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■ 震災短歌 「花のごとく風のごとく(2011.7.10)」より

 ・ 「週刊ポスト」7月15日号の「渾身ルポルタージュ」を読んだ。タイトルは「震災歌人をさがして」副題は「岩手・福島・宮城---31文字に込められた魂の記録」である。その記事の中に紹介されている正に「渾身の31文字」を転載します。

   ・ふるさとは無音無人の町になり地の果てのごと遠くなりたり     
   ・号泣して元の形にもどるなら眼(まなこ)つぶれるまでを泣きます
   ・大津波ひけてわが家は跡形も無く消え去りぬ土台残して
   ・春光に白き腹みせカモメ翔ぶ浜に人なき瓦礫の上を
   ・想い出が思いおこせない津波跡がれきの脇にタンポポの咲く
   ・避難所のおにぎり一つの朝食に我も加わる長蛇の列に
   ・「ただいま」と主なき家に声かけるなつかしき匂いにこえあげて号(な)く
   ・ゆふさればヘリコプターなど舞いきたり生きるあかしの灯を点けむとす
   ・ここにまだ人がいる。自衛隊の飛行機にそう知らせるため,
   ・飛来音を聞くたびに,家の灯りを点けようとしている。
   ・救援の毛布重ねて寝(い)ねむとすゼロより始まる我が財ぞこれ
   ・避難所の友の便りの第一信押し戴きぬ郵便受けの前

   ・ヒロシマとナガサキに次ぐ三つ目のカタカナの地になりしフクシマ 〔日経に掲載された作品〕

   ・(※ 他多数あり、是非ブログ本文を。)

■ 震災短歌というジャンル 「話の栞(2011.4.19)」より

 ・「黙黙と環七歩く群にいて 家路辿れる事の幸福」  森永恒宏
 ・「かなしきは こわれたものの写真より 震災前のきれいな町なみ」  有田裕子


■ 震災を詠んだ短歌 「隙だらけ 好きだらけ日記(2011.5.7)」より

 ・ぼうぼうの髭面 市長泣きながら 「がんばろうな」と 部下を励ます (岩手県の山内義廣さん)


■ 佐佐木信綱の震災の短歌 「万葉集と古代の巻物(2011.3.22)」より

 ・私は都内の図書館で『万葉集』に関わる写本を閲覧している時に地震に遇い、その後長距離を歩いて帰宅しました。
  日はたちまち暮れ、寒さと疲労に見舞われ、膨れあがる不安の中で思い起こしていたのが、国文学者で歌人の佐佐木信綱(ささきのぶつな)が1923年(大正12)9月の関東大震災の時に作った短歌でした。

   ・空をひたす 炎の波の ただ中に 血の色なせり 悲しき太陽
   ・恐ろしみ あかしし朝の 目にしみて 芙蓉の花の 赤きもかなし
   ・蝋燭の 息づくもとに 親子ゐて 疲れ極まり いふ言もなし
   ・ちりと灰と うづまきあがる 中にして 雄々し都の 生るる声す(帝都復興)


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最終更新:2011年12月28日 00:24