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ユーロ分裂不可避!(「イーグルヒットクラブG-1」記事コピペ)

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★ユーロ分裂不可避!2010年2月12日 23:38

先ほど、中国人民銀行が市中銀行から強制的に預かる資金の比率を示す預金準備率を25日から0.5%引き上げると発表し、早くも2回目の引き上げとなっている。それだけ市場には資金が溢れているということだが、このスピードは市場関係者らには予想外だったようだ。
これを受けて、リスク回避のためドルが上昇、一方株式市場は軟調となっているようである。

さて、ギリシャに対するEU支援が日本市場では好感されたようだが、今朝の【重大ニュース】でも採り上げたように、不透明感以上に大きな危機を孕んでいることが懸念視されている。



ECBのシュタルク専務理事は、<ユーロ圏の債券はギリシャの構造問題を解決する手段にならず、現在議論されている多くのアイディアは逆効果だ>との発言をしている。
(ロイター)

そして、ソシエテ・ジェネラルのアルバート・エドワーズ氏は、次のような発言をしている。

◆南欧諸国は高過ぎる通貨の人質となり低競争力で窒息状態にある。このような状況が最終的にはユーロ圏を分裂させる。

ポルトガルスペイン、ギリシャなど各国が抱える問題は、長年にわたる過度の低金利が過熱と急速なインフレをもたらしたことだ。仮に財政赤字を縮小できたとしても、ユーロ圏内での競争力の低さを打ち消すには、数年間に及ぶ相対的(あるいは絶対的な)デフレが必要になるだろう。ギリシャへの支援はユーロ圏の分裂という不可避な結末を遅らせるだけだ。長期にわたるデフレには耐えられないだろう。
(ブルームバーグ)



やはり、ユーロという統合通貨のデメリットが今回のギリシャやスペインなどの財政危機の背景となっているようだ。

エドワーズ氏は、デフレ政策が必要であると述べているが、果たしてそれだけだろうか。少なくとも、同じ低金利政策をとってきた日本がインフレにならず、デフレ・スパイラルに陥っている現状がある。競争力を高めるにも、消費購買力自体が落ちているのだから、厳しいと言わざるを得ない。

"ユーロの失敗"を反省、修正しようとユーロの規律を変えながら、統合通貨から"統一通貨"へ変貌せしめようとしている感もぬぐい去ることはできないが...。
最終更新:2010年02月13日 09:28