(※ 当面は能登半島地震の2次避難についての記事収集)
2024年元旦能登半島地震 / 輪島市中学生集団疎開 / 能登半島地震その後の救援活動

(※ はせ浩(馳浩)石川県知事によるXポスト「2次避難所については、岸田総理の投稿にもあるように、避難者の方にご負担いただくことはありません」)
+ 知事によるXポスト









★ “孤立”でも「出るのは覚悟いる」自衛隊が支援物資が届けた孤立集落で… 2次避難にためらう住民の声【news23】 「TBSNEWSDIG(2024/1/16(火) 12:36)」より
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能登半島地震の発生から15日で2週間が経過しました。孤立状態となっている地域が今も残る中、国や自治体は2次避難を強く呼びかけています。しかし、2次避難できたのは避難者全体の6%に過ぎません。住民からは避難をためらう声も相次いでいます。

能登半島地震の発生から2週間 雪の中…自衛隊が“孤立集落”へ
+ 続き
須賀川拓 記者
「1月15日午前9時です。発災からちょうど2週間なんですけれども、これから孤立集落への支援に自衛隊が入るということで、我々も帯同していきます」

地震発生から2週間。陸上自衛隊第33普通科連隊が物資を届けるため孤立する小池町へ入りました。

須賀川記者
「こんにちは。こちらにお住まいなんですか?」

孤立集落に残る男性
「(孤立する)小池町です。(孤立状態の)7つの部落全部に避難せいって指示が出た」

須賀川記者
「避難のタイミングはいつ?」

孤立集落に残る男性
「いや、まだ」

須賀川記者
「(救助)ヘリが来たら避難するか?」

孤立集落に残る男性
「女房がちゃんとすぐ出られるように、きのうのうちから」

須賀川記者
「どなたも、けがはないか?」

孤立集落に残る男性
「今のところけがはないけど、気分や体調はあまり良くない」

到着した自衛隊員が、持ってきた灯油を住民に配ります。

須賀川記者
「住民の方はまだたくさんいるわけですもんね」

孤立集落に残る男性
「明日かあさってのうちに、ほとんど出て行ってしまう。僕はずっとここにいるつもり。どういう状況になるか見るのに残る。いったん出たら、なかなか戻ってこられないもんね。(集落を)出るのは覚悟いるわいね」
■2次避難するよう輪島市長が住民を直接説得

石川県では、今も15地区で415人が孤立しています。断水はおよそ5万5000戸に上り、1万6742人が避難所での生活を強いられています。

健康面を考えれば、生活環境が整っている別の町に2次避難した方がいい。輪島市の坂口市長は避難所を訪れ、一旦、市から離れるよう住民を直接説得しました。

輪島市 坂口茂 市長
「水とかちょっと長引くので」

住民
「結構かかる感じですか?」

輪島市 坂口市長
「3か月以内には何とかしたいと思っていますけど」
「どうしても長引くので、病気のことを考えたら一旦(市の)外に出て、いい環境の方で」

住民
「限界かなと思ってます」

輪島市 坂口市長
「病院も体調を崩された時、なかなか十分な対応はできない」

こちらの男性はこの取材の翌日、別の町へ2次避難するそうですが、未だに行き先が告げられていないといいます。

「(Q.どちらへ二次避難される分からない。県の人の考えは分からん。Q.説明がない全くわからん。県外なんか県内なんか。『県のバスに乗ったら行き先を話します』ってわけわからん。どこか全く分からん、県外かも










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最終更新:2024年01月21日 13:40