■ ダイオキシンは嘘だった。武田教授が暴露「間違いだらけの環境問題」 「MAG2NEWS(2017.03.17)」より
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さらに多くの人が知っている「ダイオキシンは猛毒だ」という報道の方が大がかりな誤報だったとも言えます。著者がそれに気が付いたのは、ダイオキシンの騒ぎが頂点に達していた2000年頃、綿密に論文や書籍を調べたら、人についての被害がほとんど見られなかったことでした。

ダイオキシン騒ぎに便乗した書籍は人のデータがないのに、表では動物のデータを示し、文章は人間が被害を受けたように書いてあったのです。多くの人は本に専門的なグラフや表が掲載されていても、よく分からないので文章を読むということでトリックをかけたのです。

ダイオキシンの被害として有名な「ベトちゃんドクちゃん」は遺伝疾患、ウクライナの大統領は「塩素系農薬」が原因、そしてダイオキシンの大規模汚染があったというセベソという町のことは取材なしに報道ということだったのです。

人間に対するダイオキシンの架空の報道は、東大医学部の和田先生(毒物学)が「科学の敗北」と言ったように、ヒステリックな社会的反応に科学が事実を示すことを怠ったのでした。その証拠は今では明らかで「ダイオキシンの報道がなくなった」以後は「ダイオキシンの患者が出現しない」ということですので、報道が作りだした架空の毒物といえます。
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なぜ、このような報道が続いたかというと、環境の汚染を報道すると、国民が心配してテレビや新聞を見るので、視聴率や販売部数を増やせることにあり、それに協力した学者は研究費を、業者は補助金を、そして官僚は天下り先を確保できたからで、損をしたのは国民です。

ダイオキシンで年間約2000億円、リサイクルが5000億円、温暖化が3兆円と計算されますから、「環境対策」で年間約4兆円を20年も続けてきたのです。











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最終更新:2023年03月23日 07:12