● 中田考〔Wikipedia〕 ※ムスリム名:ハサン中田
● 中田考@HASSANKONAKATA〔Twitter〕



■ イスラム国人質事件 ハサン中田氏「交渉のパイプあるが、政府の要請なし」 「田中龍作ジャーナル(2015.1.22)」より
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 日本人ジャーナリストら2人を拘束しているイスラム国とパイプを持つ、イスラム法学者のハサン中田氏が、きょう、日本外国特派員協会(FCCJ)で記者会見した。

 中田氏はイスラム世界を敵に回した安倍首相のセンスのなさを指摘し、手をこまねくばかりの日本政府に憤った。

 氏は北大生のシリア渡航を手助けしようとした「私戦予備罪」の容疑で、警察から家宅捜索を受けている。このため弁護士が同席。FCCJでは異例の記者会見となった。

 「被疑者の立場にあるので多くの人の前に出ることを控え、イスラム国との接触も避けていたが、今回は人命が懸かっている・・・」。中田氏は記者会見に臨んだ苦しい胸のうちを明かした。

 「イスラエルと国交を持つのは中東アラブ・イスラム世界では偏った外交」「日本人2人が人質に取られていることを知りながら、イスラム国との戦いを(安倍首相が)口にしたのは不用意だった」。

 闇雲に米国に追随する日本の外交と安倍首相の能力のなさが、今回の事件を呼び込んだ・・・中田氏は言外に語っているようだった。
(※mono.--以下略)

■ 中田考@同志社にロックオン! 「匿名党(2015.1.22)」より
(※mono.--前後略、詳細はブログ記事で)
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THE PAGEでは、22日の午前10時から都内で行われる、イスラーム学者・中田考氏の緊急記者会見を生中継します。中田氏は、昨年9月、今回人質となっている湯川遥菜氏の裁判での通訳をイスラム国から依頼され、シリアのイスラム国支配地域を訪問しています。今回の人質事件について、中田氏がどのように分析、解説するのか、注目されます。



★ 渡航歴ある研究者 “交渉可能なら自分が現地へ” 「NHKニュースweb(2015.1.22)」より
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イスラム過激派組織「イスラム国」とみられる組織に拘束されている日本人2人について、「イスラム国」の支配地域に渡航したことがあるイスラム法学者で同志社大学の中田考客員教授が東京都内で記者会見し、「イスラム国」と連絡を取ることができるとしたうえで、交渉ができるのであれば、自分が現地に行く考えがあることを示しました。

この中で中田氏は、拘束されている湯川遙菜さんについて、去年8月、「イスラム国」の司令官から湯川さんの裁判をするためにイスラム法などが分かる人を連れてきてほしいという要請を受けたとしたうえで、翌月の9月にシリアに入ったものの、アメリカ軍による空爆で責任者と連絡が取れなくなったとしています。
中田氏は「『イスラム国』とのパイプはあり、今でもコンタクトを取ることができる」としたうえで、交渉ができるのであれば、自分が現地に行く考えがあることを示しました。
また、身代金の期限について「72時間は短すぎる。もう少し待ってほしい。日本人を釈放することがイスラム国などのイメージをよくする」などというメッセージを読み上げました。
中田氏は去年10月、北海道大学の学生がイスラム国に戦闘員として加わるためにシリアへの渡航を計画していたとされる事件で、学生から相談を受けていたなどとして、警視庁の捜索を受けています。












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最終更新:2015年01月22日 22:18