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■ パンデミックを終わりにするための 新しい自由論 「BookWALKER」より 村中璃子著:新しい自由論 あらすじ・内容
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この5月で新型コロナは2類から5類に移行し、日本のパンデミックもやっと終わりを告げることになる。
世界でパンデミックが発生した当初こそ、欧米での死者のあまりの多さに比べ、日本ではそこまでの被害が出ていなかったことから、ファクターXなどと、日本の特殊性を賛美する声があがった。しかし、それは幻想だった。欧米ではいち早くパンデミックを終息させ、マスクのない日常を取り戻しているのに、日本ではだらだらと感染拡大は続き、まる3年たってもマスクを外せない暮らしが続いている。
なぜなのか。
それは、日本が人権を制限できない国だからだ。
前の戦争の反省から、日本は人権の制限に極端に及び腰な国家になった
しかし、感染症対策は、どこかで人権を制限しなければ効果的に行えないところがあるのだ。たとえば行動の自由を制限するロックダウン。欧米ではほとんどの都市でロックダウンが行われたが、日本では「お願い」「自粛」のレベルでしか行動は制限されず、感染は拡大を続けた。
ワクチンの接種も「推奨」であって「義務」ではない。今回がパンデミックは史上初めてワクチンによって終息することは最初から明らかだった。それでも、ワクチン接種を義務化できなかったことで、いつまでも重症者が減ることがなかった。

本書はWHOで感染症対策に従事したおともある筆者による、新しい自由論である。
人権は大切だが、それが制限される局面もある。国家は国民を説得し、そのことを許してもらわなくてはならない。それこそが、今後、国家に期待される役割なのである。

国民は3年間、不自由に耐え、できることはすべてやった。あとは政府の決断だけだ。

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■ 『新しい自由論』前書き全文公開 「note:村中璃子 Riko Muranaka
村中璃子(2023年8月14日)」より
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(※ 前後略)
 二〇二一年の夏頃から、わたしは各国の新型コロナウイルス対策を追うことを通じて、自由や民主主義について真面目に考えようという青臭い取り組みを始めていた。

 最初に注目したのは、特にアメリカや中国で顕著な「パンデミック対策はウイルスとの戦争である」という考え方や取り組みだった。パンデミック対策と戦争は、国を挙げて行う必要があるのと同時に、国民の自由や権利を制限しなくてはならない場面が出てくるといった点で似たところがあった。
 欧米各国は、行動制限やワクチン接種の義務化を自由権の侵害だと主張するデモに手を焼いていた。

 では、国は国民との間にどうやって合意を取り付け、政策を進めていくのか。つまり、民主主義はそこでどのように機能するのか。
 わたしの関心はそこにあった。

 パンデミック対策を戦争と呼ぶのであれば、ウイルスと戦うためのワクチンは軍事兵器と同じ位置にある。各国がワクチンをどのように手に入れ、使っていくのかにも興味があった。

 もちろん、こうしたことに関心を持った背景には、国が国民の行動を制限するのではなく、国民が国からの要請で「自粛」するという、極めて独自の方法で新型コロナを抑えようとした日本の存在があった。一九四五年の第二次世界大戦敗戦以来、戦争や全体主義を想起させるような政策は民主主義に反するとして、すべて排除してきた日本らしいやり方だった。国産ワクチンの早期開発は実現せず、東京五輪という大国際イベントを控えながら、外国産のワクチンの確保にも出遅れ、集団接種に消極的だったのも独特だった。

 ところが、二〇二二年二月、ロシアとウクライナとの間に本物の戦争が始まると、パンデミック対策をウイルスとの戦争とする考えも、行動制限やワクチン接種は自由や民主主義を侵すものという考えもとたんに空虚で薄っぺらな話に思えて、はたりと筆が止まってしまった。

 同じ頃、それまでドイツでは毎週のように行われていた反ワクチンデモも止まった。それまでは毎週のように反ワクチンデモを取材していたわたしも成り行きで、ロシアのウクライナ侵攻に抗議するデモに参加することになった。デモは親の世代のもの、一部の活動家市民のものだと思っていたし、取材することはあっても参加したことはなかった。人生で初めて参加するデモが、反戦デモだとも思っていなかった。テレビでは連日、破壊された街や家族を失って涙を流す人々の映像が流れ、ツイッターでは死体の山の写真が拡散するようになった。コロナ一色だった世界は、突然ウクライナ一色になった。

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たーさんであんす@tdypc0515326
村中 璃子さん、専門でありながら、怖いですね。
本まで出すぐらいだから、そう思っているのでしょね。現実起こっている事を知らな過ぎますね。


小夏@mighty0628
2023年1月6日
ゴキブリ上等です。しぶとく生き残って、推奨した方々の行末を見届けます。

みーこ@miiko_ganba
2023年1月6日
この人、医師の資格はあるようですが、ジャーナリストやってますよね。
最初から怪しいなぁと思って見ていました。
何と卑怯な💢謝るべきです‼️

小夏@mighty0628
2023年1月6日
ジャーナリストも信用出来なくなりましたね。

Dark Horse@love_goldship
2023年1月6日
ゴキブリツイートは知らなかった、そんな医者だったのか

小夏@mighty0628
2023年1月6日
そりゃ、削除されましたからw
スクショが出回りましたから手遅れでしたけどw

リリ@saikyoukawauso
2023年1月6日
その女医さんは赤ちゃん達の接種が進まないとか言ってましたが、
「ゴキブリの幼虫の接種が進まないゴキ」って言うべきですよね。
本人も今やゴキブリなわけだし。語尾にゴキつけないと。

小夏@mighty0628
2023年1月6日
彼女は3回打ちましたから変異型のゴキブリですねw

イセテン@isetenryu2433
2023年1月6日
代表作なのに・・・もったいない🤭

小夏@mighty0628
2023年1月6日
そのうちnoteも削除して逃げ出すかも知れませんねw

Kensuke Adachi@daidohmumon
2023年1月6日
ワクチンに関しては、最初はわからなかったので、村中さんのコメントもだめとはいえないと思います。今となっては、だめなので訂正すれば良いんです。一旦間違ったことを言うと、それで有罪というのは日本らしいが、それはだめだ。村中さんは良いことをたくさん言っています。

小夏@mighty0628
2023年1月6日
彼女が残念過ぎるのは任意である筈のワクチンを打たない人を見下す態度を見せた上にきちんと謝罪せずに誤魔化した事です。
しかも、一番打つべきではない子供達へのワクチン接種も未だに強く推奨しています。
人に推奨するなら御自分も続けて接種するべきです。











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最終更新:2024年08月17日 19:00