☆ AUM7 謎と陰謀 オウムにまつわるエトセトラ

■ オウム事件の物語には続きがあるとしたら・・・・・・ 「憎しみの連鎖(2012.2.2)」より

 ・これからとんでもない妄想劇を繰り広げたいと思います。まずは次の記事をご覧下さい。

1月31日 AFP】国際通貨基金(International Monetary Fund、IMF)は30日、膨大な公的債務削減に役立てるため、消費税を3倍に引き上げるべきだと日本に提言した。
  IMFのアヌープ・シン(Anoop Singh)アジア太平洋局長は、日本の消費税はわずか5%で世界でも最低水準だと述べ、「われわれの感覚としては、消費税を直ちにではなく徐々に引き上げ、2015年以降にたとえば15%ほどにまで上げた方が、より他の国々の税率と沿うものになる」と語った。(後略)


■ 我々よりオウムが正しかったのか?(1) 「明日に向かって(2011.7.27)」より

 ・これらを読むと彼等は日本人を殺害するためではなく、逆に日本民族を敵から守ろうとしていたのではないかと言う仮説さえも成立しますし、さらに危機的状況の現代こそその主張は輝きを増している。

  今から約16年以上前に一連のオウム事件が起きましたが、冤罪ではないでしょうか。じゃあ、何故?地下鉄サリン事件は起きたのか。真犯人は事件を必要としており格好の獲物のオウムは落とし入れられ利用されたのではないか。当時は日米経済戦争の真っ最中、CIAは日本政府を脅迫し、結果、地下鉄サリン事件が起こり、日本政府は脅迫に屈し金融ビッグバンが実施され日本経済は破壊されてしまったとは考えられないのだろうか。

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■ 我々よりオウムが正しかったのか?(2) 「明日に向かって(2011.8.5)」より

 ・末尾にオウム真理教1994年制作のプロパガンダビデオから作られたHP、「闇の権力を暴く! PART2」の前文(★はじめに)を掲載します。これを読むとオウムが書いたとは到底思えず、現代の啓蒙主義的あるいは進歩的なブログの主張そのものであり、その内容は現代社会の深刻な問題に帰着しており、その解決方向さえも示しているように感じました。

■ 何者が毒ガスを提供したのか 「社会問題研究所(2011.2.27)」より

題名:「何者が毒ガスを提供したのか」
定価:1800円
オウム真理教事件の真相を暴く
小平市立図書館在庫
国立国会図書館在庫 全国書誌番号 20999335

第五章 地下鉄サリン事件 
 地下鉄サリン事件でオウム真理教弾圧が頂点に達した。何者かにより、三月二十日に地下鉄にサリンが撒かれた事件である。
 その直前三月五日の深夜に、予告編として、京浜急行浦賀行きが横浜駅を出た直後、三両目の電車で刺激臭が発生し、十一人が横浜市内の病院に運ばれる事件が発生した。また三月十五日には、地下鉄霞ヶ関駅で三個のアタッシュケースから蒸気が噴き出す事件が起きた。いずれも犯人は捕まっていないが、黒い謀略集団による、地下鉄サリン事件を引き起こすための準備演習と見ることもできる(註1)。さらに二十八日、目黒公証役場事務長假谷清志氏拉致事件が起きている。これは明らかな教団弾圧の下準備であった。
 地下鉄サリン事件が起きた後も、国松長官射殺未遂事件、村井秀夫氏刺殺事件に続き幹部信者の逮捕と教団への破防法適用の企みなどが続く。異臭事件、列車妨害事件と度重なる病原性大腸菌O―一五七による食中毒事件などの国民に不安を与える事件が頻発した。その雰囲気の一九九六年に開始されたオウム真理教裁判も、教団によるサリン製造の証拠も示されず、今なお不明な事実も多いなか、極刑判決が行われた。それらに対する控訴も行われているが、いまや完全に過去のものとして忘却の彼方に消し去られようとしている。以下には地下鉄サリン事件が起きる前からと起きた後のオウム真理教に対する国家権力を背景にした黒い勢力の策動の過程を教団幹部逮捕までを中心に辿ってみる。



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最終更新:2012年06月04日 22:23
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