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★ 国境なき記者団が声明撤回 安田さん「確認不十分」 「静岡新聞(2015.12.29)」より
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【パリ共同】シリア入国後、連絡が取れなくなっているフリージャーナリスト安田純平さん(41)について、シリアの武装勢力が期限を切って身代金を要求しているなどとする声明を出していた国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」(RSF、本部パリ)は29日までに「情報確認が不十分だった」として撤回し、安田さんの家族や友人に謝罪するとの声明を出した。
 新たな声明は28日付で同組織のホームページに掲載された。
 声明は「編集の過程が不正常だった」「情報確認が不十分だった」とした上で「より詳細な情報が得られるまで(22日付の)声明は削除する」と述べた。


★■ RSF WITHDRAWS PRESS RELEASE ABOUT JUMPEI YASUDA 「Reporters Without Borders(2015.12.28)」より
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Reporters Without Borders (RSF) issued a press release on 22 December about Jumpei Yasuda, a Japanese journalist held hostage in Syria since July. The release was not drafted according to normal procedure and was not sufficiently verified. It has therefore been withdrawn pending fuller information. We ask Yasuda’s family and friends, and the families of other hostages in Syria, to accept our apologies.


安田純平
■ 【安田純平氏・拘束】“詐欺疑惑”スウェーデン人と日本人妻、元日本新党の関係とは? 日本のTV局が国境なき記者団に圧力か? 「TPCANA(2015.12.26)」より
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 日本人のフリージャーナリスト安田純平氏(41)がシリア武装勢力によって拘束され身代金を要求されていると、国際的ジャーナリスト組織「国境なき記者団」(本部パリ)が伝えた問題で、親交のあるジャーナリスト常岡浩介氏(46)が24日、身代金要求の事実を否定した。また、12月上旬までの生存を確認していると報告。一連の騒動について、国際情勢に詳しいジャーナリストはある疑問を語った。

「『記者団』は、拘束された人物に関して、過去このような要求をしたことはないため、非常に異例だったといえるでしょう。イギリス政府スタッフからも『なぜ、記者団がこのタイミングで発表したのか疑問だ』とする反応が出ています」

(※mono.--以下略、詳細はサイト記事で)


安田純平
■ 国境なき記者団による、シリアで拘束された邦人ジャーナリストへの身代金要求報道について 「BLOGOS - 大野元裕(2015.12.23)」より
(※mono.--前半は略、詳細はサイト記事で)
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安田氏は、2004年にイラクのファッルージャ付近で拘束された三人のうちの一人で、「自己責任」論を巻き起こした一人であり、かりに上述のような報道が事実だとした場合、自己責任論の再燃を含め、同人解放のための身代金をめぐっては、様々な世論が喚起されることが予想される。この時期のシリア訪問は、ジャーナリストとしての行動とは言え、慎重さを欠いていることは事実で、また安田氏は人質保険(Kidnap and ransom insurance)にも加入していなかったようであり、不用意であったとのそしりを免れない

その一方で、邦人保護およびジャーナリストの安全確保について日本政府が全く責任を負わないという議論も成立しない。特にイドリブ付近は、過去数か月、ロシア軍による空爆にさらされており、政治的な動きが絡んでいる以上、ジャーナリストでは手に負えない状況にあることも事実である。

いずれにせよ、現時点では不明確な情報が多すぎるが、この報道が誤りであることを祈るとともに、すでにこの問題が指摘されてから半年に至ろうとしているのであるから、日本政府として事実関係の確認に力を注ぐべきであることは言うまでもない。


★ シリアで行方不明のジャーナリスト安田純平さん「拘束」 国境なき記者団が見解「日本政府に救出に尽力するよう求める」 「産経ニュース(2015.12.24)」より
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 国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」(本部パリ)は23日までに、シリアの武装勢力がフリージャーナリスト、安田純平さん(41)を拘束し、期限を切って身代金を要求しているとの情報があることをホームページで明らかにした。「安田さんの今後の安否を強く懸念している。日本政府に救出に尽力するよう求める」としている。日本政府は拘束の情報を確認していない。

 安田さんは6月下旬、泥沼化するシリア内戦を取材するためトルコ南部ハタイ県からシリア北西部に越境。予定していた7月中旬を過ぎても帰国しなかった。

 政府高官は23日、取材に「日本政府はしっかり対応している」と述べた。拘束されているかどうかの確認も含めて情報収集を強化する考えだ。

 シリアでは今年1月、過激派組織「イスラム国」(IS)にジャーナリスト後藤健二さんと湯川遥菜さんが殺害される事件が発生した。(共同)

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★ 「安田純平さん、シリアで拘束」 国境なき記者団が声明、フリージャーナリスト 「ハフィントンポスト(2015.12.23)」より
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国際ジャーナリスト団体「国境なき記者団」(本部パリ)は12月22日、フリージャーナリストの安田純平さんが、シリアで武装勢力に拘束されているとの見解をサイト上に掲載した。記者団によると武装勢力は「期限を切って身代金を要求している」として、「安田さんを救出するために、日本政府に尽力するよう求める」と主張した。毎日新聞などが報じた。

安田さんは6月、シリア内戦を取材するためトルコ南部からシリア北西部に越境。しかし、予定していた7月を過ぎても帰国していなかった。

安田さんは6月20日、現地の危険な様子をツイートしていた。



★ ジャーナリスト安田純平氏、シリアで消息不明か 「CNN(2015.7.17)」より
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東京(CNN) 消息不明となって3週間以上が経つ日本のフリージャーナリスト、安田純平氏(41)の安否への懸念が高まっている。
6月23日、安田氏はトルコからの電話で親しい友人に、シリアに入国する計画だと語ったという。安田氏は過去にもシリアで取材した経験がある。この友人(匿名を希望)は、安田氏がイスラム過激派によって身柄を拘束された可能性が高いとの見方を示した。
安田氏の短文投稿サイトのツイッターへの投稿も、6月20日以降途絶えている。安田氏は最後の投稿で「これまでの取材では場所は伏せつつ現場からブログやツイッターで現状を書いていたが、取材への妨害が本当に洒落にならないレベルになってきているので、今後は難しいかなと思っている」と述べていた。
日本の岸田外相は10日の記者会見で質問に答え、安田氏の安否についての情報には接していないと述べた。これにより、安田氏の安否をめぐる懸念は高まった。
折しも衆院では、第2次世界大戦後初めて、海外での自衛隊の戦闘行為を認める安保関連法案が可決された。
安保関連法案に反対する人々は、イラクやシリアに拠点を築く過激派「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」との戦いを含む国際紛争に日本が巻き込まれるのではないかと懸念している。
安田氏のウェブサイトによれば、安田氏は1997年に記者となり、2003年にアフガニスタンを訪問した後フリーに。イラク軍などに拘束されながらもイラクでの取材を行う。
04年にバグダッドで武装勢力に拘束される。この時、紛争地帯に自ら足を踏み入れたにもかかわらず日本政府に解放交渉をさせたとして、一部の日本人から批判を浴びた。


















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最終更新:2015年12月29日 17:32