● 東日本大震災により流出した災害廃棄物の総量推計結果の公表について(お知らせ)pdf〔首相官邸〕
(※ 記事抜粋)岩手県、宮城県、福島県から流出した廃棄物の総量は500 万t 程度であり、その8割程度は家屋等となっています。また、全体の7割程度が日本沿岸付近等の海底等に堆積し、残りの3割程度が漂流ごみとなったと推計しています。




■ 日本がカナダに津波の漂流物の除去のために1億円払うことに対する海外の反応 「LUCIFER NEWS(2013.3.15)」より
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 カナダなど北アメリカの沿岸に、東日本大震災による津波で発生した瓦礫が次々と漂着しているようです。このため日本政府はカナダにお見舞金として100万ドル(日本円で1億円ぐらい)を提供することを発表しました。このことに対する海外の反応がありましたのでまとめて紹介します。
日本がカナダに津波の漂流物の除去のために1億円払うことに対する海外の反応:

  • 受け取るのが礼儀なのか、断るのが礼儀なのか。悩むところだ。

  • 受け取ってまた福島に援助すればいい。

  • 1億円では何もできないよ。カナダ政府は日本からの漂流物の除去に5億円~10億円は必要としている。日本はもっと現実を見て、しっかりと責任をとるべきだ。

  • カナダ人は自然を愛しているから、日本が金を出さなくても勝手に掃除するよ。

  • 日本はカナダから石炭とガスを買ったり、協力関係にあるから。

  • カナダ人としては、そのお金は東北の困っている人々に渡してほしい。

  • カナダ人だけど、カナダ政府は一昨年の日本の大災害で、日本にほとんど援助を行っていないよ。毛布を少し送ったぐらいだ。カナダからの援助のほとんどは政府ではなくて、一般のカナダ人からのものだ。だからこのお金は被災者のために使って欲しい。

  • カナダ政府は「ありがとう、でもいいよ」と礼儀正しく断れよ。

  • カナダのニュースサイトでこの記事を見たけど、コメント欄の多くの人が日本に同情していて、カナダはこの申し出を断るべきだと書き込んでいたよ。カナダはもちろん、世界は日本が海にわざとゴミを流しているわけではないことを知っているけど、日本人はこのゴミのせいで他国と関係が悪化するのを心配しているんだと思う。だからカナダはこの日本の思いやりを受け取るべきだと思う。

■ 米加へ漂着するガレキ処理へ、日本は行動を 「遊爺雑記帳(2012.7.25)」より
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 インド洋での汗をかく国際貢献を、お金で済ます形に変えて世界からひんしゅくをかった民主党政権は、今回もお金で済ます案を持っているのだそうです。
 情報に接する機会がなく、民主党政権の得意技の先送りで何も検討していないのかと危惧していましたから、一応考えてはいる分ちょっぴり安堵しましたが、検討中から先へ進まないのも民主党の特徴ですから、どこまで本気かは疑わしいところです。
 笹川氏の提案される、逆トモダチ作戦。それも汗をかく行動。見える行動。に、大賛成です。
しかも、日本財団で、ボランティアの派遣を支援していただける。すばらしい。
 実現には乗り越えるべき障害はあるのでしょうが、先ずは声を上げるべきです。言うだけは得意な民主党なのですから。
そして、言うだけでなく実現に向け行動していただきたい。

■ <漂流がれき>北米苦慮 太平洋岸4州が予算対策 & 漂着がれき撤去費要求 米知事、連邦政府に &震災がれき漂着「州で撤去は限界」 ワシントン知事 「人生はMUGEN(2012.7.7)」より
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(※ Web上の新聞記事がすでに削除されているので、新聞記事を載せているブログにリンク。)







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最終更新:2013年03月15日 15:00