+ クチコミ検索〔リベラル帝国主義〕 #bf
+ ブログサーチ〔リベラル帝国主義〕 #blogsearch
+ ニュースサーチ〔リベラル帝国主義〕

+ クチコミ検索〔新リベラル帝国主義〕 #bf
+ ブログサーチ〔新リベラル帝国主義〕 #blogsearch
+ ニュースサーチ〔新リベラル帝国主義〕





■ 入国制限とリベラル帝国主義 「DEEPLY JAPAN(2017.1.31)」より
/
大方の予想通り大混乱のアメリカ、といった趣のニュースが続いている。

トランプ政権が課した入国制限の問題は、一つには戦争地域もしくは準戦争地域との間に多少高い壁を築いて国防しようというテーマが一つと、あともう一つは、実のところこれはリベラル帝国主義を終わりにするつもりがあります宣言のような気もするなと思ってみてる。

いずれにしても、ネオコン/トロキストは追い詰められている、ってな流れに間違いはないでしょう。


横道にそれるけど、そういえば、アパホテルが奇妙な本を置いたといって騒ぎになっていたけど、あの人たちを南京における事件の否定派みたいに扱うのは事実を矮小化している。彼らの主張の眼目はコミンテルン陰謀論ですからね。

彼らは現在アメリカで進行しているネオコン/トロキスト勢の反乱もどきをどう思ってみてるんでしょうね。まさに今、コミンテルンの末裔たるネオコン/トロキスト勢は最後の決起と思ったからなのか、アメリカで「カラー革命」を仕掛けたはりますがな、だと思うのだが・・・。このへん、日本の右派はどう思ってみてるんだろう? あんまり知りたくもないけど。

(※mono....以下略、詳細はブログ記事で)


■ リベラルとリベラル帝国主義 「DEEPLY JAPAN(2016.11.8)」より
/
オバマが大統領選挙に勝った頃、アメリカで彼に批判的だった人たちが、オバマはブッシュよりましなソフトな方に行くと思っているようだが、とんでもない、もっとハードな、もっと酷いことになるだろうと言っていた。

その意味は、ブッシュは右から来てるから戦争のロジックしかなかったが、今度は左から来てるから、人権、人権、人権で世界中に介入しやすくなるからだ、というものだった。

振り返ってみて、まさにその通りだった。リビアもシリアも、自分で問題を作り上げて、そこにフォーカスをあてて、今すぐ空爆しないと大量の犠牲者が出るのだ、といっては米軍を出して、その地の秩序を破壊する。

この流れは、しかしながらリビアで開発されたものではなく、むしろセルビアの爆撃がまさにそれだった。

つまり、ここには明確な路線の一致が見られる。そして、ヒラリーその人はずっとこの路線の中心人物。

彼女の考えというか思想の中心をもっともよく表しているのはこれかもな、と思った絵を拾ったのでアップ。

(※mono....中略)

/
■ リベラル帝国主義

一般に、ヒラリーとか米民主党を支持している人というのは、自分を「リベラル」だと規定していると思うわけです。で、その人たちのリベラルってどんなものなんでしょう?

ヒラリーは自ら、ブッシュと表裏一体のリベラル的解釈を披歴しているわけだし、オバマ政権の中東政策を見れば、この路線がまさしく堅持されていたことも明白。

一方、ブッシュ時代には、多くの「リベラル」の人は、ネオコンは困ったとかいって批判していた。自由の戦士って、中世のようだという声もよく聞かれた。そう言っていたフランス人たちは自ら進んでリビアに進撃した。

さてしかし、ブッシュとヒラリー・オバマのどこに何の違いがあるんでしょうか?

あるとすれば、メディアの表現方法ではなかろうかと私は思う。

(※mono....以下略、詳細はブログ記事で)


■ 国家の崩壊―新リベラル帝国主義と世界秩序 「The Anarchical Mentality(2008.12.19)」より書評。
(※mono....前後略)
/
著者はブレア政権のブレーンだったということで、イギリスの学者や政策担当者がどのように国際関係を捉えているのかを知るために良い機会だと思い、本書を手にとって見た。結論から言えば、いわゆるリベラリズムの思想に近い立場をとっており、リアリズムの中心的概念である勢力均衡政策などには批判的である。また、アメリカ外交に対しても非常に懐疑的な見方をしている。

まず本書は3部から成り立っており、第一部は世界の状況、第二部は平和の条件、最後にパックス・アメリカーナという構成になっている。おそらく最も特徴的なのは、現在の世界を3つに分割している点であろう。これは田中明彦先生の『新しい中世』と同じアイデアで(どちらかが先にアイデアを出したのかは確認していないが)、第一にプレ近代世界、次に近代、最後にポスト近代世界に区分けしている。

要するに、プレ近代というのはカオス(混沌)の世界で、破綻国家に代表されるように、「正統に暴力行使を独占するものを国家の定義とする、という基準」をもはや満たしていない。以前であれば帝国がそのような地域を吸収することが有り得たし、またそのインセンティブも存在していた。しかし、「今日の世界が、以前と大きく異なっているのは、帝国になる力を備えた国々から、帝国をめざす衝動が失われている点である」。特に問題なのは、「人間を支配すること、それも敵対する可能性のある人間を支配することは、重荷でしかない。自国から遠く離れた国々を崩壊から救うために、費用を負担することなど、誰一人望まない」ということである。
















.
最終更新:2017年02月01日 20:56