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■ ブログ『国際情勢の分析と予測』のコメント欄より
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Unknown (Unknown)
2019-04-19 00:34:57
終戦へ共産国家構想 陸軍中枢「天皇制両立できる」
https://www.sankei.com/life/print/130812/lif1308120009-c.html

そうか、冷静に考えれば不思議は無いんだな。陸軍とか海軍とか、それほど眉唾な話しでもない。

陸軍は日ソ同盟を組み、それから毛沢東を勝たせて日中ソ三国同盟を新たに組んで敗戦を避けようと、スターリンと何度も交渉していた。瀬島龍三はその為にモスクワへ行っていたのだ。

それに対してダレスを仲介に英米とスイスで交渉していた海軍と昭和天皇は、日本の共産化を恐れた。だから海軍と昭和天皇は、わざと負けて陸軍を潰すことにしたのか。

この辺の事情は恐らく日本最高指導層は全部知ってるんだな。国民に教えないだけで。

敗戦に怒ったソ連シンパの関東軍が、終戦間際に総力をあげて作り上げたのが北朝鮮だった。瀬島はその為にシベリアに残留した。瀬島は、スターリンと相談しながらモンゴルのウランバートル第7006俘虜収容所で、朝枝繁春、種村佐孝、志位正二らとともにと北朝鮮を作ったんだ。


種村佐孝
■ 共産主義に傾倒した陸軍参謀本部大佐がまとめた終戦工作原案を読む 「しばやんの日々(2015, 09. 05 (Sat) 00:07)」より
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今までこのブログで何度か紹介してきた、種村佐孝という人物についてWikipediaではこう解説されている。
「太平洋戦争(大東亜戦争)中、陸軍参謀本部戦争指導班長をつとめ、大本営の戦争指導にあたった。
戦争末期、対米降伏・和平交渉はアメリカの偽装であり、対米戦争の継続のためソ連同盟論を主張、対ソ終戦工作に従事する。
戦後にシベリア抑留に遭い、モンゴルのウランバートルにあった『第7006俘虜収容所』にて、共産主義革命のための特殊工作員として朝枝繁春、志位正二、瀬島龍三らとともに訓練を受ける。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A8%AE%E6%9D%91%E4%BD%90%E5%AD%9D

種村大佐は、前回の記事で記した朝枝中佐、瀬島中佐とともに戦後シベリアに抑留されたのだが、1954年に日本からアメリカに亡命したKGB中佐・ラストボロフの証言によると、いずれもウランバートルで特殊工作員としての訓練を受けた11名の軍人メンバーのうちの1人だというのだ。
ところで上記URLの解説に志位正二という人物の名があるが、彼は関東軍隷下の第3方面軍情報参謀(陸軍少佐)で、現在日本共産党委員長である志位和夫の叔父にあたる人物だという。志位は、1948年にシベリアから帰国ののちGHQ参謀第2部(G2)の地理課に勤め、1951年以降G2在職のままKGBのエージェントとして雇われたのだが、1954年のラストボロフ亡命後に毎月ソ連からお金を受け取っていたことを本人が自主したことを付け加えておく。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%B4%E3%82%A9%E3%83%AD%E3%83%95


ソ連は終戦直前に対日参戦し、満州や樺太や千島だけでなく北海道の北半分をも占領する計画であったのだが、千島列島と樺太で日本軍の頑強な抵抗に遭ったために、北北海道の占領については失敗してしまう。
とは言いながら、ソ連は、そんなことでわが国の共産国化を諦めるような国ではなかったのである。革命のための日本人特殊工作員を養成するために種村佐孝や瀬島隆三ら日本の軍人メンバーを集めてウランバートルで特殊教育を実施したわけだが、常識的に考えて、ソ連が選んだ11名については、ソ連が彼らのソ連に対する忠誠心を疑わなかったということであり、いずれも筋金入りの共産主義思想の持ち主であったことを意味する。

前回は朝枝繁春陸軍中佐のその異常なソ連傾倒ぶりを紹介したが、今回は種村佐孝陸軍大佐の文章を紹介したいと思う。このような文章を書く人物が、わが国の対ソ終戦工作に従事していたということを念頭に置いて読んで頂きたいのだが、その前にこの文章が書かれるまでのわが国の動きを概観しておく

(※mono....中ほど略)
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種村は「今後の対『ソ』施策に対する意見」にも書いていた通り、英米との戦争を貫徹するために、ソ連に対して大譲歩して対ソ戦を回避するべきだと述べた後、わが国がソ連に対して提案すべき腹案をこう書いている。

「二、対『ソ』交渉に当り我が方の提案すべき腹案要旨左の如し。
 米英の世界侵略、就中(なかんずく)東亜に於ける野望に対し、日『ソ』支は善隣友好互助提携相互不侵略の原則の下に強固に結合し以て相互の繁栄を図るを目的とし、帝国は『ソ』連邦に対し左記を確約す。

1、満洲国に於ける居住営業の自由。
2、支那に於ける『ソ』連勢力、特に延安政権の拡大強化。要すれば其の希望する地域より日本軍の撤退。
3、南方占拠地域に於ける戦後所望する権益の譲渡。
4、満洲国及外蒙共和国は、本施策に同調すること。

支那に於ける交渉の対象は延安政権とするも差支なきこと。これがため、要すれば国民政府を解消せしむ。」

少し補足すると、「延安政権」というのは中国共産党のことである。
なぜ、一戦も交えていないソ連に対して、わが国は満州も東南アジアもモンゴルも差し出さねばならないのか。この辺りは、誰しも疑問を感じるところである。
それだけではない。種村大佐は、もしソ連が強硬に出てきた場合には、次の条件も容認すべきだと書いている。

「三、『ソ』にして、前項交渉に当り強硬に要求するに於ては、左記を容認することあり。
1、北鉄の譲渡
2、漁業条約の破棄
3、満洲国、満鉄、遼東半島、南樺太朝鮮等につきては解消若くは譲渡することあるも当時の情勢に依り之を定む。」

(※mono....以下略、詳細はサイト記事で)


■ 陰謀論ではなく史実を資料に基づいて 「神谷宗幣(かみやソウヘイ)の公式サイト(2013年8月13日)」より
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歴史を学び、今と未来を考える姿勢を忘れてはいけません。

いつになったらコミンテルンの工作活動などが教科書にのるのでしょうか。

時代や政治の裏側を考える力を持たない国民による多数決は非常に危険です。

2013.8.11産經新聞東京版

「日本政府が共産主義に降伏」
「米の再興機密」終戦間際、中国武官が打電
ソ連の中枢浸透説を補強

 終戦間際の昭和20(1945)年6月、スイスのベルン駐在の中国国民政府の陸軍武官が米国からの最高機密情報として、「日本政府が共産主義者たちに降伏している」と重慶に機密電報で報告していたことがロンドンの英国立公文書館所蔵の最高機密文書ULTRAで明らかになった。戦局が厳しい状況に追いこまれる中、日本がソ連に接近して和平仲介を進めたのは、ソ連およびコミンテルン国際共産主義が日本中枢に浸透していたためとの説を補強するものとして論議を呼びそうだ。 (岡部伸)

(※mono....中ほど略)
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 同年4月に陸軍参謀本部戦争指導班長、種村佐孝大佐がまとめた終戦工作の原案「今後の対ソ施策に対する意見」でも、①米国ではなくソ連主導で戦争終結②領土を可能な限りソ連に与え日本を包囲させる③ソ連、中共と同盟結ぶと書かれている。

 陸軍内の動きについて、近衛文麿元首相は20年2月、「国体護持にもっとも憂うべき共産革命に急速に進行しつつあり、共産分子は国体(天皇制)と共産主義の両立論で少壮軍人をひきずろうとしている」と上奏文で天皇に警告した。

 また、真珠湾攻撃目前の16年10月、ソ連のスパイ、リヒャルト・ゾルゲの協力者として逮捕された尾崎秀美は「(われわれの目標は)コミンテルンの最終目標である全世界での共産主義革命の遂行」で、狭義には「ソ連を日本帝国主義から守ること」と供述している。

 岸信介元首相は、25年に出版された三田村武夫著『戦争と共産主義』序文で「近衛、東条英機の両首相をはじめ、大東亜戦争を指導した我々は、スターリンと尾崎に踊らされた操り人形だった」と振り返
っている。  (岡部伸)

(※mono....以下略、詳細はサイト記事で)










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最終更新:2019年04月30日 19:23
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