● 雁屋哲〔Wikipedia〕
雁屋 哲(かりや てつ、1941年(昭和16年)10月6日 - )は、日本の漫画原作者、エッセイスト。ヘイトスピーチレイシズムを乗り越える国際ネットワーク共同代表。本名、戸塚 哲也(とつか てつや)。別名に瀬叩 龍(せたたき りゅう)がある。



■ “逃亡者”雁屋哲と朝日新聞の共通点 「私的憂国の書(2014.5.24)」より
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 雁屋哲が敵前逃亡した。「美味しんぼ 福島の真実篇」で騒動を起こし、今月4日の「反論は、最後の回まで,お待ち下さい」(読点が無茶苦茶)と題したブログで、これから出る“その23”、“その24”を読んだら「鼻血ごときで騒いでいる人たちは、発狂するかも知れない」と書いた上で、「本格的な反論は、その24が、発行されてからにする」(またも読点が無茶苦茶)と豪語していたが、あっけない逃亡である。

 逃避行を告白した22日のブログでは、こう書いている。
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1)以前、このページで、取材は、「福島の真実篇 その24」が終わってからお受けすると書きましたが、現在のところ、まだ冷静な議論をする状況にないと判断して、取材をお受けするのを先に延ばすことにしました。
私は、様々な事情があって、早くても7月の末まで、日本に戻れません。
取材はそれから、ご相談させて頂きます。
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 私は国語の勉強をするためにブログを書き始めたので、他人の文章ことを言えた義理ではないけれど、こういう文章を読むと、書き手の知性の無さを感じてしまう。日本人なら、読点の打ち方ぐらい学んでおけと言いたくなる。

 まぁ、雁屋の知性のことなどはどうでもよいのだが、この逃亡はいただけない。都合が悪くなったら、「反論する側が冷静さを欠いている」と勝手に責任転嫁。「次の号を買え!発狂するほど凄い事が書いてあるぞ!」と煽っておいて、その号が出た段階で姿をくらます。炎上マーケティングと逃避行のシナリオは、もともと仕込まれていたのではないだろうか。
(※ 以下詳細はブログ記事で)

★ 「美味しんぼ」一時休載へ 最新号で「表現のあり方を今一度見直す」と編集部見解 19日発売 「産経新聞(2014.5.16)」より
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 東京電力福島第1原発を訪問した主人公らが鼻血や倦怠(けんたい)感を訴える描写や、「今の福島に住んではいけない」などの表現で議論を呼んでいた漫画「美味しんぼ」を連載する小学館の「週刊ビッグコミックスピリッツ」最新号(19日発売)に、「ご批判、お怒りは真摯(しんし)に受け止め、表現のあり方について今一度見直していく」などとする編集部の見解が掲載されていることが16日、分かった。自治体や有識者による描写への賛否両論を並べた特集も掲載された。

 併せて、美味しんぼを次号からしばらく休載することが明らかにされた。編集部によると、休載は以前から決まっていたという。
+ 続き
 「『美味しんぼ』福島の真実編に寄せられたご批判とご意見」と題した特集では、有識者13人の意見や福島県庁、同県双葉町、大阪府・大阪市から送られた抗議文が10ページにわたって展開された。

 この中で、立命館大の安斎育郎名誉教授(放射線防護学)は、1シーベルト超の被曝(ひばく)をしなければ倦怠感は表れないが、漫画で第1原発を見学した際の被曝線量ははるかに低く、倦怠感が残ったり鼻血が出たりすることは考えにくいと指摘。「率直に申し上げれば、『美味しんぼ』で取り上げられた内容は、的が外れていると思います」「200万人の福島県民の将来への生きる力を削(そ)ぐようなことはしてほしくない」と訴えた。

 福島県川内村の遠藤雄幸(ゆうこう)村長も「多くの読者がいる御社の雑誌の一言一言は重い。自主避難者支援は理解できますが、全ての被災者が同じように受け止めることができるかどうかは疑問だと思う」とした。

 一方で、岡山大の津田敏秀教授(疫学、環境医学)は「チェルノブイリでも福島でも鼻血の訴えは多いことが知られています」「『低線量放射線と鼻血に因果関係はない』と言って批判をされる方には、『因果関係がない』という証明を出せと求めればいい」と擁護。「こんな穏当な漫画に福島県の放射線のことが描かれたからといって文句を言う人のほうが、むしろ放射線を特別視して不安をあおっているのではないでしょうか」とつづった。

 同号には一連の問題描写が載っていた美味しんぼ「福島の真実」編の最終話も掲載。主人公らが福島県飯舘村から北海道に移住し畜産に挑む男性らを訪ねたり、福島の伝統料理を食べたりする内容で「偽善は言えない」「真実を語るしかない」との会話もあった

■ 「美味しんぼ」は第2の「はだしのゲン」だ。教科書として悪用されている。 「BBの覚醒記録(2014.5.14)」より
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雁屋哲原作「美味しんぼ」のこんな、内容でプリントが配られ洗脳教育が行われたのは、大阪市立城東中学校です。
ひょっとしたら、これ以外にもあるのかもしれません。
各学校にやたら在日教師と、左翼教師、日教組の手先がいますから。

平成4年に地方公務員教師の国籍条項が撤廃。
在日教師の多い県は大阪約1300人、兵庫・新潟約800人、そして福岡。
(※ 以下略、詳細はブログ記事で)


■ 【美味しんぼと心中?】スピリッツ編集部の、悪びれない「お知らせ」をお読み下さい。 「蘭月のせいじけーざい研究室(2014.5.13)」より
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最初は「いわゆる炎上商法か?」という印象も、なくはなかったんですが。
ここまでいくと、明らかに炎上商法としては度が過ぎています。逆効果になるレベルです。
原作者はともかく、おそらくスピリッツ編集部や小学館は、炎上商法を狙ったワケではないのでしょう。

しかし、ここまできたらもう引き返せないと悟ったのか(笑)、スピリッツ編集部が12日、更にこんなコメントを出しました。
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【スピリッツ24号掲載の「美味しんぼ」に関しまして】
スピリッツHP

24号掲載の「美味しんぼ」作中において、鼻血や疲労感と放射能の影響を関連づける発言が出てまいりますが、前号で登場した医師のように、そうした放射線との関連性について、否定的な意見を持つ方も多く存在します。その因果関係について断定するものではありません。
実在の作中人物の意見を受けた表現は、事故直後に盛んになされた低線量放射線の影響についての検証や、現地の様々な声を伝える機会が大きく減っている中、行政や報道のありかたについて、議論をいま一度深める一助となることを願って作者が採用したものであり、編集部もこれを重視して掲載させていただきました。
また、作中に2013年の取材当時、騎西高校へ避難されていた方々が登場いたしますが、鼻血や体調に関わるエピソードは、この方々への取材とは無関係です。

皆様からお寄せいただいたご批判とご意見は真摯に受け止め、今後の誌面作りに活かしてまいります。5月19日発売の25号と小誌公式ホームページにて、上記の議論を深める意図のもとに、識者、専門家の方々の見解やご批判を含む様々な意見を集約した特集記事を掲載する予定です。「美味しんぼ」福島の真実編の最終話本編と併せて、ご覧いただければ幸いです。
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前もそうだったけど、わざわざ画像にしてアップしてるんですよねー。文章に起こすのが面倒だぞ(笑)。
検索対策か何かか。だとしたらセコいなぁ。自信ないんだろーな。きっと。

まぁ、それはともかく。
そのコメントに、いちいちツッコんでいくとしましょう。
(※ 以下略、詳細はブログ記事で)

■ セシウムご飯食わないヤツは売国奴 「ネットゲリラ(2014.5.11)」より
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漫画誌には、ほとんどマトモに広告が入らない。何故か、漫画誌の広告は効果がないと見做されていて、広告代理店が相手にしないのだ。なので当然、日本一の漫画雑誌を大量に抱える小学館といえども、東電サマの顔色を窺う必要はありませんねw 新聞やTVはそうは行かない。東電から大量に広告費貰っている。カネの前には正義なんてありません。
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 小学館の「ビッグコミックスピリッツ」掲載の漫画「美味(おい)しんぼ」で、
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140511-00010003-minyu-l07
東京電力福島第1原発を訪れた主人公らが原因不明の鼻血を出すなどの描写があった問題で、県が12日に県のホームページに反論を掲載することが10日、分かった。
12日に発売される次号と、先月28日発売号の内容を踏まえた見解を示す予定。
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原発に反対するヤツは非国民、そういう風潮が世の中に出てきている。東電からカネを貰ってるヤツが、もらってないヤツをいじめる。お国の為には、ガンになって死のうが、心臓が止まって死のうが、それはなかった事です。決して原発のせいではない。なので、統計も取りません。取っても公開しません。コレが統一教会&安倍晋三の「美しい国」です。

■ 【重要】福島県双葉町の議事録に「鼻血が止まらなかった」という記述が!国会でも鼻血の増加が報告される! 「真実を探すブログ(2014.5.9)」より
(※ 前後略、詳細はブログ記事で)
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双葉町は5月7日に漫画「美味しんぼ」で描かれた鼻血について「原因不明の鼻血等の症状を町役場に訴える町民が大勢いるという事実はありません」というような抗議文を送っているので、議事録に書いてある報告はこれと矛盾していると言えるでしょう。また、当時の情報を探ってみると、福島原発事故の被害者を呼んだ国会質疑でも「福島県で鼻血が止まらない人がいる」という話が出ています。更には新聞もこの事を報道していました。

ちなみに、チェルノブイリ事故でも今回と似たような鼻血の報告は多数あります。全てが放射能被ばく由来とは私も思いませんが、報告のうち何割かは放射能が原因だとしても不思議ではありません。とりあえず、実際に報告があるのだから、現時点では「あり得ない」とか「絶対に無い」というような否定をすることは出来ないです。

■ 伸晃君、その調子で「美味しんぼ」をどんどん売ってくれ! 「カレイド・スコープ(2014.5.10)」より
(※ 前中後略)
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「あの大臣」が、現在は一般人である井戸川氏に難癖をつけている理由は、「鼻血が出たこと」と放射能とを関連付けられると困るからだ。ではない。

原発事故から3年も経っているのに、しかも、伸晃は原子力防災担当大臣でありながら、内部被曝のメカニズムさえ知らないし、学ぼうともしない。

伸晃の言う「不快感の理由」の本当の理由は別にある。それは最後に書こうと思う。
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本当の理由は、大阪のガレキ問題の再燃を防ぎたかったからだろうね。

何しろ、大阪は、公営水道事業の運営権さえ売却してしまう破天荒ぶりを発揮しているし、父親のいる「維新」はTPP賛成、原発容認、カジノ推進、民営化賛成、不潔なことが大好きな超売国王国だから、いざとなれば自民党にとっては頼もしい助っ人になってくれる。水面下では、もちつもちれつで、こんなところにも「石原親子の絆」が発揮されるのだろう。

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■ 福島放射能鼻血事件と結論予測 「二階堂ドットコム(2014.5.12)」より
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お互いに徹底的にやればいいんだよ。登場人物全員で訴訟でも何でもガンガンやりまくればいいんだよ。



  • 小学館・・・東電・電事連の関連広告が減る。言論の自由がウンタラいっても所詮は営利企業。最後は泣きつく。

  • 雁屋・・・言論の自由で押し切る。いまは元町長のコメントがあるからいいが、ひっくり返るとかなりきつい。雁屋一人は批判にさえ耐えればどのみち儲かるだけなので一番美味しい立場だ。ただ、「福島かわいそう論」という世論に勝てるのかどうか。元町長がどっかからカネでももらって急に「原発のせいで鼻血だと思ってましたが、私が鼻くそほじりすぎでした。間違ってました」とかコメント出した瞬間におしまい。でも確かに原発周辺地域はヤバイだろう。それは左翼じゃなくても、右翼にもわかることだ(笑)。

  • 国・福島県など自治体・・・「健康被害はないことになっている」という建前を取らざるを得ない。意味不明な賠償祭りをいつまでも続けることは税金の無駄遣いだからだ。国の政策としては原発再稼働は当たり前。でも、権威のある医療チームかなんかに「福島にいたら放射能で鼻血出ますよ」とか出されたら、おしまい。

 東京電力・・・表向きはあるともないともいわず沈黙。マスコミには無言のスポンサー圧力。

  • 結論として、「福島かわいそう論」という建前がマスコミで流され終わると思う。小学館とかを訴えるといつまでも話が終わらないので、訴訟にはならず、雁屋はいったもん勝ち、小学館は雁屋に乗っかって広告減って結論として失敗、国や自治体はこれで静観、マスコミがコメント求めてきたら出す、というところだろう。ただ美味しんぼで「福島危ない放射能話」がまだまだ続けば、また別の結論もあるだろうけど。

  • そうはいっても、一般国民はみんな、心の中では「福島危ねぇよ」と思っているに違いない。がれき多少燃やしただけの大阪とかは別に何ともないだろう。大阪でも鼻血云々はちょっと論理飛躍があると思うが、さすがに原発周辺地域は健康被害があるものと思われる。

一定距離離れた一部地域においては、なぜか長生きしたり、病気が治ったりするという可能性もある。広島の原爆食らったのに85とかまで普通に元気で生きてたくせに、被爆者だ大変だと言い張るへんぴな爺さんがいるのと同じように、福島第一の近くにいたくせにやたら長生きして、原発は大変だとか、カネもらっているのに言うアホが必ず出てくる。


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■ 「美味しんぼ」が散布する風評被害と、雁屋哲の社会的責任 「私的憂国の書(2014.5.8)」より
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 さて、4月28日発売の「ビッグコミックスピリッツ」に掲載された「美味しんぼ」の描写について、福島県双葉町が小学館に抗議する展開となっている。「福島第1原発の見学から帰ってきた主人公らが原因不明の鼻血を出すといった描写があり、双葉町元町長の井戸川克隆氏が作中に登場し「福島では同じ症状の人が大勢いますよ。言わないだけです」と語っていた。」(以上、ねとらぼより)というものだ。


■ 鼻血が出るかではなく原発を推進すべきかが問題 「植草一秀の『知られざる真実』(2014.5.12)」より
(※ 前後略、詳細はブログ記事で)
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低線量被曝の健康被害については見解が割れているが、高線量被曝が健康被害を引き起こすことについては、見解の相違は存在しない。

高線量を被曝すれば、人間は死ぬ。
これははっきりしている。

「放射能が安全である」という命題は、明確に「偽」である。
絶対安全だとされてきた原発が、重大事故を引き起こしたことも事実である。
これを否定する者もいない。

そして、日本が世界最大の地震国であることも事実である。
これを否定する者もいない。

福島原発事故が地震で起きたのか、津波で起きたのかは判明していない。
地震で事故が起きたとなると、同様に事故が発生する可能性は飛躍的に高くなる。
福島原発の地震動の規模の地震は日本で頻発しているからである。

「美味しんぼ」のような描写が登場するのは、安倍政権が福島原発事故を経験しながら、原発推進の方針を示しているからである。

原発のリスクを除去するために、原発即時ゼロ、廃炉の方針を支持する者は極めて多い。
この考えを持つ人々が、共鳴者を一人でも増やすために、さまざまな啓蒙活動に尽力している。
この文脈でこの問題を捉えるべきである。
重要なことは、決定的な回答はまだ示されていないことだ。

政府や福島県は、低線量被曝の健康被害はないとのスタンスで政策を実行している。
そして、一般人の被ばく限度を、年間1ミリシーベルトから年間20ミリシーベルトに引き上げるという、恐るべき行政を展開している。
とりわけ、胎児、および乳幼児の健康に与える影響については、懸念する専門家が多数存在する。

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■ 闇の福島で新たな戦いが始まる! 「simatyan2のブログ(2014.5.11)」より
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小学館の「ビッグコミックスピリッツ」掲載の漫画「美味しんぼ」の
描写をめぐって、福島県がホームページに反論を掲載するそうです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140511-00010003-minyu-l07

また漫画「美味しんぼ」に登場する井戸川克隆元町長がFacebook で
ここ最近の鼻血の様子を撮った写真を公開しています
http://livedoor.blogimg.jp/hoshusokho/imgs/5/e/5e6dcce2.png
(鼻血が映っているので閲覧注意です)

こうして「美味しんぼ」問題が新たな展開を見せ始めました。
(※ 後略、詳細はブログ記事で)













最終更新:2014年05月24日 14:24