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■ 「年収700万円台、有名企業勤務、普通より上」のはずが「下流老人」ど真ん中‼ 「名も無く豊かに元気で面白く(2016.3.2)」より
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自分たちは中流だと思い込んでいたら、定年後「下流老人」になっていた。その原因は、住宅ローンと子供2人以上の私立教育費の2つに加え親の為にした介護離職。住宅が購入金額を下回り、退職後も住宅ローンが残って、返済のため退職金の一部を溶かしす。この住宅ローン・多額の教育費・親の介護3つがそろえばほぼ「下流老人ど真ん中」。下の図は年収300万円ギリギリ世帯との比較ですが、危機意識の少ない年収700万世帯の方がやばい。出来るだけ早くプライドを捨て譲れるところは譲るべきでしょう。まず、住宅・クルマは中古です。新築や新車より2,3割安く購入できその分ローン支払期間を減らすことが出来ます。さらに10年も経てばマンションなどは売却価格にさほど差が出ない。購入時に『定年になったら、退職金がもらえるから何とかなるだろう』という甘い考えは捨て去るべきです。しかし、子供の教育費や食にはこだわる方が良いでしょう。子供の将来や健康に絡む問題だからです。要はコスパ、しかし、無制限ではなくメリハリ想定外の医療費や浪人など学費には注意が必要です。旅行は自然重視、キャンプやクーポン活用です。定年後の再就職は当たり前。出来れば動ける間はずっと働いた方がいい。奥さんのパート収入も欠かせないでしょう。「背伸び」は命取り。家族で重要なポイントは常にオープンに話し合うこと。父親も弱みを見せ、一生懸命生きること。そうすれば、「下流老人ど真ん中」になることもなく、大したお金が無くても幸せに過ごせます。


(※mono.--以下略、詳細はブログ記事で)


■ 「下流老人」にふるえる日本人 「iRONNA()」より
71歳の男性による新幹線車内での焼身自殺は低年金による生活苦が背景にあったとされる。この男性は年金受給額が生活保護基準を下回る「下流老人」の典型であり、平均的な給与所得がある場合も下流老人になる可能性があるという指摘もある。低年金時代をどう生き抜くべきか、すぐそばにある貧困を考える。
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篠田博之の視点


 ワーキングプアと呼ばれる新たな貧困層が社会問題になって約10年、このところ大きな話題になりつつあるのは高齢者の貧困問題だ。週刊誌などでもこのところ、毎週のようにその問題が取り上げられている。
 生活困窮者支援のNPO法人「ほっとプラス」代表理事の藤田孝典さんが上梓した新書「下流老人」は13万部のベストセラーになっている。また「ワーキングプア」から「無縁社会」、さらに「老後破産」と、格差と貧困を追い続けているNHKスペシャルが「老人漂流社会」と銘打ってこの8月30日に放送した番組は、上半期のNHKスペシャルで最高の視聴率11・2%をはじき出した。昨年の番組を書籍化した「老後破産」も10万部に迫る勢いでベストセラーになりつつある。
 どうして急にこの問題が関心を呼ぶようになったかというと、老後の貧困が一部の特殊な人でなく、平均的なサラリーマン生活を送って来た人にも近い将来現実になりつつあることがわかってきたからだ。
 そこで思い出されるのが、6月30日に起きた71歳の老人による新幹線車内での自殺事件だ。ガソリンをかぶって焼身自殺を図った老人のために巻き添えで一人の女性が亡くなるという悲惨な結果を招いた。
 事件後の取材で、彼がちょうど6月から年金だけの生活になり、生活が苦しいことや年金受給額の少なさについて不満を漏らし、自殺をほのめかしていたことが明らかになった。

 その老人の年金受給額は月12万円。居住していた杉並区の生活保護基準は14万4430円だ。年金受給額が生活保護基準を下回っているそういう老人を前出の藤田さんは「下流老人」と名付けた。
 その老人は以前、清掃業の仕事をしていたのだが、仕事がなくなって年金だけの生活になった。例えば生活費がもっと少なければ生活保護を申請するケースが多いのだが、12万余というのは、生活保護基準を下回るが、極端にひどくはない。普通のサラリーマン生活を送ってきた人が、年金暮らしになり、しかも夫婦でなく単身生活を送ることになった場合の標準的なケースだという。

(※mono.--以下略、詳細はサイト記事で)















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最終更新:2016年03月07日 19:18