● KBR(company)〔英語-Wikipedia〕
KBR, Inc. (NYSE: KBR)(formerly Kellogg Brown & Root) is an American engineering, construction, and private military contracting company, formerly a subsidiary of Halliburton, headquartered in Houston.




アルジェリア人質事件
■ アルジェリアの教訓 「マヨの本音(2013.3.24)」より
(※ 前中など虫食い略。)
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先日から民間軍事会社・PMFを調べている。というのも、アルジェリアでの日本人人質事件の深層に迫ると、今後日本企業が海外で資源・エネルギー開発に関わるリスクというのが大きな問題になってくることが分かるのだ。
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さて、世界有数の民間軍事会社KBR社と共同開発をすることになったアルジェリア開発がどうしてテロの的になったのかである。
まず、この開発の代金の多くは日本からの借款だろうが、もともと貧乏な国だけに今後そのプラントが産み出す権益比率、つまり出世払いでの決済であろう。例えば10%の権益を日揮とKBR社のJVに約束していたとして(これはあくまで例えばの話ですよ)、今回のようなテロ事件があった場合どうなるだろう。シナリオとして考えてみると・・・。
②日揮が撤退し、KBR社が新しいパートナーを見つける。これは日本企業を追い出すための策謀かもしれない。
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つまり今回の事件で大きな被害を出したのは日揮であり、BPであり、アルジェリア公社である。そして結果的に高笑いをするのがKBR社だったとしたら、誰の仕業なのかは割合わかりやすい気がするのだが・・・・。
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彼らの行動は国家の正規軍ではない為、大統領が議会で追求されることはなく、国際法の抜け穴を突いたものである。そしてテロ組織すら傘下に持っていれば、マッチポンプは簡単にできてしまう。
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今後の資源・エネルギー開発は傭兵会社=軍事組織の仕事になるという新しい傾向が今回の事件の教訓であり、資源の少ない日本が直面しているリスクである。どうしようと言う論議をしようというのではないが、軍事を握るものが世界を握るのだという現実をまざまざと見せつけられたということだ。

■ クウェートで米軍バスにひき逃げされた自衛官を追い出した防衛省/MyNewsJapanから 「薔薇、または陽だまりの猫(2012.11.13)」より
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クウェートで米軍バスにひき逃げされた自衛官を追い出した防衛省の鬼畜ぶり
三宅勝久 08:33 11/13 2012

死傷者ゼロ、全員無事で帰国した――イラク・クウェートへの自衛隊派遣について防衛省は、そう公言してきた。だがそれはウソだった。2006年、クウェートの米軍基地で、池田頼将3等空曹が米軍属のバスにひき逃げされ、口が開かないという重い後遺症を負っていたのだ。池田3曹は、現地では治療を受けることもなく2ヶ月間、放置。帰国後は暴力などのパワハラを受けて追われるように退職した。米軍と加害者からまともな謝罪はない。公務災害も一部の治療費だけで打ち切りとなった。「信じていた組織に裏切られ、何度も死にたいと思った」。先日、名古屋地裁に国家賠償請求訴訟を起こした池田さんが、苦悩に満ちた胸中を語った。(国賠訴訟の訴状はPDFダウンロード可)
(※ 中略)
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何が起きたのか、池田さんは、にわかに分からなかった。米軍が雇ったKBR社のバスにひき逃げされたと知ったのは、ずっと後のことである。KBRとは戦争ビジネスや石油関連業など幅広いビジネスを展開する「ハリバートン」の子会社だ。ハリバートンはチェイニー副大統領(当時)が一時CEOを務めていたこともあり、ブッシュ政権と深い縁を持つ









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最終更新:2013年03月29日 21:25