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■ ツマアカスズメバチの生態と巣の特徴、正しい駆除方法について【特定外来生物】 「みんなの蜂駆除屋さん(2025.07.31更新)」より
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2019年: 山口県防府市で本州初の営巣が確認されましたが、その後の調査で根絶に成功したと見られています。
2020年から2022年: 福岡県の北九州市、福岡市、糟屋郡などで散発的に個体が確認されました。これらも自治体と環境省による迅速な初期防除により、定着は阻止できたと考えられています。
2023年から2025年(予測含む): 現在、新たな定着地域は確認されていません。 しかし、港湾地域や物流拠点を中心とした侵入リスクは常に存在します。 特に韓国ではすでに広範囲に定着しているため、対馬海流に乗る形で新たな個体が飛来・侵入する可能性が専門家から指摘されています。
今後の対策: 環境省は「ツマアカスズメバチ防除計画」を随時改定しており、侵入が疑われる地域でのモニタリング調査や、女王蜂が活動を始める春先のトラップ設置に力を入れています。私たちの「目撃情報の提供」が、この水際対策を成功させる鍵となります。



最終更新:2025年09月06日 07:41