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北朝鮮の経済
■ 米朝、「異説」金正恩氏の核放棄は本気!?「経済困窮が原因」 「勝又壽良の経済時評(2018-04-06 05:00:00)」より
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北は経済制裁に音上げる
2020年が政治的限界

北朝鮮の金正恩労働党委員長が突如、犬猿の仲だった中国を訪問して世界を驚かせた。米国トランプ大統領との会談申入れも驚きだった。どうやら、金氏は時間を掛けた予備交渉せずに、ある程度「いける」と見れば、決断する即決型タイプのようだ。そう言われれば、叔父を公開処刑した後に、幼子を含めた一族全員を皆殺しにする、類い希な残酷性を帯びた人物である。異母兄も暗殺するなど、自己保身に徹している人間と見られる。やることが大胆不敵なのだ。それだけに、心に響くものがあれば、核放棄という開城もあり得るのか。

この金氏が、自らの権力基盤を固めて「核放棄」という予想外の交渉材料をひっさげてトランプ氏との会談に臨む。外交専門家は、これまでの北朝鮮外交の流れから見て、ミサイルと核の研究で時間稼ぎする。経済制裁を緩和させるための取引にすぎない、などほとんどが警戒姿勢を強めている。

制裁緩和派である韓国の文大統領も、三度目の南北首脳会談(4月27日開催予定)を前にして、米国と歩調を合わせて制裁緩和について口をつぐんでいる。だが、南北首脳会談の席上、金氏が制裁緩和を要求すれば、「やっぱり制裁緩和が目的か」と落胆させられることは確実だ。もしも、金氏が制裁緩和に触れず、核放棄についてのみ真剣な議論をすれば、金氏の核放棄は本物であるということになろう。

現状では、金氏の核放棄を真剣に受け止める向きは少ない。だが、「本気かも知れない」という見方も出ているのだ。それを紹介したい。

(※mono....中ほど略、詳細はサイト記事で)
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北の経済状態は、制裁の強化によって後2年が限界とされる。この間、国際的な包囲網を緩めてはならいが、それを継続できる期間にも自ずと限度があろう。となれば、2020年を決着時期として核放棄を実現させる工程表をつくるべきだ。ただ、米国がこうした提案を受け入れるかが問題である。短期決着を目指しているからだ。米国が、国際的な包囲網を維持しつつ北への圧力を強めるには、対中露への根回しが不可欠になろう。とりわけ、中国をいかに米国へ協力させられるか。そのためにも、米国は中国に対する知財権侵害問題で強く圧力をかけ続けることが必要だ。














最終更新:2018年04月06日 23:05