であり、癌細胞増殖のシステム自体を破壊することによって、癌が消える。

(※mono...前後は略しています。詳細はサイト記事で)











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最終更新:2023年12月16日 19:58