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車田和寿‐音楽に寄せて
2024/05/16
車田和寿‐音楽に寄せて さんによって固定されています
@kazuhisakurumada
1 か月前(編集済み)
バロック時代では様々な音律が重要だという話をしましたが、18世紀の哲学者であり作曲家であるルソーはバロック音楽の事を以下のように定義しました。

「バロック音楽とは和声が混乱し、転調と不協和音に満ち、旋律が耳障りかつ不自然、抑揚が難しく動きが不自然な音楽」

これは当時の音楽に求められていたものが、決して「純粋」な美しさだけではなかったことを示唆しています。そのような転調が複雑な音楽に対応するために、純正律ではない様々な音律が作られ実践で用いられてきました。

純正律の話をすると「機械には可能だ」という言葉を目にする事が度々ありますが、僕は音楽というのは機械ではなくて人間がやるものだと思っています。それは音楽が人間の感情を伝えるものだからです。そして「人間の不完全さ」も感情を伝える上では大きな要因となります。それは受け手も「不完全」な人間だからです。だからそこに様々な類の「共感」というものが生まれます。

(※ 多数のコメントがあります。👇)
https://www.youtube.com/watch?v=b3J2qQlSlOY











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最終更新:2024年07月02日 18:16