+ ニュースサーチ〔石野良純〕

● 石野良純 - Wikipedia
 石野 良純(いしの よしずみ、1957年〈昭和32年〉 - )は、日本の分子生物学者、薬学博士。九州大学名誉教授。
 1987年(昭和62年)の論文でDNAの奇妙な繰り返し配列「CRISPR(クリスパー)」について言及。この研究に世界の研究者が注目した結果、クリスパーが免疫機能と結びついていることが2000年代に判明。
 この仕組みが遺伝子を切断する技術に応用され、遺伝情報を改変できるゲノム編集技術「CRISPR-Cas9(キャスナイン)」に発展。
 石野は「ミスタークリスパー」と呼ばれるようになり、CRISPR-Cas9を2012年に開発・発表したジェニファー・ダウドナとエマニュエル・シャルパンティエの2人は、2020年(令和2年)10月7日にノーベル賞(ノーベル化学賞)を受賞した。















最終更新:2025年01月18日 21:41