+ ニュースサーチ〔英国EU離脱〕




★■ 【解説】 ブレグジットで変わること、変わらないこと 「BBC(2020年01月31日)」より
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イギリスは1月31日午後11時(日本時間2月1日午前8時)に、EUを正式に離脱する。しかしすぐに、11カ月の移行期間に突入する。

移行期間中はEU法を遵守するし、予算も拠出するなど、イギリスは離脱前とほぼ同じ関係をEUと保つ。一方で、離脱した瞬間から変わる点もある。

(※mono....以下副題のみ)
1. イギリスの欧州議会議員は議席を失う
2. EU首脳会議にも参加しない
3. 通商協定についての話題が増える
4. イギリスのパスポートの色が変わる
5. ブレグジット記念硬貨
6. EU離脱省は閉鎖へ
7. ドイツは今後、イギリスに市民の身柄を引き渡さない

移行期間中に変わらないこと

1. 旅行
2. 運転免許証やペットのパスポートなど
3. 欧州健康保険カード (EHIC)
4. 移動・就業の自由
5. 年金
6. EU予算への拠出
7. 貿易






★ 離脱強硬派ジョンソン勝利でイギリス「連合王国」解体か 「Newsweek(2019年12月13日(金)17時05分)」より
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<EU離脱の「脅威」から逃れようとスコットランドは独立へ、アイルランドは統一へ。イングランドの政治家も、もはや「連合王国」を維持する熱意がない>

イギリスは12月12日、事実上、ブレグジットの是非をもう一度問う総選挙を行った。2016年6月に国民投票でブレグジット(EU離脱)を選択したのだが、こじれにこじれてここへ至った。結果は、離脱強硬派のボリス・ジョンソン首相率いる保守党が下院の過半数を制し、来年1月の離脱にお墨付きを得た。

だが、そんな変化は序の口だ。ブレグジットのおかげで、イギリスはひとまとまりの「連合王国」としての存在を終えることになるかもしれない。

(※mono....以下略、詳細はサイト記事で)

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公式結果 · 649/650 議席
過半数には 326票必要

政党と党首
獲得議席数
得票率
得票数

保守党
Boris Johnson
364  43.6% 13,941,200

労働党
Jeremy Corbyn
203  32.2%  10,292,054

スコットランド国民党
Nicola Sturgeon
48  3.9%  1,242,372

自由民主党
Jo Swinson
11  11.5%  3,675,342

民主統一党
Arlene Foster
8  0.8%  244,128

シン・フェイン党
Mary Lou McDonald
7  0.6%  181,853

プライド・カムリ
Adam Price
4  0.5%  153,265

緑の党
Jonathan Bartley & Siân Berry Am
1  2.7%  864,743

ブレグジット党
Nigel Farage
0 2% 642,303

イギリス独立党
Patricia Mountain
0 0.1% 22,817

その他の政党
3 2.1% 700,440
情報提供元: PA Media(dpa-infocom 経由)



■ 祝、英国EU離脱決定 「社会科学上の不満(2019-10-18 00:00:47)」より
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【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)と英国は17日、EU離脱案の見直しをめぐる交渉で合意した。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019101701140&g=int

 最大の懸案だった英領北アイルランドの国境管理問題で歩み寄り、妥協点を見いだした。EUは同日の首脳会議で、修正した新たな離脱案を承認する見通し。月末に離脱期限が迫る中、合意が絶望視されていた一時の行き詰まりから一転、「合意なき離脱」回避へ大きく前進する。

 今後は離脱案批准に必要となる英議会と欧州議会双方での承認が焦点となる。英政府は19日に英下院に修正離脱案を諮る予定だが、与党・保守党は過半数に満たない上、閣外協力している北アイルランドの地域政党・民主統一党(DUP)は不支持を表明しており、承認を得られるかは不透明。否決されて離脱期限が再び延期される展開もあり得る。

 合意を受け、ジョンソン英首相は「主権を取り戻す素晴らしい新たな合意を得た」とツイッターで強調。議会に承認を促した。ユンケル欧州委員長も「EUと英国にとって公平でバランスの取れた合意だ」と自賛した。 

修正案では、英国全体がEUの「関税同盟」に残留する従来の解決策を撤廃。北アイルランドのみが英国の関税体系下にありながら、実質的にEUのルールに従う。この制度を継続するかは4年ごとに、地域の賛否を問う。関税同盟脱却を訴えたジョンソン氏が譲歩した一方、EU側も姿勢を軟化させた。

 また、双方の将来の関係を描く「政治宣言」では、自由貿易協定(FTA)を結ぶことを明確にした。 


よかったね英国、これで独銀崩壊→ユーロ崩壊からまた一歩離れる事ができる。
日本のバブル崩壊時の不良債権が約40兆円、独銀の不良債権は8000兆円相当だそうだ。下手したら京円の不良債権に膨らむぞ!そんな不良債権の処理人類は有史以来対処した事は無い。
北アイルランドやスコットランドが英国を離れEUに残るならば、通貨はポンドではなくユーロでまた移民は全て北アイルランドやスコットランドで引き受けて貰う事になる。更に北海油田をスコットランドに渡すとは考えられない。

(※mono....以下略)

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★ 英議会、EU離脱協定案を僅差で否決へ=労働党 「ロイター(2019年10月18日 / 17:25)」より
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ロンドン 18日 ロイター] - 英野党・労働党で「影の財務相」を務めるジョン・マクドネル議員は18日、ジョンソン首相と欧州連合(EU)が合意した新たなEU離脱協定案について、19日の英議会の採決で僅差で否決されるとの見方を示した。

ジョンソン政権に閣外協力する北アイルランドの民主統一党(DUP)と野党は、同協定案に反対している。

同議員はスカイニュースに「可決するとは思わない。否決されると思う。だが、かなりの僅差になるだろう」と述べた。

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★ 英国とEU、新たな離脱条件で合意 議会承認は難航へ 「CNN(2019.10.18 Fri posted at 12:30 JST)」より
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ロンドン(CNN) 英国と欧州連合(EU)は17日、EU離脱条件をめぐる新たな合意に達した。ただ、今週末に英議会の承認を得る手続きは難航しそうだ。

ジョンソン英首相はブリュッセルでユンケル欧州委員長と共同記者会見に臨み、新たな離脱合意を「EUと英国の双方にとって非常に良い合意だ」と評価。英議員が結束して離脱を実現することを望むと述べた。

ただ、直後に北アイルランドの地域政党・民主統一党(DUP)が19日の下院採決で合意案を支持しない方針を表明し、ジョンソン氏にとっては大きな打撃となった。

DUPは声明で「我々は一貫して、北アイルランドの長期的な経済上憲法上の利益にかない、連合王国の一体性を守る取り決めについてのみ支持を検討するとの立場だった」と説明。今回の提案は北アイルランド経済に恩恵をもたらさず、連合王国の一体性を損なう内容だと指摘した。

EUのバルニエ首席交渉官が説明した合意内容によると、北アイルランドは今後も物品に関する「一定」のEU規則に従い続ける。英国の関税領域にとどまる一方、引き続きEU単一市場への入り口となる。北アイルランド議会には、4年ごとにEU規則の適用継続の是非を判断する機会が与えられる。

ただ、北アイルランドは英本土の関税領域にとどまるものの、英EU間の関税上の境界の管理は北アイルランドと英本土の境界で行われることになる。

アイリッシュ海に事実上の国境線をつくり出すことになるため、ジョンソン氏は大きく譲歩した形となった。DUPが不支持を表明した理由もここにある。


★■ アングル:英EU離脱、メイ首相辞任後に想定される展開 「REUTERS(2019年5月24日 / 13:41)」より
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[ロンドン 23日 ロイター] - 英国の欧州連合(EU)離脱問題は、メイ首相の辞任によって混迷の度を深めるだろう。次期首相は、より強硬なブレグジット(英のEU離脱)を模索するだろうし、数カ月以内に総選挙が実施されてもおかしくないからだ。

最終的に英国は、EUとの間で何らかの形で移行期間を設けて円滑に離脱するか、突然合意なしで離脱する、または離脱しないといういずれかの道を選ばなければならない。10月末の離脱期限は再延期される公算が大きい。

2016年の国民投票で離脱派の顔となり、ブックメーカーから次期首相の有力候補とみなされているボリス・ジョンソン前外相は、メイ氏の提案に比べて強硬な離脱を望んでいる。他の次期首相有力候補として名前が浮上しているのは、サジド・ジャビド内相や、マイケル・ゴーブ環境・食料・農村相、ジェレミー・ハント外相らだ。

一方最大野党・労働党のジェレミー・コービン党首は、昔ながらの社会主義政策を実行したい考え。1975年には当時の欧州共同体(EUの前身)加盟に反対し、2016年の国民投票ではEU残留に渋々賛成した。国民投票の再実施についても、それほど積極的に支持する姿勢は見えない。

以下にメイ首相辞任後に想定される事態を記した。

(1)合意なき離脱
(※mono....詳細略、サイト記事で)
(2)総選挙
(※mono....詳細略、サイト記事で)
(3)離脱なし
(※mono....詳細略、サイト記事で)
(4)新協定の可能性
(※mono....詳細略、サイト記事で)

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■ メイ英首相が遂に辞任:この問題を招いた元凶は誰なのか 「BLOGOS:舛添要一(2019年05月24日 22:12)」より
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 5月24日、メイ首相は保守党の党首を6月7日に辞任することを正式に表明した。次期党首、つまり首相選びが始まる。混迷が続くイギリスだが、EU離脱問題の発端は何だったのか。

 そもそも、2016年6月の国民投票はなぜ行われたのか。それは政治家の無責任な思い込みや誤算の連続が生んだものであり、まさに「瓢箪から駒」が出てきたと言ってよい。

 最大の責任者はキャメロン前首相である。EU残留派のキャメロン首相は、当時は親EUの自由民主党と連立を組んでいたが、保守党内の離脱派を懐柔させるために国民投票で決めると言ってしまったのである。離脱の可能性を見せておかないと、反EUの有権者がイギリス独立党(UKIP)支持に流れるからでもある。

 そこで、キャメロンは、2015年の総選挙の公約に国民投票実施を盛り込んだ。総選挙で保守党が単独過半数を得ることはなく、連立政権が続くと予想していたキャメロンは、連立のパートナーの自民党が国民投票を阻止するので実施はありえないと踏んでいたのである。これが第一の誤算である。

+ 続き
 ところが、選挙で保守党が単独過半数をとってしまい、キャメロンの思惑ははずれてしまった。しかも、彼は、たとえ国民投票を実施しても、承認されるはずはないと予測したのである。この予測は面白半分に離脱に投票した有権者にも共通している。したがって、離脱となったときに、どうなるのか、どのような不利益が生じるのか、またどのような離脱手続きが必要なのかなど、全く議論もされないまま、国民投票に突入したのである。しかし、結果を見れば、これが第二の誤算であった。

 また、私の友人で離脱強硬派のボリス・ジョンソン議員も、ほとんどの国民同様にキャメロンが総選挙で負けると予想し、その責任を追及して後継党首、つまり首相の座を獲得することを狙ったのである。しかし、保守党が勝って単独過半数を獲得してしまった。

 そして、国民投票では、離脱が過半数になるとは思わなかったので、親EU派のキャメロンに対抗するために反EU路線を鮮明にしたのである。彼もまた、「まさか勝つとは!?」と国民投票の結果に驚愕したのである。首相の座を狙うあまりに、これまた無責任な態度である。

 国民投票の結果、52%対48%で離脱組に敗れ、キャメロンは辞任の余儀なきに至ったのである。

キャメロンの後任となったメイ首相は、政権に就くと、「離脱が国民の意思である、従って離脱の道を進む」という極めて硬直的な方針に固執してしまった。日本流の玉虫色の表現をしていれば、もう少し政策選択の幅も広がっていたかもしれないのである。

 無責任なキャメロン、そして「史上最低の首相」と揶揄されるメイを輩出した保守党の悲劇は、イギリス、そして世界の悲劇でもある。メイ首相が辞任しても、混乱は続く。


★■ メイ英首相、EUと再交渉へ-下院が「安全策」撤回を承認 「Bloomberg(2019年1月30日 9:13 JST)」より
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 ・EU大統領:離脱合意案の再交渉には応じず、離脱日延期検討の用意
 ・メイ首相にとって厳しい交渉に-合意なき離脱懸念しポンド下落

英下院は29日、欧州連合(EU)離脱合意案の複数の修正案を採決し、アイルランドの国境問題の「安全策」を撤回する修正案などを承認した。これを受け、メイ首相はEUとの再交渉を明言した。

  下院は離脱合意案から「安全策」を取り除き、EUと再交渉するメイ首相の代替案を支持した。メイ首相にとっては久しぶりの勝利となったが、離脱日まで8週間となる中で同首相には極めて厳しい交渉が待ち構えている。

(※mono....以下略、詳細はサイト記事で)

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■ 【解説】 ブレグジットの霧は晴れるのか 英下院での協定、採決へ 「BBC(2019年01月29日)」より
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イギリス下院はいよいよついに、ブレグジット(イギリスの欧州連合離脱)についてどうしたいのか、明らかにしてくれるのだろうか。

やきもきするのは分かるが、期待しないほうがいい。

下院では29日夜(日本時間30日未明)、テリーザ・メイ首相が欧州連合(EU)とまとめた離脱協定の代替案が採決にかけられる。

同じくこの日に投票が行われる色々な修正案についても、私に限らず各方面からあれこれ聞こえていただろう。だが、どの修正案も可決される確証は全くない。

まず第一に、保守党議員の一部は、政府の協定から嫌な部分(そう、バックストップだ)を削除するのを条件に、歩み寄る姿勢を見せている。こうした議員の多くは、保守党のサー・グレアム・ブレイディーによる修正案(国境検問所を回避するための別案)を支持することで、意思表示している。

バックストップは、北アイルランドとアイルランドの国境に厳格な検問所等を設置しないための措置だ。離脱協定が定めるブレグジット移行期間が終わる2020年12月までに別の解決策が決まらなければ、北アイルランドはEU単一市場の一部ルールに従うという取り決めだ。これには、多くの議員が反対している。

(※mono....以下略、詳細はサイト記事で)


★ 与党大量造反、230票差で英EU離脱案を否決 「読売新聞(2019年01月16日 11時32分)」より
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 【ロンドン=広瀬誠】英下院(定数650)は15日夜(日本時間16日未明)、欧州連合(EU)から抜ける条件などを定めた離脱協定案を採決し、賛成202、反対432の230票の大差で否決した。野党の反対に加え、与党・保守党の4割弱にあたる118人が造反した。最大野党・労働党は内閣不信任案を提出した。

 否決を受け、メイ首相は与野党と協議の上、21日までに代替案を明らかにする意向を示した。ただ、議会の過半数が支持する案を示せるかは見通せず、3月29日に予定する離脱の先行きは不透明感が強まっている。EUとの取り決めがない「合意なき離脱」に向かう懸念も残っている。

 採決では、北アイルランドの国境管理に関し、管理方法が定まらない場合に英国が事実上、EUの関税同盟に残る案に、保守党の強硬離脱派らが「永遠にEUに残される」と猛反発した。メイ政権と閣外協力する北アイルランドの地域政党「民主統一党(DUP)」も10人全員が反対した。メイ氏は昨年12月中旬の採決を延期して反対派の説得にあたったが、反発が収まらなかった。英ザ・タイムズ紙によると、230票差は英議会の歴史で、政府が敗れた最大の数字という。

(※mono....以下は有料記事)


★■ ブレグジットのアイルランド国境問題、5つのポイント 英政府とEUの離脱合意案、「バックストップ条項」が焦点に 「ダイヤモンドオンライン(2018.12.12)」より
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 英国のテリーザ・メイ首相は10日、自らが欧州連合(EU)との交渉で確保したブレグジット(英国のEU離脱)協定の合意案について、重要な議会採決を延期した。首相がその要因に挙げたのが、アイルランド島内に目に見える国境が出現するのを避けるための条項に関し、議員らが抱く「広範で深刻な懸念」だ。アイルランド島をめぐる条項がなぜそれほど難しい問題なのかを解説する。

アイルランド島内に関税の国境が生じるのか、懸念材料は

 英領の北アイルランドを含む英国全体が3月29日にEUを離脱する予定だが、アイルランドはEU加盟国であり続ける。アイルランド島内を南北に分ける国境はかつて宗派と帰属をめぐる紛争の火種だった。英、アイルランド両国政府ともに、こうした事態の再燃を避けたいと望んでいる。

(※mono....以下略、詳細はサイト記事で)


■ Brexitというパンドラの箱 「世界級ライフスタイルのつくり方(June 25, 2016)」より
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昨日の朝、「なーんだ、結局杞憂だったんじゃん」って夫と笑い合ってからいつもの騒がしくも平和な日常に戻るつもりで起きた。 ところが、Twitterフィードがおかしい、FBフィードもおかしい。
最初は何が起こっているのかわからない、現実が理解できない、呆然とひたすらニュースを読みあさる、そして24時間以上経った今はショック、そして怒り、悲しみ、まだ信じられない、そしてまた怒り・・・
これは、ほぼ全額ポンド建ての我が家の家計資産が一夜にして毀損されたとか、不況になったら自分の仕事はどうなる?、とかそういう個人的な経済上の問題ではない。 私たちの子どもたち世代の将来に、何十年にも渡って根深く悪影響を与える取り返しのつかないことをしてくれた、という怒り・悲しみである。

(※mono.--中略)
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ロンドンは簡単に言うとヨーロッパの首都である(「世界の首都」とまで言う人もいる)。 そうはっきり言ってしまうと語弊があるので、みんなあまり大きな声で言わないだけ。 EUのみならず世界中から大量に人が来るのは日本の高度成長期に地方から大都市に仕事を求めて大勢の人が上京したのと本質的には変わらない

ロンドンは多文化で、だからこそ多様性に寛容で、リベラルで市場主義でクリエイティブでオポチュニティーに溢れている。 今年の5月に世界の大都市では歴史上初めてイスラム教徒を市長に選んだ。 アメリカでは「イスラム教徒入国禁止」などと叫んでいる人が大統領候補である一方で、イスラム教徒を市長に選んだロンドンを誇りに思ったLondoner(ロンドンっ子)は多いはずである。

(※mono.--中ほど大幅に略)
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パンドラの箱は開いてしまった。

友人のスコットランド人は「実家に電話したら”スコットランドはみんな独立したがっている”、と言ってた」と半泣きである。 同じ国に住んでいると思っていた家族といつの間にか別々の国に離れてしまった・・・これって東西ドイツ、南北朝鮮、ユーゴスラビアetc. 戦争の世紀だった20世紀に至るところで起こっていた風景では・・・
住人の半分が移民出身でグローバリズムの恩恵を受けているロンドン人の間でもイギリスを離脱する”Lexit”してEUに残りたい、という署名が集まっている。
私たち自身は「リベラルで差別・偏見がなく公平な民主主義社会に移ってきたつもりなのに、私たちの子ども世代に何をしてくれた?」という気持ちが強い。 が、正直言って私たちのような人は社会の空気が不穏になったらいつでも家を売って荷物まとめて出ていける、来たときと同じように。 結局、今回、離脱票を投じたような人たちが最も影響を受けるのである。 そこに今回の問題の根深さがある。


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イギリスEU離脱で大激震が走る。イギリスEU離脱の真の目的がヤバすぎることはドイツとフランスと中国終わる。英財務省は14日、人民元建ての国債を発行した。中国政府以外で人民元建ての国債を募集するのは英国が初めてである。英国は中国との経済関係の強化により、中国資本の呼び込みを促したい考えだ。調達する人民元は外貨準備として保有する方針で、人民元は国際的な準備通貨に一段と近づくことになる。発行条件を決めた3年債の利率は2.7%、発行額は30億元=約500億円だった。英国の離脱により時期的には、中国は英国という後ろ盾を失うことで、EU域内での影響力を失う可能性がある。中国がイギリスのインフラ関連を
ほぼ買収完了済みで、阿片戦争の仕返しとして、イギリス連合王国の解体までいくか。

「安倍総理の言う事は本当だった!」イギリスEU離脱ならドイツと中国がとんでもない経済危機に!欧州株20%下落も
https://www.youtube.com/watch?v=6DCMP0r9EdM

【三橋貴明】日本が知らないイギリスのEU離脱の理由を解説!
https://www.youtube.com/watch?v=PsjaV74r-xA

そもそもなぜイギリスはEUを離脱するという話になったのか?
https://www.youtube.com/watch?v=OZYtDO52SS0

EUからイギリス離脱でYouTuberのお給料が減る!勘弁してくれ!
https://www.youtube.com/watch?v=0rrdpfWaUxc


EU残留派の女性下院議員殺害事件
■ 英国のEU離脱 「東京kittyアンテナ(2016年06月26日 at 11:49)」より
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まゆゆがAKB総選挙で1位を取らなかった瞬間に世界の大異変と第三次世界大戦の予兆を看取した旨をツイートしていたが、その予感の正しさが早くも顕となった(@wぷ

英国のEU離脱で英国は経済的に衰退期に入ったと見ている。米国は万歳三唱だろうな。これでドル基軸体制に対するユーロの脅威を減殺し、AIIBで煮え湯を飲まされた英国とキャメロン首相に報復することができたのだから(@wぷ

それを考えると、投票日前の残留派女性議員の暗殺は米国によるものだと見ている。暗殺直後には同情で残留派が増えるが、投票日には天邪鬼となって離脱派となる英国人の集団心理を読み、MKウルトラで培った洗脳技術を炸裂させたのだろう(@wぷ


ブリュッセル】 / 【EU
■ ブリュッセル情勢 Brexitの真の勝利者は、キチガイメルケルではない。 「二階堂ドットコム(2016.6.29)」より
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 マーケットの今後を考える上で、ブリュッセルでどのような議論が行われたのかを知っておくことは、欠かすことが出来ません。正直申しまして、メルケル首相を誰か止めてあげられないのかと深く懸念します。これでは、暴走キチガイ列車です。その一方で、キャメロン首相、ファラージュ党首の発言が光りました。彼らの発言は、恐らく長く歴史に残ることでしょう。
 それでは、ブリュッセルの夜の暗闘をお知らせすることにしましょう。

1.国民投票後の暗闘
2.次に何が来るのか
3.今後の方向性
http://www.j-cia.com/archives/12638 (←課金記事。)

※ 少し引用。↓

今回のBrexit騒動での勝者は、もはや明らかであろう。滑稽なのは敗者が「自分が勝者だ」と思い込んでいることなのだ。


イギリス】 / 【EU
★ 英首相が離脱説明、EU側から厳しい発言相次ぐ 「BIGLOBE News[TBS](2016.6.29)」より
(※mono.--ニュース動画あり。)
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 日本時間28日夜から始まったEU首脳会議の夕食会の場で、イギリスのキャメロン首相が離脱について説明しました。その後、EU側からは厳しい発言が相次ぎ、EU離脱に向けたイギリスの新しい船出は、やはり波乱に満ちたものになりました。
 EU首脳会議に先立って行われた欧州議会。離脱派の急先鋒イギリス独立党のファラージ党首が議員の1人として参加しました。

 「(ファラージ氏が)ここにいるのは驚きだ。あなたは離脱を主張し、英国民もそれを選択したというのに、なぜここにいる?」(ユンケル欧州委員長)
 「おはようございます。EUを離脱するのはイギリスが最後にはならない。私たちは志と未来を追求するために離脱させていただきたいと思います」(離脱派 イギリス独立党 ファラージ党首)

 波乱の欧州議会の後、始まった首脳会議では、イギリスのキャメロン首相らの席は一番端でした。

 「EUの首脳たちは皆、イギリスが考える欧州との関係の将来像をはっきり示してほしいと思っている」(イギリス キャメロン首相)

 キャメロン首相は、離脱の説明を行った夕食会で加盟国からこうした要望があったと述べました。その上で、次の首相が交渉の方向性を決めてから離脱通告を出すとの見方を改めて示しました。

 「正式な離脱までは、引き続き、EU加盟国として扱ってくれると、皆、保証してくれました」(イギリス キャメロン首相)

 キャメロン首相は夕食会で「EU首脳が離脱を悲しがった」「建設的な話し合いだった」と強調しました。しかし、EU側からは厳しい発言が相次ぎました。

 「イギリスの離脱通告があるまでは、公式・非公式問わず、イギリス側と交渉はしないことで加盟国は合意した」(ドイツ メルケル首相)
 「離脱するからには、イギリスにも計画や行程表、全体像があるんだと思ったら、ないのです」(ユンケル欧州委員長)

 しかし、EU側は、イギリスの次期政権に対してけん制しつつも、次の首相が決まる見通しの9月以降に離脱交渉を先送りすることを認めたかたちです。

 「イギリスが落ち着くまでに時間が必要なのはわかっている」(EU トゥスク大統領)

 29日、EU27か国はイギリス抜きで非公式協議を続け、今後の具体的な取り決めづくりを目指す構えです。(29日17:46)
TBS


★ 英EU離脱、再投票実現の可能性は 法的には障壁無し 「CNN.jp(2016.6.28)」より
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ロンドン(CNN) 英国は23日の国民投票で、欧州連合(EU)からの離脱という歴史的な選択をした。しかし今のところ、実現に向けた引き金を引くことはためらっている。
そうした中で、EU離脱は実行に移さなければならないのかという新たな疑問が浮上している。以下にその可能性を探った。

国民投票の結果は無視できるか

国民投票そのものに法的拘束力はなく、結果が出ても法的には何も決まってはいない。
理論的には、政府が国民投票の結果を無視することもできる。だがそうなれば、離脱に1票を投じた52%の怒りを買うのは確実だ。
「国民投票だけではEU離脱は発動しない」と解説するのは欧州法に詳しいケンブリッジ大学のケネス・アームストロング教授。「そのためには政府による決定が必要だ」
具体的には、EUからの離脱について定めたリスボン条約50条を英政府が発動する必要がある。
残留派を主導してきたキャメロン首相はキャンペーン中、もし離脱派が勝利すれば自動的に50条が発動されると繰り返してきた。しかし実際に離脱派が勝利すると10月で辞任する意向を表明。同条項の発動は後任に委ねると発言して残留派に希望を生じさせている。

アームストロング教授は、50条が発動されない可能性は「極めて薄い」としながらも、結局は政治的判断になると述べ、「主要政党が両方とも混乱状態にある中で、英政府の立場がどうなるかを見極めるのは難しい」と語る。
国民投票は「EUからの離脱を求める英国民の指示」であり、「無視してはならない」と同教授は強調する。それでも50条発動が先延ばしされるほど、政治が介入する公算は大きくなると指摘した。

国民投票のやり直しはあり得るか

残留派は今回の投票結果に失望し、再投票を呼びかける声も強まっている。やり直しを求める嘆願には350万人以上が署名。労働党議員も公の場でやり直しを要求した。
専門家によると、再投票を妨げる法的な障壁はない。しかし一部に不満があるというだけの理由でやり直しを行って、好ましい結果が出るとは思えない。
「2度目の国民投票を求める嘆願だけでEU離脱を阻止できるとは思わない」とアームストロング氏は言う。
可能性があるとすれば、総選挙を実施して実質的にEU離脱の賛否を問う2度目の国民投票とすることはできるかもしれない。
「そのためには3~4カ月以内に総選挙を実施する必要がある。そうすれば、国民に対して本当にそれを望むのかどうか問い掛けることができる」(アームストロング氏)

総選挙の可能性

キャメロン首相の辞意表明に伴って必ずしも総選挙が実施されるとは限らない。しかし英国が歴史的な岐路に立たされる状況の中で、新指導部に指針を与えるための総選挙が必要だというコンセンサスが浮上することもあり得るとアームストロング氏は話す。
ストラスクライド大学の政治学者ジョン・カーティス氏は、キャメロン首相の後任の政府に対する信任が否決されれば、総選挙が実施される公算が大きいと予想した。

スコットランドと北アイルランドの拒否権発動

有権者の62%がEU残留を支持したスコットランドでは、自治政府のスタージョン首席大臣が離脱に対する議会の拒否権発動の可能性に言及した。さらに、英国からの独立の是非を問う2度目の住民投票の実施についても検討するとした。
56%が残留を支持した北アイルランドのマクギネス副首相は、アイルランドとの統合についての投票を呼びかけた。
キャメロン首相は27日、国民投票の結果に対してスコットランド議会が拒否権を発動する権限はないと強調した。

EUが英国を締め出す可能性

EU首脳は英国が直ちに50条を発動しないことに苛立ちを示しているものの、EUが英国に対して発動を強制できる実効的な権限はない。
アームストロング氏によれば、50条を発動できるのは離脱する加盟国のみであり、他の加盟国が発動することはできない。

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★ 英国のEU離脱、交渉開始時期めぐり首脳間に意見の隔たり 「CNN.jp(2016.6.28)」より
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ロンドン(CNN) 英国が国民投票で欧州連合(EU)からの離脱を選択したことを受け、離脱への準備をどう進めるかが注目されている。キャメロン英首相とEU首脳らとの間では、まず離脱交渉をいつ開始するかをめぐって意見が食い違っている。
EU残留を主張していたキャメロン首相は離脱派の勝利を受け、10月に辞任すると表明している。
EU加盟国の離脱手続きを定めたリスボン条約によると、離脱する国はその意思をEUに正式に通知した後、2年間の交渉期間に入ることになる。
キャメロン氏は27日の議会で、通知の時期について「その前に我々が望むEUとの関係を決める必要がある」「離脱へ向けた交渉は次期首相の下で開始される」と明言。離脱手続きを扱うため、まず内閣府や外務省、財務省当局者らを集めた準備委員会を設置すると発表した。
これに対してドイツのメルケル首相は27日、EU首脳会議のためブリュッセルを訪れる前の会見で「英国から通知を受ける前に非公式の話し合いを始めることはできない」と述べ、事前交渉の可能性を否定した。メルケル氏は、EUとして「膠着(こうちゃく)状態を望んではいない」としたうえで、「最初の一歩は英国が踏み出す必要がある」と強調した。
フランスのオランド大統領、イタリアのレンツィ首相もメルケル氏に同意し、英国はただちに手続きを開始するべきだとの見方を示した。

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EUへの通知時期をめぐっては、残留を支持していた英最大野党・労働党のコービン党首も「先送りにすれば英国がまひ状態に陥り、交渉が遅れるばかりだ」と述べて、迅速な行動を主張した。
ただ、コービン氏はすでに党内部のまひ状態に直面している。労働党では同氏の残留へ向けた運動が不十分だったとして不信任を表明する声が相次ぎ、「影の閣僚」を務める議員19人が辞任した。
英国の政治的混乱が深まるなか、首相の後任選びは難航が予想される。国内では離脱派指導者らに対する失望も広まっている。
離脱派は国民投票前のスローガンで、英国がEUに支払っている1週当たり3億5000万ポンド(約480億円)の拠出金を、国民医療サービス(NHS)の財源にすると主張していた。しかし投票後、その実現は保証できないと認めている。
次期首相の有力候補とされる離脱派のリーダー、ボリス・ジョンソン前ロンドン市長は26日、英紙サンデー・テレグラフに寄稿した国民投票後初の論評で、英国が「欧州の一部」であることに変わりはないと強調。「小差で過半数を獲得した側として、残留派の不安をぬぐうために全力を尽くさなければならない」「失望感や喪失感を覚え、混乱している国民がいることは明らかだ。手を差し伸べて和解し、橋を架ける必要がある」との姿勢を示した。

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★ メルケル独首相がキャメロン英首相にくぎ-EU離脱で幻想を抱くな 「Bloomberg(2016.6.28)」より
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ドイツのメルケル首相は英国に対し、欧州連合(EU)離脱に関して幻想を抱かないようにとくぎを刺した。英国の離脱選択後初のEU首脳会議を前に発言した。会議にはキャメロン英首相も出席する。
  メルケル首相は28日ドイツ連邦議会で演説。英国はEU離脱後の特別待遇を期待することはできないとし、英政府が離脱を正式申請する前に新たな関係について非公式に協議することもないと言明した。
  「今回のような場合、EUの協定が定める条件にいかなる誤解もあってはならない。英国の友人たちに対する私の唯一のアドバイスは、下さなければならない決断について幻想を抱くな、というものだ」と語った。
  EU加盟国首脳はこの日から2日間の日程でブリュッセルに集まり、英国の離脱を話し合う。このサミットに臨む独政府の姿勢を説明したメルケル首相に議員らは喝采した。
  離脱の「交渉でいいとこ取りは絶対に起こり得ない。EUの一員であることを望む国と望まない国との間には明白な違いがなければならず、そうなるだろう」とも首相は断言した。
原題:Merkel Tells Cameron Before EU Summit: Don’t Delude Yourself(抜粋)

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★ 英EU離脱 英とEU、混乱収束図るも思惑交錯 首脳会議が開幕へ メルケル氏「中途半端な状態」の火種懸念 「iza(2016.6.28)」より
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 【ブリュッセル=宮下日出男】欧州連合(EU)28加盟国は28日、英国が国民投票でEU離脱を決めて以降初の首脳会議を開き、英国への対応の協議に入る。英国、EUともに離脱問題の行方に一定の道筋をつけて国民投票後の混乱状態の早期収束を図りたい考えだが、双方の思惑は交錯しており、会議では駆け引きが激しくなりそうだ。

 「EUを去っても欧州や世界に背を向けるわけではない」。キャメロン英首相は27日、国民投票後初めての議会演説で強調し、英ポンドの急落など金融市場の動揺が続く中、EUとの良好な関係維持を訴えて不安払拭を図った。

 英国はEU離脱を決めたとはいえ、離脱後の将来像を描けておらず、その不透明感が混乱を招く。27日には離脱の準備組織の設置も決めたが、戦略をまとめるには時間が必要。キャメロン氏は首脳会議でその理解を取り付けたい考えだ。

 オズボーン英財務相は離脱交渉前に「欧州の隣人との新たな関係の展望」をつけるべきだとも強調。“円満離婚”に期待をつなぐ。

 ただ、英国の離脱決定の影響を受けるのはEUも同じだ。「中途半端な状態」(メルケル独首相)を引きずれば、欧州経済にも悪影響となり、各地の反EU勢力の一段の台頭を招いて英国の国民投票のような動きが飛び火しかねない。

 ドイツなど政治危機にも陥る英国に一定の猶予を与えることに理解を示す加盟国もある。だが、極右が勢力を増すフランスのオランド大統領が「EUの立場も尊重してもらいたい」と英国に早期の離脱通告を求めるなど、加盟国には温度差があり、一枚岩ではない。

 ユンケル欧州委員長は首脳会議開幕前の28日、「英国には可能な限り迅速に状況を明確にするよう要求する」と強調した。


■ 【インテリジェンス・K】アメリカの動き 6月27日 日本に吹いたBrexitという神風 「二階堂ドットコム(2016.6.27)」より
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今週は英国のEU離脱一色になりました。国際秩序がこれほど大きく変動したことはなかったでしょう。しかし、マーケットへの影響を別にすれば、今回の英国のEU離脱は、日本にとっての神風でした。Brexitは、対中戦を準備するアメリカの対抗手段の一環だったのです。中国との戦争は着実に近づいていると考えざるを得ません。


(※mono.--以下略、詳細はブログ記事で。赤字はmonosepia)


★ 今度は「Regrexit」、EU離脱を「後悔」 「CNN.jp(2016.6.26)」より
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ロンドン(CNN) 欧州連合(EU)からの離脱を問う国民投票で離脱派が勝利した英国で、離脱に票を投じた有権者から、結果を受けて思い直したとの声も上がっている。Britain(英国)とExit(退出)を組み合わせた造語「Brexit」に続いて、ツイッターにはRegret(後悔)とExitを合わせた「Regrexit」というハッシュタグが登場した。
中部マンチェスターの有権者、アダムさんは英BBCとのインタビューで「私の票にあまり意味はないと思っていた。どうせ残留だろうと予想していたから」「キャメロン首相の辞任表明には、正直言って仰天した」と不安をあらわにした。
離脱に票を入れたマンディさんという女性も24日、夕刊紙ロンドン・イブニング・スタンダードに「今朝になって現実を知り、後悔し始めている。もう一度投票するチャンスがあれば意見を変えるのに」と語った。
イングランド南西部のコーンウォール州は国民投票で離脱を支持したが、これまでEUから受け取っていた補助金が途絶えては困るとの懸念が浮上し、英政府に「保護」を求めている。同州には10年以上前から、EUから年平均6000万ポンド(約84億円)が交付されていた。州議会は政府に、これと同等の額の保証を求める構えだ。
再投票を求めるインターネット上の請願には25日午後の時点で200万人を超える署名が集まり、議会での審議に必要とされる10万人の署名を上回った。28日に下院の特別委員会が取り上げる見通しだという。


★ 英国がEU離脱へ、スコットランド首相は独立を示唆 「AFP-bbnews(2016.6.24)」より
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【6月24日 AFP】英国の欧州連合(EU)離脱の是非を問う国民投票は24日、英国放送協会(BBC)によると382選挙区のうち374選挙区で開票が行われた段階で「離脱」票が52%となり、離脱派の勝利が確実となった。為替市場では英ポンドが急落し、31年ぶりの安値を付けている。

 こうした中、スコットランド(Scotland)のニコラ・スタージョン(Nicola Sturgeon)自治政府首相は「スコットランドの未来はEUの一部となることだ」と発言し、独立を目指す可能性を示唆した。英スカイニュース(Sky News)がBBCへのコメントとして伝えたところによると、スタージョン氏は「スコットランドは62%がEU残留に投票した。明確かつ断固とした答えだ」などと語ったという。

 一方、北アイルランド(Northern Ireland)でも、カトリック系民族主義政党シン・フェイン党(Sinn Fein)が、アイルランドとの統一の是非を問う住民投票を行うべきだと表明。「北アイルランドは、イングランドの投票結果に引きずられている。シン・フェイン党は今こそ長年の要求である南北統一をかけた国民投票の実施を強く求める」とデクラン・キアニー(Declan Kearney)党幹事長が述べた。(c)AFP




■ イギリス、EU離脱派が勝利!イギリスがイギリス人の元に戻るのは当然のことだよね! 「なでしこりん(2016.6.24)」より
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イギリスで行われた、EU(欧州連合)の残留か離脱かを問う国民投票の結果が出たようです。イギリス国民の選択は「EU離脱」が多数派になったようです。EUからイギリスが抜けることも、イギリスがEUから抜けることも、それはそれでデメリットはあるし、世界経済に与える影響もあると思いますが、「イギリスがイギリス人の元に戻るのは当然」のことだと私は理解しています。

....日本 のマスゴミの多くは「残留派優勢」の報道を行っていましたが、それが彼らの「願望報道」でしかなかったことが明らかになってよかったです。「イギリスはイギリス人の国だ」と主張する人々に対して左翼メディアは「極右の人種差別主義が蔓延している」とか「「国民が内向きになっている」などと愛国主義者を中傷しますが、イギリスの選択は「イギリスはイギリス人の国だ」ということでしかありません。

.....もし、この選挙が5年後、10年後だったら、イギリスは「外国人移民」に占領され、EU離脱派は勝てなかったはずです。まさに「ラストチャンス」でイギリス人はイギリスを守りました。

(※mono.--中略)
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....私は イギリス国民の勝利を祝うとともに、日本経済への影響を防げるのもまた安倍・自民党内閣しかないと断言できます。民進党や共産党に経済政策はありますか? 日本経済が心配な人こそ「今こそ自民党」でしょ! 間違っても「資本主義を否定する共産党」なんかに投票しても政府の足を引っ張るだけです。そのことをよく考えてほしいです。


■ 英国EU離脱、中国が喜んだネ 「日の本太郎のひとり言のブログ(2016.6.24)」より
(※mono.--前半略)
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これで喜んだのは中国だ。
資金源豊富だとのアピールで英国を取り込み、経済面で自由を奪うのだろうナァ(笑)
そしてEU圏の各国をガタガタにさせることだろうネェ(笑)・・・・・
だってもう英国には産業革命後世界をリードしてきた自尊心なんぞとっくになくしているのにネェ(笑)
それは原発建設等、中国頼みの技術力なのだから・・・・
さらにAIIBに一番に加盟したりしたことでも明らかだ。
自国でやっていけないんだものネェ・・・しかし、自尊心だけは人一倍な国民なのだから・・・・マァ、やむを得ないといえば言えますか(笑)
離脱後数年で後悔しますから(笑)


■ 「顔本」の”雑貨ハンバーグ”とか「リンゴ」の風呂入らない不潔とか 「二階堂ドットコム(2016.6.24)」より
(前略、詳細はブログ記事で)
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今回のイギリス離脱はもう決まっていたシナリオ。「僅差で残留が勝つ」って報道が多すぎておかしいし、そもそも、なんでイギリスのエリザベス女王が離脱賛成なのに負けるのよ。そんな訳ないじゃん。世論操作を担当したのはMI5だろうけど、「微妙に残留組が勝つように世論誘導」しておいて、実際は違いましたと。キャメロンなんて、キャラメルに名前似てんだから甘く見ちゃ行けない。もともと、「グローバル」企業にカネもらってたから残留といっていただけで、本当はむしろ逆なんだから。しかも「やめなくていい」って周りに言わせておいてやめるというね。

ものすごいシナリオだよ。このシナリオライターと話してみたいくらいだ。

キャメロンはこれから蓄財だね。絶対仕込んでるからね。

(※mono.--中略、詳細はブログ記事で)
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マスコミもアホンタレばかりというか、グローバル企業の話ばっかり聞いてるからダメなんだよ。

国の基本は、税収だ。iPhoneなんかもう開発止まろうが技術が進まなかろうがそんなことどうでもいいんだよ。飯食えて家あって服着れてあんまり死ななけりゃそれでいいの。税収が減る方が問題なのよ。

グローバルなんてのはろくでもないんであってね。これから、真に「国民全体の利益」を考えるなら、ナショナル国粋主義よ。当たり前でしょ。日本人はバカばっかりで理解できないかもしれないけど。

いやー、久々にすかっとしましたね

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■ ポンド買いユーロ売り! 「二階堂ドットコム(2016.6.24)」より
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行け行け!
大英帝国の復活だ!
逆らえばマン島の資産は凍結、あるいは公表!(笑)(笑)

マスコミはなんもわかってないばか

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■ 予想通り 「二階堂ドットコム(2016.6.24)」より
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FXもイギリスも予想通り。
日経平均なんてどうでもいい。

EUなんてね、あんなビンボー集団といたらイギリスますますダメになる。
これで、香港奪還も見えてきたな。

世界が激しく動くぞ!



■ イギリスEU離脱が確定。日本がほとんど報じぬユーロ経済「大不況」の実態 「まぐまぐニュース!(2016.6.24)」より
(※mono.--前後大幅に略、詳細はサイト記事で)
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【難民問題】

このEUを揺るがせたのは、アラブやアフリカからの難民問題(3200万人)です。特に最近は、IS(イスラム国)も含み、内戦が続くシリアからトルコを経て、EU加盟のギリシアに入国する人たちが多い。国外逃れた難民は410万人、シリア国内では1170万人と言われます。

賃金が高いドイツに逃れた難民は、2015年で110万人とされています。毎月10万人が押し寄せていますが、メルケル首相は受け入れを表明しているので、国内の反対が盛り上がっています(国民の40%が反対)。2015年の11月にパリで起きた同時多発テロ、ドイツ各地
での暴行や窃盗を、警察は「難民がらみ」と発表しています。

【英国の離脱問題】

英国でユーロからの離脱問題が起こったのは、ユーロ加盟国を襲う難民問題、および国家主権の回復への動きからです。保守層が多い
60歳以上に離脱派が多く、30歳以下には残留派が多い。欧州諸国では、国民がとても高い関心をもって、英国の開票状況のTVを注視し
ています。

英国がユーロを離脱した場合、考えられるのは以下です。

(1)ユーロ自由貿易圏からの離脱による、英国経済の弱体化。ユーロとの貿易に、関税がかかるようになるからです。
(2)金融面での、ロンドンのシティの地位の急低下。EUからの資金流入が減るからです。
(3)他国のユーロ離脱も誘い、EU解体の動きが出る可能性が生じること。

離脱問題が出始めたころから、英国ポンドは163円から150円(6月中旬)に下がりました。その後、残留派が勝つと見込みから155円
に戻しましたが、今日はまた、「離脱優勢」の途中開票から149円に急落しています(午前11:30:日本時間)。

【ユーロ経済は、南欧危機から回復していない】

ギリシア、スペイン、ポルトガルの財政破産の問題は、ECBによる国債買いで小康を得ていますが、問題の根であるギリシア、スペイ
ン、ポルトガルの経済力は回復していないのです。その表れは、高い失業率です。

ギリシア24.1%(5月)スペイン20.1%(4月)、ポルトガル12.4%(第一四半期)、イタリア11.7%、フランス9.9%です。ユーロ全
体の失業率は10.2%(4月)と高い状態を続けています。ドイツですら6.1%(5月)です。

失業率が15%を超えている経済は、恐慌に近いと言うべきです。
(注)日本の失業は3.2%(4月)、米国4.7%(5月)です。両国とも自然成長率に近い。

2012年の南欧危機以降、ECBのマネー増発とマイナス金利の金融政策で、ユーロ経済は回復したかのように言われていますが、日本で
はほとんど報じないその実態は、物価が下がるデフレ型の大不況の持続です。3か月国債の短期金利もマイマイナス0.27%であり、マ
イナス金利策を敷く日本の-0.03%より低い。

今後、ECBの金融政策で隠れていたユーロ経済の悪さが、露呈するでしょう。










■ 安倍首相 消費税あげなくてよかった 英国EU離脱はリーマンショック級 「第Ⅱ章 つれづれなるままに黄昏れて(2016.6.24)」より
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安倍首相は10%に消費税を上げなくて正解だった。

リーマンショック級の経済不況がない限り
消費税は上げないと言っていたが

そのリーマンショック級の経済不況を起こしかねない
英国のEU離脱問題。

安倍首相の判断は
正解でよかった。

現実にリーマンショック級の事件が起きたのだから…。
喜んで良いのか
悪いのか?


★ 英国EU離脱で日本は英国以上に厳しくなる 「東洋経済(2016.6.24)」より
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英国民がEU離脱を選択した今、直近の問題は金融市場の混乱がおさまるかである。

英国のEU離脱に対する金融市場の混乱に対して、主要国がドル資金緊急供給の検討をしていることが報じられている。ドル資金緊急供給が為替の介入によって行われるのか、金融機関への貸付で行われるのかは定かではないが、どのような対応がなされるかが注目されるところだ。

日本がもっとも英国のEU離脱を被る可能性


問題は、ドルの緊急供給という国際協調体制の中で、日本がどのような形で参加するかだ。

為替介入でドル資金を市場に供給するとしたら、「ポンド買い・ドル売り」或いは「ユーロ買い・ドル売り」を実施することになる。しかし、英国のEU離脱を受けて1ドル100円を割る円高に見舞われている日本が、世界各国と協調して「ドル売り介入」を実施するのは常識的に難しい。

日本がドル売り介入をすることは難しいとしたら、日本が実施できるのは米ドル資金供給オペということになる。しかし、この方法は、足元で進む円高の即効薬にはならないし、世界の主要国が「ドル売り」という協調介入に動くとしたら、それ自体が円高圧力になりかねない。

これまで日米では為替市場で進む円高が「秩序的」であるか否かで対立してきた。こうした中、日本は英国のEU離脱によって世界の「秩序」が揺らぎ円高になっているにもかかわらず、介入で対応できない状況に追い込まれる可能性が出てきている。

英国国民がEU離脱を選択したことによって、最も苦しい立場に立たされたのは、英国ではなく日本なのかもしれない。
{
(※mono.--以下略、詳細はサイト記事で)}


■ 3分でわかるイギリスのEU離脱問題とその影響について 「さようなら、憂鬱な木曜日(2016.6.8)」より
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イギリスがいま、EUを離脱するかどうかの瀬戸際に立っています。

来る6月23日(結果発表は日本時間24日)に国民投票が行われ、そこで離脱派の得票数が上回れば、イギリスがEUを離脱する可能性がぐっと高くなります。

この問題*1ですが、まだ国民投票の日が先だからか、遠い国の話だからなのか、なかなか日本では関心が高くないように感じます。「イギリス、EU離脱するってよ」てな感じで他人事のように思っている人も少なくないのではないでしょうか。

しかしながら、イギリスがEUを離脱すれば、当然ながら日本にも大きな影響があります。だからこそ、我々は6月23日の国民投票の結果を、注意深く見守らなければならないのです。

そこで今回は、そもそもなぜイギリスはEUを離脱しようとしているのか、そして離脱した場合にどのような影響があるのか、をできるだけやさしい言葉を使ってわかりやすく書いてみたいと思います。

(※mono.--以下略、詳細はサイト記事で)

















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最終更新:2020年02月01日 09:14