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※メモ 美の認知(ホモサピエンス)、前頭洞、象徴的価値、



文藝春秋電子版
2024/04/22 にライブ配信
◆「美」とはなにか?
 脳科学者の中野信子さんが、様々なジャンルで活躍されている方にお話をきいていく本ウェビナー。今回は関西大学教授の石津智大さんにお越しいただきました。

 皆さんは「美」を聞いて、何を思い浮かべますか。美術館に展示されたアート作品や、綺麗な景色、整った顔立ちのモデルや俳優など、まさに「美しい」と感じる外見としての美を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

 美しさ、そして醜さといった美的感性は、じつは芸術や外面だけに関わるものではありません。美的感性とは、道徳や善悪の判断などにも影響をあたえる、人間性の大切な根幹のひとつなのです。今回お招きした石津智大さんは、「神経美学」という分野において、芸術的な活動や感性的な評価と脳のはたらきとの関係を、脳波計やMRIなどを用いて研究しています。

 “嗜好”としてだけではなく、道徳や善悪の判断にも関わる、人間に欠かすことができない「美」という感性。果たしてどのようなときに「美」を必要とするのか。美的感性を抱いたときの脳のはたらきとは――。 今回は「崇高」という美的感性を切り口に、なぜ人は美は必要とするのかを探っていきます。

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中野:そもそも人間はどうして美を必要とするのだろうか?














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最終更新:2024年07月15日 09:01
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